お待ちどう様。これから、太平燕の全貌が明らかに!
写真が、僕の食べた中華定食。
手前右の器が太平燕です。
野菜がたっぷり入ったスープ春雨ですね。
豚肉や海老、イカなどの海鮮もたっぷり入っていて、
そう。ちゃんぽんの春雨版みたいな感じ。
ちゃんぽんは、福建省福州生まれの珍平順先生が発明した創作料理。
そして太平燕も故郷は同じ福建省福州だ。
同じルーツを持ち、熊本と長崎でそれぞれ進化してきたんですね。
さて、まずはスープを一口!
うん、とんこつに鶏だ!あっさり上品で、しょっぱくない。ほのかにごま油の香りがするね。
それでは、春雨を。。。
うん!これはいいや!小麦粉の麺みたいにヘビィじゃなくて、するする、さぁ!って。
ちゃんぽんは、もう“庶民の味!”って感じでしょ?ウスターソース入れたり。
こっちは、あくまでも中華料理の、しかもカテゴリーは、スープです。上品です!
これは、お店の格とかもあるかも知れないなぁ。
庶民的な太平燕もあるんだろうな、きっと。
ちゃんぽんだって、四海楼で食べれば蓋付きの器で出てくるもんな。
さて、玉子をいただこう。
あ、あれ?
玉子が、揚げてある!
揚げ玉子かぁ。回りが硬くて、不思議な食感。
これって定番?あ、広告の緑洲のも、揚げてあるぞ!
ふうん、こういうのもあるんだ。
(注:揚げてない店もあるそうです。それこそ千差万別らしい)
気がついてみると、空港でもレトルトのを売っていたし、
熊本挙げてキャンペーンやってるのでしょうね。
これから、流行りそうだなぁ!!
さて、定食の方は、酢排骨(酢豚)は豚肉に胡瓜、人参、玉葱。
次に大根サラダがあって、海老の団子が、身がプリプリで、回りに
アーモンドがちりばめてある。
で、デザートは。。。
あ!おいしい!お芋のきんとん?裏ごしして蒸してあるね。
中に入ってるのは、栗じゃなくて、カシューナッツかぁ。
いいなぁ、これ。幸せ幸せ!
きんとんより、やわらかいスウィートポテト?
ま、おいしけりゃいいや。
外に出てみると、サンプルは杏仁豆腐になってたから、
デザートは日によって変わるんでしょう。
うん!おいしかったです。
このまんま駅弁にしてもいい感じ。
(もちろん汁は無理だから、太平燕風春雨炒めになるけれど)
お店の女の子のチャイナドレス見ていて、
オレサマのチャイナの記事を思い出したぞ。
オレサマ、熊本ステイのときに、太平燕、食べたりする?
もし見てたら、コメントおくれ。
あ、必ず見るように、TBしちまうか(笑)
極上の馬刺しが食べたいです。
次の日、にんにくぷんぷん匂わせながら
仕事しているスッチーがいたら、
それがオレサマってわけですね。
なんでも、中国から日本に渡ってきた華僑たちが
考案した料理。
所謂“華僑菜”とでもいうのでしょうか。
そういえば、ちゃんぽんや皿うどんだけじゃなく、
天津丼も中華丼も、日本オリジナルだよなぁ。
そういう文化の発祥の地として、
ミクスチャーのオリジナルが、色濃く感じられるのでしょうね。
横浜が牛鍋とか洋食発祥の地というイメージあるのと
同じような気がします。
太平燕のスープは、食べた感じは、どちらかというと
とんこつラーメンよりは、ちゃんぽんに近いです。
まだ1店しか食べてないから、わかりませんけどね。
もしかしたら、とんこつ風のも、あるかも知れない。
でも、緑豆春雨との相性は、どうでしょうね~??
熊本なら馬刺がいいなぁ…。
でも最近はホテルで引きこもって寝てますね
そっか九州は外国からのレシピがミクスチャーされた食文化なんだね。
おいしそーっ
bさんはこんなに出張のあるお仕事なんですね。ちょっと羨ましいな
このお食事レポート おいしそうよだれ出ますぅ
「とんこつ」大好きなので
またお邪魔します