これもひとつのコンミート！ 旨馬（うまざくら）

え～、ちょっと前に長野出張の記事を書きましたが、
そこで長野～馬肉～コンミートと連想が続きまして、
次はコンミートの記事だ！と意気込んでおりましたが…

全国のコンビーフ及びコンミートファンの皆様！！
大変おまんたせいたしましたっ！
いよいよコンビーフシリーズ再開であります。

まずは番外編。こちら、長野で見つけた
正真正銘のコンミートでございます！！



おっと、その前に、最近いらした方で、
まだ私のコンビーフシリーズを読んだことない方、
いきなり『コンミート』って言われても、
なんだかわからないですよね。
そこでちょっと解説いたしますと。。。

コンビーフというのは、古くは船などで保存食料として
用いられた粗塩（corn）で塩漬けにした牛肉のこと。
現代の日本では一般に、塩漬けした牛肉を高温高圧で
加熱してほぐしフレーク状にした後、牛脂で固め
缶詰にしたものを指します。

で、市販されている缶詰のコンビーフには
『コンビーフ』と『ニューコンミート』っていうのが
あって、『ニューコンミート』というのは、
馬肉を主として牛肉が20％以上含まれているもの。。。



ここまでがおさらいで、詳しくは過去ログをご参照ください。

で、缶詰のコンミートなのですが、
これはどこのブランドでも皆「ニューコンミート」。
つまり牛肉が20％入っているんです。



馬肉だけだと、どちらかと言うと人間様よりペット用の
需要のほうが多いようです。

でもね、馬肉、旨いじゃないですか。
人間様用馬肉だけのリアル“コンミート”って、

何処かにないのか？何処かにあるはず！何処かで見つけてやる！

って、ポケモンの歌みたいな意気込みで探してたのですが、


見つけましたよ、上田駅前のイトーヨーカドーで！

馬刺の燻製　旨馬（うまざくら）　！

燻製となっていますけれど、塩漬け肉には変わりない。
これは紛れもない馬肉100％のコンミートですぞ。

さあ、これは早速、食してみないとね。
こいつにうってつけの酒は・・・と探してみると、

これだ！



オラホビール！

OH!LA!HO!＝オラホ＝おらほ＝おら方

おらの方・・・つまり「おらの土地」とか「おらの村」とか。

オランガタンですな。



ヨーカドーにあったのは、アンバーエール。
これまたbays_starにとっては、うってつけのビールだ。
実はこの旨馬とオラホを先に買ってたから、
鰻は酒なしにしたってわけだ。



普段でも上面発酵ビールを好む僕としては、
とても嬉しいビールです。



カラメル麦芽と淡色麦芽のブレンド。
綺麗な琥珀色で、おとなしいけれど薫り高い
コクのあるビール。旨馬にはピッタシ！



さぁて、このツヤを見てください。
果たしてどんな食感なんだろう。




いっただっきま～す！



ガブリ！　うひょ～！！

これ、柔らかいのよ。
燻製と言っても、ドライじゃなくって、
とてもジューシーなんです。

かじった後に、真ん中辺に、白っぽい筋が見えるでしょう？

これ、そのまんまリアルにスジ！
この細いスジが、ちょっと固い。
歯に引っかかる感じがあるんだけど、その周りのお肉は、
もう本当に柔らかくて、うっとりしちゃう。
きちんとナイフを入れて、スジ取ってやれば、
もう、高級なオードブルになりますよ。



この塊が400円っていうのは、めちゃくちゃ安くない？

いやぁ、これは最高！

名称：馬肉のくん製（スモークホースブロック）
　　　加熱食肉製品（加熱後包装）

原材料名：馬肉、乳たん白、オリゴ糖、食塩、
コーンシロップ、植物性たん白、砂糖、香辛料、
リン酸塩（Na)、酸化防止剤（V.C)、調味料
（アミノ酸）、発色剤（亜硝酸Na）
（原材料の一部に大豆を含む）

製造者：株式会社タイセイハム
長野県上伊那郡飯島町田切1212-396
お客様相談室0120-57-3633

オラホビールはこちら


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