バスティン研究会広島

バスティン研究会広島の活動内容

2月 水谷先生の講座

2019年02月10日 | 指の講座

2月8日(金)

指の講座が行われました。

【初級】

まずは、水谷先生から進級についてのお話がありました。

初級クラスに新しい先生が入られて、もう初級を長く受講されている先生は中級に進まれることになりました


そして、手の形について

水谷先生は、弾きかたに「こうであるべき」は、ないと思っている

人の手ってみんな違うから、その人にとって、一番効率のよい手の形を見てあげることが大切

とお話しされました。


そして、指の付け根は立ってた方がいいのは何故か?

付け根の骨は、指を支えてる骨。
ここがフニャフニャなのは、歩けない状態と同じ。
走れないし、ジャンプできない。


これを出すためには、どうしたらいい?

机の上で、付け根を出す体操

手のひら側がパキっとなるところを意識


お手はできるのに、ピアノの手にすると、できなくなる

指先のセンサーを働かせようとすると、力が入る


リストボードをつけて、体感してみよう

ボードを下から押し上げると、付け根を出しながら上げられる


 


【中級】
悩み…
【親指なしハノン】
いつも左の345に力が入ってA-4が苦手
543の上行の時に特に感じる

【バスティン】
プレリーディングを「脱力」に注視して弾かせる為のポイントを押さえたい。
生徒自身が小指に力が入る。と訴えて来るので、なんとかしてあげたい。

まずはバスティンのプレリーディングの方から解決する為に話していく。

「5が上がるのは釣られて動く。」のは
「5の腱が釣っている。」

腱を鍛えるのに「ちょうちょう」の2周目が大事。
23.34.35.24.35(釣られる指を押さえて)


力が入ってなければ、釣られて動くのは構わない。

メダカの学校
指の付け根を出して、1つの指を出し入れする。


【ハノン】
ボードを付けて実際にA-4を弾いてみる。


片方を弾いている間にもう片方の手は実際にはピアノを弾かないけれど、指は動かしておく。その時、力が入ってないかをいつものように空中で上下左右へ動かして確認。


【上級】

チェルニーを弾く前に、脱力の確認

指の力を抜く→手首の力を抜く→肘の力を抜く


 
ここで、ブラーンと動くかどうかの確認をしました。
 
そして、チェルニー30番より25番
 
アルペジオの弾きかたについて、水谷先生から色んな質問がありました。
 
手首の回転が大切
重さをかけるところ、運ぶところ、、
手首の高さや角度を意識しながら、そのタイミングをしっかり体感しました!
 
 
 
 
 
次回は、3月8日(金)
 
会場は、県民文化センター3階  第2練習室です。
 
初級:9:50~10:40
中級:10:40~11:30
上級:11:30~12:20
 
時間の変更にご注意下さい
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