熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

霧に包まれた大日ガ岳

2012年04月23日 | 登山

5:30に起床、6:00に朝食。
残念ながら薄曇りで山並みには雲がかかっています。

【4/16、200名山:大日ガ岳-1709m】

部屋の荷物を撤収して6:30に専用バスにて登山口のスキー場に出発。

当初は夏道の縦走路を歩く予定でしたが、新宿への帰着時間を考慮して
ダイナランドスキー場からのピストン登山に変更しました。

7:30に駐車場到着-1000mから200名山の大日ガ岳-1709mを目指します。

すでに営業は終了していますが、圧雪されたゲレンデは快適に登れます。

1時間でダイナランドスキー場の分岐点-1300mに到着。

ここからアイゼンを装着して尾根道を登ります。

前方は霧に包まれて視界はありません。
古い踏み跡とスキーの滑走跡が残っていて、それほど潜りませんでした。

1500m付近で隣接する高鷲スノーパークのゴンドラ駅に到着。
クローズと思っていましたが営業中で、ボーダーやスキーヤーでそこそこ賑わっています。

ここから夏道では往復二時間弱のコースを登ります。

小さなアップダウンを経て最後の急登になりました。
この辺りは冷たい風が吹き抜ける尾根のようで、かなり冷えてきました。

ゴンドラ駅から50分程で平坦な雪原に出ました。
10:20、石柱と方位盤のある大日ガ岳-1709mの山頂に到着です。

埋もれた大日様の石仏でしょうか。

霧に包まれて展望無しのため、石柱碑で200名山登頂の記念撮影。

ゴンドラ駅からテレマークスキーやスノーシュウの若者達が登ってきました。
下から登ってきた我々中高年登山者を見て褒めてくれました。

手早く軽食を食べて10:40に下山開始。

振り返って見ると山頂側は最後まで霧の中でした。

30分でゴンドラ駅を通過、往復1時間40分程でした。
今日は月曜日ですが、春滑りを楽しむ人達は少なからずいるようです。

裾野は見通しが良くなってきました。
昨日の野伏ガ岳方面は、垂れ込めた雲で山頂が確認できません。

11:50にゲレンデに到着、後は楽チンコースになります。

私はアイゼンを外して踵滑りで降りましたが、傾斜不足で中々滑りません。

皆さん、ガイドを追い越して軽快に下っていきます。
12:10にバスの待つ駐車場に帰着。

今日の大日ガ岳は7km、4.5時間で約20,000歩、スキー場歩きで快適な残雪登山になりました。

すぐに専用バスに乗って近くの日帰り温泉に移動。

湯の平温泉にて一時間で入浴と荷物整理を済ませます。

隣のコンビニで食料・飲み物を購入して14:00に出発。
高鷲ICから東海北陸道-東名高速-第二東名高速を経て新宿に向かいます。

途中のSAでいつもの赤福を購入して持ち帰り。
開通したばかりの第二東名高速を走行し、ガンダムマークのある真新しいSAに立ち寄り。

等身大のガンダムやグッズがいくつか並んでいました。

そこそこ順調に走行して20:00に新宿到着、21:00に昭島に帰着できました。

今回の猿ケ馬場山の残雪ラッセル12時間は良い経験になりました。
来シーズンにはスノーシュウの活用と難関の200名山:笈ケ岳(おいずるがたけ)を登りたいですね。


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