
先月24日(土)午後1時から、第3回ハルヒルのエントリーが開始された。
噂では予想を上回るエントリー数だという。

そんな中、ハルヒルをこよなく愛し、応援するメンバーで結成された「チームハルヒル」の2月の走行会を開催した。



前回、1月の走行会と同じ、安中市の秋間梅林の周回コースとした。
走行会参加者は4人だが、忙しい中に集まってくれてうれしい。


コースは、1周15Km。
ショートカットすると、1周10Kmになる。
風の影響を受けにくく、交通量も少なく、それなりにアップダウンがあるコース。

ローディが集まると最初の会話が牽制球。

「ここ数日、調子が悪くて」
「仕事が忙しくて、しばらく乗ってないなぁ」
「風邪気味なので」
つい、挨拶代わりの“イイワケ”から始まってしまう。

集合場所を後に出発した。


今日は前回と違って、穏やかな日だった。

最初はローテーションで進んでいった。


安中市スポーツセンターを越えた先の交差点を左折し、折り返しのように秋間梅林を目指して緩やかな上りを走る。
先頭を入れ替えながら、ローテーションで進んでいく。
「1周目はゆっくり走ろう」と言ったが、自然とペースが上がっていく。


秋間梅林に入り坂が急になっていく場所で、重田CCでお世話になっている坂mさんの奥さんにお会いした。
「お久しぶりです、頑張ってくださ~い」と声を掛けて先を急いだ。

2人の後に付いていく予定だったが、その姿は小さくなっていく。


坂の頂上までにA木隊長に追いつこうと思ったが、追いつけなかった。

頂上を過ぎ、そのまま下り坂になってしまった。

下りになると、A木隊長の独走となった。
「次の周は何とかしたい」と思った。


雪景色の浅間山を見ながら、小さな2つの背中を追った。


道路工事に助けられてA木隊長の姿が大きくなった。


そのまま背中だけを見てペダルを回した。


秋間梅林方面と広域農道の分かれ道に差し掛かると、A木隊長の背中は小さくなっていった。

坂で追いつく予定が逆に離されていく。

しかし、この走行会では「負けられないことがある」。
同年代のA木隊長との勝負。

「やっぱり、1度は抜かないと、走行会の意味がない」と思いペダルに力を込めた。




坂だがスパートをかけ、A木隊長との差を縮めた。
坂の頂上手前で追いついた。
「やっと追いつきましたよ」と言ってパスし、この周は



そして、苦手な長い下りになった。

下りでのA木隊長の速さは尋常でない。
必ず抜かれるのが判っているが、先送りにするため必死にペダルを回した。


余裕のA木隊長は、長い直線になるとアッという間に抜かしていった。

後は小さくなって消えて行く背中を見ているしかなかった。


2周した後にはコンビニで小休止。

先に到着した3人が待っていてくれた。

後半になっても風は穏やかで、走りやすい中で周回を重ねた。


途中、重田CCのKoi3さんご夫婦にお会いしたり、沢山、知り合いに会った日だった。

ランチはタルタルソースカツ丼で有名な「板鼻館」へ。
今月も、走った以上のカロリー摂取してしまった。

でも、みんなで走った後に美味しいものを食べるのは楽しい。

次回も「負けられない気持ち」でモチベーションを維持して走りたい。











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■2015 チームハルヒル秋間走行会《12月》 ~負けたくない気持ちの走行会!~
■2015 チームハルヒル秋間走行会《2月下旬》~「病み上がり...」と言い訳な走行会!~
■2015 チームハルヒル秋間走行会《2月上旬》~負けられない気持ちの走行会!~
■2014 チームハルヒル秋間走行会《12月》~チームで走ると向かい風も楽しい!~


