ハイキングクラブのスキー&山行参加者が2名のためスキーレッスンを中止し、
富士見パノラマスキー場のゴンドラ山頂駅から入笠山の山頂へ至るルートを歩くスノーハイクに変更。
入笠湿原、旧入笠山スキー場等があり、八ヶ岳連峰の大パノラマを望みながらの初級ルートです。
また、ヤマレコ情報から踏み跡ありを確認してスノーシューレンタルを中止。
日帰り入浴も駅まで歩く30分の負担を考慮してスキー場の足湯100円利用に変更。
のんびり普通列車の旅で車窓から快晴の甲斐駒ケ岳等南アルプスの白い山々を楽しみながら移動。
・甲斐駒ケ岳 ・特急通過待ちが頻繁にあります
富士見駅ではスイカカードが利用できないため現金清算です。
時間がかかりますので地方に出かける際は注意しましょう。
富士見駅から無料のシャトルバスにて富士パノラマスキー場へ到着。
快晴と前日の新雪20cmからかスキー客で大変混み合っていました。
山頂駅からつぼ足で入笠湿原に向けて出発しましたが踏み跡が無数にあるため、中央の登りルートを選択。
(左が最短ルート、右側が正規ルート、中央は間違いルートでした)
しばらく登ると鹿除けネットにさえぎられてしまい右側に迂回。
結局ネット入口までラッセルして下りましたが15分程のロスです。
・犬連れスノーシュウハイクの方 ・入笠湿原にて
登山道は舗装されたようによく踏まれていてスノーシュウの登山者が多く、
アルミリング、アイゼン、スキー持参の方もいました。
特に犬連れスノーシュウハイクの方が目立ちましたが、
無数の踏み跡がバラバラにあった理由は犬の自由な散歩跡のようです。
・入笠山頂を望む ・山彦荘
急な登りにかかった頃から冷たい横風が当たり、O-KEI氏が6本爪アイゼンを装着、私は素手から薄い手袋を装着。
八幡平育ちの私はつぼ足でのステップ刻みと踵滑りが自由に動けて早いのでアイゼン装着を避けています。
スノーシュウ登山者が苦戦しているため追い越しましたが、脱着が面倒なようです。
つぼ足でステップを刻みながら登りましたが、すぐにスノーシュウで消されてしまいます。
入笠山山頂からは富士山をはじめ南・中央・北アルプスを見渡すことができ、百名山22座の大展望を楽しめました。
冷たい風を避けて山頂下で八ヶ岳連峰を望みながらの幸せな昼食、蓼科山が単独峰として目立ちました。
・甲斐駒ケ岳遠望 ・入笠山山頂にて記念撮影(子供は誰?)
・八ヶ岳連峰の峰々 ・蓼科山
下りはダブルストックを活用して踵滑りを楽しみましたが、O-KEI氏は一本のため苦戦しています。
踏み跡を外れると膝まで潜ります。
20分でマナスル山荘に到着し、シャトルバス発車まで時間があるため
ユッタリと雪景色を楽しみながら下りました。
下山後も好天が続き、予報では午後3時から降雪でしたが終日快晴。
新雪に恵まれて純白なスノーハイクを楽しみましたが、花の咲く頃にも訪れたい山です。
・富士見駅 ・駅から入笠山とスキー場
・駅から八ヶ岳連峰
帰りの電車ではうつらうつらで富士山遠景などを楽しみながら普通列車の旅でした。
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