バスティン研究会広島

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水谷先生 指の講座(2014年12月)

2014年12月12日 | 指の講座
2014年12月12日(金)
今年最後の水谷稚佳子先生による、指の講座でした!まずは、ひよこ組も、白鳥組も、右脳と左脳を使う身体活動からスタートしました。
組毎に、講座の内容を思い出せるよう、流れを記事にしたいと思います。

<ひよこ組>
♪おおきな栗の木の下で
基本動作は、上、前、横、下の動きです!
アレンジは逆行や、半拍ずれで。

♪ぞうさん
前回の白鳥組で取り組まれた、動きです。
重複しますので、リンクを貼っておきます。
どうぞ、参考にしてください。

2拍+3拍を同時に(例:足が2拍の場合、足を開・閉。腕は開・閉・閉)

突然の「質問コーナー!!」
Q. 生徒さんのレッスンにて、、、同じようなリズムなのに、音形が変わると突然転げ出したりするんですが…。
A. 好きな音形というのが一人一人にある。苦手な指のパターンは、強く弾かないで、その苦手な指の順に指を慣らす練習が大切。
10回はやって欲しい。間違えないで5回、途中で出来なければリセット。そうしないと定着しないから。

Q. バッハのインベンションでメロディが重なって出て来る時に、右と左のアクセントがごちゃごちゃになってしまう。。。
A. 右と左のアクセントの位置が違う時は、片方は弾き、片方はリズムを叩かせる事で、アクセントのずれに気付かせて。

他にもいくつか質問が出ましたが、指の結合が弾き辛さに繋がっているという話から、指同士の結合を離す指の運動をしました。

♪ちょうちょう
出来る様になったら23を交互に、24、35に変化して行って。最後の35では
「おまけの おまけの 汽車ぽっぽ
ぽーーっと なったら 帰りましょう」で。


<白鳥組>
ひこよ組と同じく、ぞうさん、大きな古時計を行ってから、ブルグミュラーのレッスンへ。

弾く前に解説を入れて…
「心配」
半音階は、不安な気持ちになる。
この半音階を感じる気持ちが大切。
ハッキリとクリアにするのは違うかも。
★技術的な話
この曲は、転ぶ事が多いけれど、どうやってレッスンする?
3を強くしたり2を強くしたり、ゆっくり弾いたり、、、
→リストボードをつけて
冒頭の321を何度もやったり、312321、132123などを連続で。
あとは付点練習。などなど…右手の弱拍スタートに気を配って。

「清い流れ」
この曲の特徴は?まずレガートなのでは。
Allegro vivaceは昔の楽譜だと♩=176と書いてあるけれど、これだと早過ぎる。ではどのくらいだといいんでしょう?あまり遅くなりすぎず♩=100以上で。
★技術的な話
右手の音形を弾く際、3連の頭の音で落としてはあげて、という運動の中で間の音を弾いて。
こちらも、リズムを変えて練習。

「小さな嘆き」
★技術的な話
左手に先に出てくる3度の動きの際、付点のリズムで練習。
水谷先生は、リズム練習をする際にはあることをポイントにレッスンされるそうです。。。が、勿体ないので、気になる方は、水谷先生に直接伺ってみて下さいね♪リストボードでのレッスンポイントとしては、153135を黒鍵から白鍵に移して練習を。


本日は、講座の後に忘年会でした!!
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。
次回の指の講座でまたお会いしましょう!

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