3月8日(金)
水谷先生による指の講座が行われました。
【初級】
まずは、ハピトレの復習から。
そして、座り方について。
力を抜くといっても、ダラーンと座るのではなく
腰を少し立てて座りましょう。
中には、何にもしなくてもつい力が入ってしまう人もいます。
ハピトレで、力が入りやすいお子さんかどうかを見つけることができます。
オーバーワークになっていないかをチェックして、意識する場所を触って、いらない力を取ってあげましょう。
また、体操で指を動かすことによって指が温まるので、準備体操をしてからピアノを弾く方が、力が入りにくくなります。
【中級】
左手がバタバタするのが気になるという質問がありました。
利き手の方が動かしやすいのは何故でしょう。
⇒使用頻度が違うため、利き手ではない方の手は細かな動きをする神経が育っていない。
なので、利き手ではない方から練習を始めるのがよいです。
そして、筋肉ができてない、手の分離ができてない、または結合の問題も考えられます。
解決策としては、ハピトレの体操がお勧めです
「ちょうちょう」で、柔軟体操をしました。
次に、手の形にこだわるのはなぜ?と水谷先生からの質問がありました。
指を開かないで、何度届くかやってみました。
ほとんどの先生が3度。
小さな子どもの場合、2度くらいではないでしょうか。
山型の形を作ることは、小さな子には難しいです。
型にこだわりすぎて、力が入りすぎてないか気を付けましょう。
指を広げるよりも、手首の回転を速くすることや、弾いてない指をお休みさせることが大切です。
【上級】
「チェルニー30番」より、26番
1人1人ピアノを弾いて、水谷先生から色々な練習方法を教えていただきました。
水谷先生、今月もたくさんの学びをありがとうございました
次回の指の講座は5月です。
来期の3回の日程は
5月17日、6月14日、7月19日。
3回とも、会場はカワイパーチェです。
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