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今日はどこへ行こうかな 

スウェーデン・ヨーテボリ寄港

2013年02月09日 | 旅行

北欧圏最初の寄港地はスウェーデンです。
ヨーテボリ港沖にある灯台がぼんやりと見えてきました。

日の出は4:15ですが、厚い雲で見られません。 

タグボートのお迎え、スウェーデン国旗を掲げて入港します。

  

 岩礁だらけの沖合いをゆっくりと通過します。

 港内にも無数の岩礁があります。

客船埠頭アーレンダルに着岸します。

6:00の予定が遅れ、6:30に雨のヨーテボリに着岸。

ヨーテボリはヴェストラ・イェータランド県に属するスウェーデンの港湾都市。
人口は約52万人。スウェーデンではストックホルムに次ぎ、北欧でも5番目の大きさの都市である。
ヴェストラ・イェータランド県の県庁所在地。町の名前は「ゴートの都市」を意味する。
日本語ではイェーテボリ、イエテボリとも呼ばれる。

朝食後、下船してツアーバスに乗車し8:45に港を出発。

【2012/6/25、ヨーテボリ観光と運河クルーズを選択】

◎ヨーテボリ市内観光 ◎ハーガ地区散策 ◎運河クルーズ ◎昼食 ◎マストフッグ教会

大航海時代においては貿易の拠点として栄え、特にスウェーデン東インド会社が有名である。
19世紀に北欧全体にナショナリズム(汎スカンディナヴィア主義)が昂揚するとヨーテボリは、
北欧諸国の国家連合「スカンディナヴィア連合王国」の首都と目された。

北欧は女性が活躍しているそうですが、バスの運転手は女性です。
男性ガイドと女性通訳さん。

   

雨が降りしきるヨーテボリ市内です。
 西海岸に面しているため海洋性気候であり、夏場でも天候の変動が激しく、にわか雨などが多い。
そのため、地元では「小さなロンドン」などと呼ばれるそうです。

最初に運河のヨットハーバーで下車。

地元では「魚の教会」の名で親しまれる魚市場フェスケショルカ
独特な建物は1873年に建てられ、シーフード料理を楽 しめるレストランが2階にあります。

 ◎ハーガ地区散策
石畳の古い町並みに、アンティークショップや雑貨屋、カフェやレストランが並ぶ雰囲気の良いエリアです。

便利なレンタル自転車の駐輪所。自転車道が整備されています。

朝9時に到着しましたが、ほとんどの店は閉じています。

仕方なくウィンドショッピングとなりました。 

セブンイレブンだけは開店していますので覘いてみました。

傍にあるハーガ教会の外観を見学。

スウェーデンのカラスかな?

傘無しの母子、雨に慣れているのでしょうか。

僅かに開店していたインテリアのお店。
日本人客が殺到してラッキーでしたね。 

ツアーリーダに聞くと「雨で閉店しているようです」とのこと。
他のツアーでは買い物できたことから、10時の開店前に連れて行かれたようでガッカリ。

便利なトラムが走る市内。車道、歩道、自転車道と整備されています。

◎運河クルーズ
ビニール合羽を着用し、平べったい船に乗ります。

水上船の観光ガイドも美人の女性でした。

 

雨と波しぶきを浴びながらカメラを抱いて運河を出発。

旧スウェーデン東インド会社の建物がありますが、どれでしたか。

 「魚の教会」フェスケショルカを通過。

運河の橋を何本もくぐりますが、低すぎるためイスから降りて床に伏せて通過。
平べったい理由が分りました。運河を出て港内を周遊します。

ヨーテボリはグスタフ2世アドルフによって建設されたという伝説がある、比較的新しい都市である。
デンマーク=ノルウェーとの度重なる戦争の結果、ようやく北海への出口を手に入れたスウェーデン人は、
この地に拠点を建設することを決定した。これこそがヨーテボリである。
建設当時、町のすぐ北にはノルウェー人が迫っており、すぐ南にはデンマーク人の領地があった。
北欧神話によりこの地はイェート人の領地としての呼び名が伝わっており、
イェート人=ゴート人の伝承により
ゴート人の町つまりヨーテボリが誕生した。
スウェーデン語などでは、日本語でいうゴート人とイェート人を区別せず、同一視している。

ヨーテボリ海洋センターの埠頭、潜水艦等の軍船が見えます。

歴史的な建物をガイドしてくれますが、記憶に残っていません。

帆船や沢山の大型船が両岸に停泊しています。

橋とは僅か30cm位の隙間しかありませんので緊張して運河に戻ります

一時間程のクルーズで体がかなり冷えました。

バスに戻ってヨーテボリ中央駅に移動し、徒歩見学。

中央駅からはスウェーデン鉄道でスウェーデン各地に行くことができます。
首都ストックホルムまでは3時間弱とのこと。

 

駅構内のショッピングモールで20分のトイレタイム。
ここでも買い物できずに時間切れ。

駅前から昼食会場に移動します。

広場にあったグスタフ2世アドルフ「北方の獅子王」の銅像。

 

立派な像ですが、頭の上が鳩の定位置のようです。
グスタフ2世アドルフ 1594年~1632年(在位1611年~1632年)

市内のレストランで魚中心の昼食です。

 

 ◎マストフッグ教会
ヨーテボリ市全体や港が見渡せる見晴らしの良い丘にあります。

ログハウス造りのような教会です。

いかにも北欧らしい天井ですね

ガイドは雨の観光でヨーテボリを嫌いにならないよう、何度も謝っていました。

高台からの展望。航海中の夫を待つという妻の像が見えます。

最後まで雨に降られながら15:30に港に戻りました。

17:00の帰船リミットまで港にあるボルボ博物館を見学。 

無料見学コースでボルボ社の車両や飛行機を見学。

 

様々な車種があり、地元の子供達に人気のようです。

 

有料コースはパスしましたが、無料でも充分な展示数でした。

 

ボルボ社後援の世界ヨットレースやゴルフ大会のグッズコーナーがあり、
ほとんど買い物できなかった私達が買い占める勢いで購入。

船に戻ると送別パフォーマンスが始まりました。

風雨の中でパフォーマンスを開始。

 かなり寒い筈ですが、笑顔のリーダー嬢。

 

色々な演技パターンを次々と見せてくれます。

 

寒さに負けず、船が離岸するまで演技してくれました。

降られっぱなしで寒さに閉口したヨーテボリでしたが、
30分間の寒中パフォーマンスを見てスウェーデンが大好きになりました。

港ゲートを出る最後まで演技を続けています。

船尾では南中ソーラン踊りが続いています。

19:00にヨーテボリを出港。
残念ながらスウェーデン観光はこれで終了です。

ヨーテボリでは岩礁の合間にも港湾施設が設置されているようです。

小島のある近くの街並みを通過。
スウェーデンの見所は沢山ありますのでチャンスがあれば訪れたいですね。

灯台の傍にある三角建物が気になりました。

次のノルウェーに向けて沖合いに出ると雲が切れて夕焼けになりました。

スウェーデンの日没は22:15、白夜に近づいてきました。

明日はノルウェー王国の首都オスロに寄港します。
霧のロンドンから雨続きですが、北欧での快晴に期待です。


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