東北の200/300名山完登のため、昭島駅から秋田に向います。
【10/13、昭島駅-羽田空港-秋田空港-秋田駅-ホテル泊】
雨の羽田空港に着くと空港カウンターは台風による混乱で大行列です。
一時間も並んでやっと荷物を預けられました。
心配した台風接近が予定より遅れたため、北日本方面は予定通り11:40に羽田空港を離陸。
秋田空港に向う途中に鳥海山が望めました。
12:45に秋田空港に到着。曇り空で雨は降っていません。
秋田のなまはげとスギッチ。台湾からの団体さんが秋田にも来ていました。
空港でレンタカーを借用し、秋田駅近くのホテルに向います。
ホテルにチェックイン後、徒歩で秋田駅見学へ出掛けます。
秋田新幹線が通る近代的な秋田駅です。
新幹線と在来線が共有する改札口。
駅構内にも「なまはげ」の撮影ポイントがあります。
なまはげは、大晦日に秋田県の男鹿市と三種町、潟上市の一部の各家々で行われる伝統的な民俗行事。
本来は小正月の行事であった。「男鹿(おが)のナマハゲ」として、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
「なまはげ」は怠惰や不和などの悪事を諌め、災いを祓いにやってくる使者(鬼・妖怪の類い)である。
年の終わりに、大きな出刃包丁(あるいは鉈)を持ち、鬼の面、ケラミノ、ハバキをまとって、なまはげに扮した
村人が家々を訪れ、「悪い子はいねがー」「泣ぐコはいねがー」と奇声を発しながら練り歩き、家に入って
怠け者、子供や初嫁を探して暴れる。家人は正装をして丁重にこれを出迎え、主人が今年1年の家族の
しでかした日常の悪事を釈明するなどした後に酒などをふるまって、送り返すとされている。
近代的な駅ビルから商店街へ移動。
おもてなしまつり2014が開催中で、試食を求めて一回りしました。
東京に比較すると皆さん長袖で肌寒さを感じます。
市内では秋田ミュージックフェスティバルが11箇所で開催中。
各所に立寄って、しばし時間を潰します。
路面の石畳にもなまはげがいます。
東北弁、秋田弁が飛び交う和やかなステージです。
午後3時頃から台風接近による雨が降り出しました。
フィナーレに向って熱演が続きます。私は午後4時に部屋に戻りました。
ホテル11階の展望大浴場で汗を流し、夕食-再入浴後に就寝。
明日からの東北山行で六山に登りますが、明日の300名山・大平山は台風直下となります。
結果的には三勝三敗の雨と紅葉の北東北山行となりましたが。
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