バスティン研究会広島

バスティン研究会広島の活動内容

2018 第9回 バスティン ベーシックス勉強会

2018年01月19日 | パーティ勉強会
第9回 バスティン勉強会がエリザベト音楽大学で行われました。

講師は重野美樹先生。
今回は、ベイシックスのレベル3を勉強しました。




まず初めに出てくるブギバス
和音にして弾いてみたり、アルベルティバスにするとどうなるのか弾いてみたり・・・
何の気なしに終わらせず、色々遊んでみることのアイデアをこの日もたくさん教えていただきました。



次に出てくる短音階
書かれているメロディーが、自然的、和声的、旋律的、どの短音階で書かれているのかを考えて、3種類全部の短音階で弾いてみる。。
その時に、先に合格にしてから、遊びとしてやってみると楽しんでやれる!という重野先生のアイデア
なるほど!!
難しく考えさせるよりもリラックスして取り組めるので、効率もよく、きっと記憶にも残るはず

サラッと出てくる会話の中にもヒントがたくさんあります




長三和音と短三和音を習った後に、短音階のカデンツがでてきます。
全調のカデンツは早いうちにやっておくのがいいです。
その時大切になってくるのが、転回形の指使い。
バスティンでは繰り返し転回形の練習が出てくるので、しっかり身に付けておきましょう。
下から上まで、全部の鍵盤を立って弾いてみると、ゲーム感覚で楽しくできます。

そして、色々な伴奏形(ブロークンコード、ワルツバス、アルベルティバス)が出てくるので、和音にして弾いてみたり、違う伴奏の形に変えてみたり・・・
遊べる要素がいっぱいです

そして、「草競馬」を使って、大切なことを教えていただきました
3小節目にある倚音。どうしてこの音を大きく弾きたくなるんだろう・・・
感じさせるところから、非和声音を教えるチャンス。
刺繡音や経過音は軽く弾くことなどを知ることで、右手のメロディの抑揚を自分で考えてつけられるようになります。



他にもたくさんのことを学びました。

まだまだお話を聞いてみたいと思われましたら、ぜひぜひ勉強会にご参加くださいね
次回は、2月9日㈮ エリザベト音楽大学で行います。
重野先生の講座第10回目。内容は、レベル4です。
今年度最後の講座です。
たくさんの先生方のご参加、お待ちしています










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