男ゴコロと旅の空 rainbow in my heart

出張に行く。食事する。女を抱く。酒を飲む。仕事する。丸裸の俺?

チャレンジ お茶摘み体験!

2005-05-04 12:44:32 | Weblog
いちご狩りに続いて、今回は
伊豆長岡でのお茶摘み体験をご紹介しちゃいましょう。
三島から修善寺に向かう国道136号線の途中に、
『反射炉』という看板が出ています。
これは江戸時代に幕府が、黒船襲来に備えて
お台場に大砲を備え付けるために作った製鉄所
『反射炉』の跡地で、史跡として公開されているのです。
この『反射炉』に隣接しているのが、
「蔵屋鳴沢」というお店。ここは、お茶畑・製茶工場と
地ビールの蔵元、そしてお土産屋さんをやっているのですが、
僕らは地ビール工場が出来る前から、
お茶摘み体験が楽しくて、よくGWに遊びに来ていました。

まず最初に、かすりの着物にあかねだすき、
真っ赤な前掛け、手ぬぐいを姉さんかぶりにして、
茶摘み娘姿に変身します!
はい、もう男でも、この格好です。
ちなみにお化粧もしてくれます。女装フェチには
うれしいでしょうけど(笑)
で、ザルを片手に見晴らしのよい茶畑に。
お茶摘みっていうのは、泥に汚れるわけでもなし、
結構上品で楽しいレジャーですね。
茶摘みに飽きた頃に、製茶工場の見学をして、
最後にお新茶の試飲をさせてもらって、
だいたい1時間のコースです。
料金は大人子供関係なく一人1,000円。
お新茶のお土産付きですから、満足度いっぱいです。

本当は摘んだお茶は置いていかなきゃいけないんだけど、
今回はお願いして、特別に少しもらってきました。
夜はお茶の葉の天麩羅を作って、残りは烏龍茶にしました。

ついでに烏龍茶の作り方、教えちゃいましょうか?

お茶(緑茶の場合)は、まず火を入れる…蒸したり釜炒り
することで、発酵を止めなくてはいけません(殺青といいます)。
烏龍茶の場合は、この発酵を止めないで、2時間ほど日に干したあと
揉んだりゆすったりして、葉と葉をぶつけることによって、
葉の縁の細胞を壊し、その部分の発酵を促進してやります。
すると葉に含まれているポリフェノールが化学反応を起こし、
その部分の色が緑から赤っぽく変わるのと同時に、渋みがとれ、
丸く甘みが出てくるんです。
葉っぱの周りが赤く、内側がまだ緑という感じになったら、
火を入れて、丸めてから乾燥させて出来上がりです。
自分で作ったお茶で一服というのは、また格別なものですよ。

さて、写真は、ここでお土産に買ったもの。
「命びろい」というネーミングなんだけど、
なんだかわかります?
養蜂園の人が、命がけで生け捕りにしたスズメバチを、
蜂蜜に漬け込んだものだそうです。
喉が痛いときや、口内炎なんて、塗るとイッパツで治っちゃうらしい。
これは効きそうです。1,050円!

蔵屋鳴沢
静岡県伊豆の国市中272-1
TEL055-949-1208
http://www.kuraya-narusawa.com

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