快晴の白馬八方スキー

格安ツアーで白馬八方スキー場に行ってきました。

初日は快晴ながら時折強風が吹くためにゴンドラ・上部リフトが運休しました。

麓のゲレンデを順繰りに廻って滑りましたが、スキー客が少ないためコースが荒れません。
最近の平日スキーはこんな状態なのでしょうか。

午後にセントラルコースにスキースクールの先生達が集まって急斜面小回りの練習を行っていました。
他にも技術選予選会の練習と見受けられる人達が滑っています。
さすがにスピード、切り返しの速さ、ターン弧が見事です。

・スキースクールの先生達

　

インタースキーで世界のデモ滑走を見た後のため、欧米人との体格差を感じました。
脚の長さからか下半身のダイナミックな動きが目立たない印象で日本人は損だなと思います。
さすがに数人は早い返しの中でもなめらかな動きを見せていました。

　

午後三時過ぎにゴンドラが運行したので中間部に上がり、朝一の圧雪が残った斜面を楽しみました。

 

二日目は快晴無風となり、朝一番で最上部のリーゼングラートに上がりました。

厳冬の鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬三山が輝いています。
見渡せば360度のパノラマ写真が撮り放題です。

・厳冬の鹿島槍ヶ岳、五竜岳　　　　　　　　　・妙高山方面の遠望

　

　

リフトで話したボードのお兄さんから今季一番の天気と聞きました。
オーストラリア人が経営するヒュッテでアルバイト中とのことで、プロを目指しているようですが、
大会に参加する時間がないと言っていました。

・白馬三山の稜線　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・不帰キレットの峰々

　

スキー客の半分近くはオーストラリア人でコリアの人達もいました。
平日スキーのありがたいお客さんですね。
スキースクールの先生達は英語を交えて指導しています。
転んだ大柄な外人女性を引き起こすのに二人がかりです。

全リフトと全コースを二回廻りましたが、黒菱ゲレンデはリフトが運休してコブもありません。
何か大会に備えているのでしょうか。

 

三日目も快晴です。

最高点のリーゼングラートに上がると山の稜線は雲に隠れています。

今日は全不整地コースを二回廻りました。
外人さんはあちこちのオフピステを滑っていますが、自己責任で開放しているようです。

　

午後は雲が消えて昨日のように全山の姿が見えてきました。
気温が上昇して麓のバーンは溶けています。

・フリースタイルパークにて

　

午後二時に最後の滑走でリーゼングラートから名木山ゲレンデまで滑り、アルプス並みの
ロングクルージングを楽しんで終了。

　

今回も天候に恵まれて真っ黒に日焼けしました。