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猛暑のシェムリアップ観光二日目午後

2014年12月14日 | 旅行

美味そうな飲茶ですがパス、正露丸と麺スープ、コーラのみで昼食。

午後の観光はトンレサップ湖の水上観光からスタート。

【12/6午後、トンレサップ湖-ホテル-アンコール・トム遺跡群-夕食・影絵観賞-ナイトバザール-ホテル】

市内から20分程でトンレサップ湖に到着。屋形船で一時間の観光です。

トンレサップ(Tonle Sap)は、カンボジアに位置する東南アジア最大の湖であり、クメール語で巨大な淡水湖
(sap) と川 (tonle) という意味がある。世界最大規模で水上生活者が暮らし、1ブロック1万人、100ブロック
以上100万人が住む。1年のうちほとんどの期間、水深は1mに留まり(このためプノンペンとシェムリアップを
結ぶ定期船が暗礁に乗り上げかける場面がよくある)、面積は2700平方kmしかない。しかし夏季のモンスーン
の時期には湖からプノンペン付近でメコン川に流れ込むトンレサップ川が逆流する。そのため周囲の土地と
森を
水浸しにしながら面積は1万6000平方kmまで拡大して深度も9mに達する。この面積拡大によって
淡水魚に
は陸上植物起源の有機物が豊富に供給され、また多量のプランクトンが発生する、このような一時的
水域で
繁殖するものが多いため、魚が大量に発生する。体重100kgを上回るメコンオオナマズやフグなど
600種類
以上の淡水魚が生息する。雨季の終わりには水が引き、繁殖を終えた魚は川下に移っていく。
トンレサップ水系
で採れる魚は、カンボジア人のたんぱく質摂取量の60%を占める。水が引くにつれ周囲に
養分に富む堆積物
を残すため、雨季以外には重要な農地が拓ける。浮き稲などが栽培されている。
トンレサップ川が逆流すること
で、メコン川下流の洪水を防ぐ安全弁にもなっている。

観光船に乗ると手伝いの子供が二人乗っていました。肩もみ1$で稼いでいます。
私は断りましたが、強引にもまれて1$支払い。皆さんも笑って応じていました。

 

喫茶船や様々な物売りの船が近付いてきます。空船が寄ってきたので何売りかと思ったら物乞いです。
船外エンジンで移動しながら三人乗って物乞いとは、ビックリです。

 

30分程走ってから浮き船に乗り移って休憩。早速にトイレ借用。

床下の生簀にはワニや魚が飼われていました。

高級なワニ皮採取のため、残飯で飼育されているようです。

マングローブの島です。水位の変動に合わせて停泊し生活しています。

トンレサップの湖岸に沿って、支柱で支えられた建物だけでなく、屋形船でも生活する村がいくつもあって、
よく「泳ぐ村」と呼ばれている。例年水位が上昇する時期には、村中総出で引っ越しをして、漁業で生計を
立てるのである。また、トンレサップやその周辺の湖水に浸る地域は魚が豊富で様々な種類の鳥が
集まって
くることから、Prek Toal 鳥保護区が設定されている。 

休憩後、観光船に戻って港に戻ります。屋根のお蔭で涼しい観光となりました。

次から次と観光船とすれ違い、シェムリアップ人気の水上マーケット観光です。

観光地周辺の子供達は、自分で稼げるので学校へ行くことができるとガイドが言っていました。

 

ホテルに戻って一時間休憩。15:30にアンコール・トム観光に出発。
自転車レースのため、午前と午後の予定を入替え。(スタート:アンコールトム、ゴール:アンコールワット)

アンコール・トムの南大門を歩いて通過します。橋の欄干はナーガを引っ張る神々の像です。

お昼時は暑さを避けるようで、周辺は閑散としていました。

南大門通過後、バスに乗って遺跡中央部まで移動。

アンコール・トムの中央部、バイヨン寺院に到着。ここから徒歩観光です。

アンコール・トム (Angkor Thom) は、アンコール・ワット寺院の北に位置する城砦都市遺跡。12世紀後半、
ジャヤーヴァルマン7世により建設されたといわれている。周囲の遺跡とともに世界遺産に登録されている。
アンコールは、サンスクリット語のナガラ(都市)からでた言葉。またトムは、クメール語で「大きい」という意味。

長い城壁には様々なレリーフが刻まれています。何時間あっても見切れないでしょう。

私は45分のフリータイムを申し出て、遺跡を一周します。

アンコール・トムは一辺3kmの堀と、ラテライトで作られた8mの高さの城壁で囲まれている。外部とは南大門、
北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの城門でつながっている。各城門は塔になっていて、東西南北の
四面に観世音菩薩の彫刻が施されている。また門から堀を結ぶ橋の欄干には乳海攪拌を模したナーガに
なっている。またこのナーガを引っ張るアスラ(阿修羅)と神々の像がある。中央にバイヨン寺院 (Bayon)
がある。
その周囲にも象のテラスやライ王のテラス、プレア・ピトゥなどの遺跡も残っている。

崩れかけた遺跡への立入規制も無く、自由に歩き回れます。

 

また、観光客が少なく物売りも見当たらずで、スムースに見学できました。

アンコール・トムの「クメールの微笑み」、巨大な四面仏塔です。

時刻は16:30、太陽が傾いて少し影ってきました。

ここで時間切れ。一日かけても見切れない広大な遺跡です。

バイヨン寺院の北出口で待合せ。背の高い木々に覆われて日差しが避けられました。 

樹林帯を北に進み、周辺に点在する遺跡を撮影観光します。

城壁の門を通過。しかし、その先にも遺跡がありました。 

修復途中か、放置されたままなのか、ここも撮影のみ。

夕闇せまる中、最後に象のテラスを見学。

明日開催されるハーフマラソンのスタート地点とのことでした。

17:30にバスに乗り、夕食会場に向います。

 

夕食は伝統芸能のスバエクトーイ(影絵)鑑賞とクメール料理。

30分程観賞してから退席。次のナイトバザール観光に向います。

せっかくのクメール料理ですが、お握り一個分の量だけ食べてパス。マンゴーアイスで補充します。

 

二日目最後はナイトバザール見学を一時間。

様々なお店が密集する観光地区でした。最初にトイレ立ち寄り。 

観光地で見かける地雷被害者の楽団。少ないですが、2000リエル(60円) を寄付。

コウモリとサソリ等の見事な標本。

蒸し暑くて汗を拭きながら一巡り。お兄さんカッコいい等と腕を掴まれて大変でした。 

価格表示は無く、値切り交渉次第とのことで、あっという間の一時間。

21:30に迎えのバスでホテルに戻りました。

二日目も大汗かいた遺跡歩きで疲れましたが、二時間毎にトイレに起きて大変でした。

明日は三日目で最終日、皆さんから貰った胃薬を飲んで頑張ります。


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