バスティン研究会広島

バスティン研究会広島の活動内容

3月 水谷先生の講座

2019年03月10日 | 指の講座

3月8日(金)

水谷先生による指の講座が行われました。

【初級】

まずは、ハピトレの復習から。

そして、座り方について。

力を抜くといっても、ダラーンと座るのではなく

腰を少し立てて座りましょう。

中には、何にもしなくてもつい力が入ってしまう人もいます。

ハピトレで、力が入りやすいお子さんかどうかを見つけることができます。

オーバーワークになっていないかをチェックして、意識する場所を触って、いらない力を取ってあげましょう。

また、体操で指を動かすことによって指が温まるので、準備体操をしてからピアノを弾く方が、力が入りにくくなります。

 

 

 

【中級】

左手がバタバタするのが気になるという質問がありました。

利き手の方が動かしやすいのは何故でしょう。

⇒使用頻度が違うため、利き手ではない方の手は細かな動きをする神経が育っていない。

なので、利き手ではない方から練習を始めるのがよいです。

そして、筋肉ができてない、手の分離ができてない、または結合の問題も考えられます。

解決策としては、ハピトレの体操がお勧めです

「ちょうちょう」で、柔軟体操をしました。

 

次に、手の形にこだわるのはなぜ?と水谷先生からの質問がありました。

指を開かないで、何度届くかやってみました。

ほとんどの先生が3度。

小さな子どもの場合、2度くらいではないでしょうか。

山型の形を作ることは、小さな子には難しいです。

型にこだわりすぎて、力が入りすぎてないか気を付けましょう。

指を広げるよりも、手首の回転を速くすることや、弾いてない指をお休みさせることが大切です。

 

【上級】

「チェルニー30番」より、26番

1人1人ピアノを弾いて、水谷先生から色々な練習方法を教えていただきました。

 

 

 水谷先生、今月もたくさんの学びをありがとうございました

次回の指の講座は5月です。

 

来期の3回の日程は

5月17日、6月14日、7月19日。

3回とも、会場はカワイパーチェです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リサ・バスティン先生による... | トップ | 第3回ピアノパーティーリレー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

指の講座」カテゴリの最新記事