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真っ向勝負!治療人:おの卓弥のブログ

あらためて『ねん挫についての基礎知識』をご記憶ください。

外傷:一般的な負傷、ケガ
 ▼
●ねん挫≪身体のどこかをひねってケガをした≫
●打撲≪だぼく:打ち身、ぶつけたケガ≫
●脱臼≪だっきゅう:関節が外れること≫
●骨折≪こっせつ:骨が折れた、ヒビも骨折です≫
●挫傷≪ざしょう:肉ばなれ≫

この様なことを専門で診断、治療する整骨院
  ▲
東武伊勢崎線 北越谷駅西口:おの整骨院
院長:おの卓弥です。

【柔道整復師】という国家資格をもって
患者様へ専門知識を満載した正しい治療と
素早い行動を提供させていただいています。





あらためて


ねん挫
について、ご記憶ください。





捻挫(ねんざ

軽いケガではありません





腱やじん帯が切れること:断裂
捻挫(ねんざ)同じ意味なのです。

「こと」の程度と重さ:重傷度合いに「大・小」がある
ということなんです
 ▼
肉眼や、人間の「手触り:てざわり」で分からなくても
顕微鏡(けんびきょう)
で見るようなレベルの、もの凄く小さな傷は必ずある

と、想定しなくてはいけないんです。





『じん帯が伸びた』

という表現を多く聞きますが
実際には
伸びるという表現よりも
ねん挫=全てのパターンで、どこかが
レベルの大小はあっても切れている

と考えてください。





じん帯を『ゴム』に例えるようなお話を
多く聞きます。

断言します

これは
間違いです。


じん帯は
『伸びる』ということを
重要な生業(なりわい:主な作用や仕事)にしていない
からです


例えるなら『比較的、強めの布や繊維(せんい)』の方が合っています。

いくら強い布や繊維であっても
絶対に伸びないものなどありません。







少しでも=その単位が「ミクロン」であっても
絶対
「伸びる」んです。

単位が違う、長さが違うというだけで
実際には
布や繊維(せんい)は
使用すれば、いつも少しずつ伸びてしまっています


この場合の「伸びる」という現象は
実際には、繊維(せんい)が小さく切れた状態です。

強烈に外部から力がかかれば
が明らかに分かり
場合によっては、完全に切れてしまいます。





このイメージを
「ねん挫:じん帯損傷」と重ね合わせてください。





ねん挫:じん帯損傷の時の「区分」の仕方が・・・

部分的に切れている
●完全に切れている。
●触って分かるか
触っても分からない
●顕微鏡で見て分かるレベル。
明らかに内出血が多く、ハッキリと血管も切れたのが分かるレベル。






この様な違いによって
名称決定します。

その度合いが大きいのか、小さいのか。

ねん挫としての医療的な評価としてはこの1点だけ
です。





関節(かんせつ)は
横で支えているものが切れてしまうと
「ゆるい」状態
になります。


じん帯小さく切れれば、関節の緩み(ゆるみ)は小さい
じん帯大きく切れれば、関節の緩み(ゆるみ)は大きい


この様にお考えになって間違いないです。

この区分の仕方は
『1度』から『3度』
という評価方法です。


ねん挫≒じん帯損傷に関して

・1度
・2度
・3度


は、実際にはローマ数字を使用するので

Ⅰ度

などと表記します。

ここでは、分かりやすいようにアラビア数字を使いました。

それぞれ、別の言い方で、

『軽度』

『中等度』

『重度』


とも表現します。

意味は同じです。






『3度』

『重度』


と表現されるねん挫≒じん帯損傷は
じん帯が完全に切れてしまった場合を指します。

じん帯は、ひも状の、関節を支える物体であり
コラーゲンなどの結合組織(けつごうそしき)で構成
されています。


『3度』=『重度』



ねん挫≒じん帯損傷
99%の場合、整骨院や接骨院では、治療しないケガの分類
になります。


が・・・・


99%と言ったのは
じん帯が完全に切れていても、手術(オペ)をしない治療ケースもあるからです。






完全にじん帯が切れていても
全部のケースで手術(オペ)を速やかにつなぐ場合ばかりではなく

あえて

保存療法(ほぞんりょうほう)
《手術をしない方法という意味》
だけが選択肢ということが
現実に、あるんです。





その場合は、ドクターと、私たち=柔道整復師が
相互連携(れんけい)しながら治療していかなくてはいけません。

じん帯が完全に切れていても

即刻

手術!!


というケースばかりではないということを
本日は、ご記憶ください。





一般的に診療・治療と呼ばれている行為は
柔道整復師=世の中で
  ▼
●ほねつぎ
●接骨医

 ▼
と呼ばれる『国家資格取得者』が行なうことは
「療養行為:りょうようこうい」
という呼び方であると

日本:国家法律で定めています。

ここでは
一般の方々に分かりやすいように
治療・診療という言葉も使用します。





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