ロードバイクのパーツをいろいろな角度から考えていきたい。
テーマ 「サイコンのマグネット」
サイクルコンピュータはホイール回転やクランク回転を、マグネットを使ってセンサーで計測している。
この計測のための”マグネット”を考えたい。
CATEYEのサイクルコンピュータ付属のマグネットは、丸くて大きい。
大きさが気になって、シマノDURA-ACEのマグネットを装備した。
しかし、ネットを見ていると「ネオジム磁石」が気になる。
調べてみると「二六製作所のネオジム磁石」が評判らしい。
金額も手頃なので幾つか購入して比較してみたい。
二六製作所さんの通販サイトから「ネオジム磁石」を注文した。
HPを拝見すると、種類もサイズも品揃え豊富、値段も手頃で、一点より送料無料。
届いた商品の梱包は丁寧。
封筒の中には、社長さんの手書きサイン付の挨拶状。
スゴイ会社だと感心してしまう。
注文したのは4種類。
数量は2個ずつ。
それぞれの磁力や重量を測定してみた。
■NK022 ネオジウム 10×3×3(N40)
・ 種類 ネオジム磁石
・ 形状 角型
・ 磁化方向 厚み方向着磁
・ 表面磁束密度 280mT
・ 吸着力 0.80kg
・ 長さ(L) 10.00mm (±0.10mm)
・ 幅(W) 3.00mm (±0.10mm)
・ 厚み、高さ(H) 3.00mm (±0.10mm)
・ 重量 0.66g
・ 表面処理 Niメッキ
・ 単価(税込) 94円(1~9個注文時)
測定は、原始的にパチンコ玉を“0”地点に置いて、磁石を移動させてパチンコ玉が移動した地点の長さ。
精度が低いので参考程度で考えたい。
パチンコ玉が動いたのが、約12mm地点。
■NK045 ネオジウム 3×3×5(N40)
・ 種類 ネオジム磁石
・ 形状 角型
・ 磁化方向 厚み方向着磁
・ 表面磁束密度 390mT
・ 吸着力 0.30kg
・ 長さ(L) 3.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 幅(W) 3.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 厚み、高さ(H) 5.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 重量 0.33g
・ 表面処理 Niメッキ+N赤印
・ 単価(税込) 89円(1~9個注文時)
先ほどと同じようにセット。
パチンコ玉が動いたのが、約5mm地点。
■NK046 ネオジウム 4×4×5(N40)
・ 種類 ネオジム磁石
・ 形状 角型
・ 磁化方向 厚み方向着磁
・ 表面磁束密度 400mT
・ 吸着力 0.52kg
・ 長さ(L) 4.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 幅(W) 4.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 厚み、高さ(H) 5.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 重量 0.58g
・ 表面処理 Niメッキ+N赤印
・ 単価(税込) 104円(1~9個注文時)
先ほどと同じようにセット。
パチンコ玉が動いたのが、約9mm地点。
■NK075 ネオジウム 15×3×3(N35H)
・ 種類 ネオジム磁石
・ 形状 角型
・ 磁化方向 厚み方向着磁
・ 表面磁束密度 340mT
・ 吸着力 1.00kg
・ 長さ(L) 15.00mm (±0.20mm)
・ 幅(W) 3.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 厚み、高さ(H) 3.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 重量 0.99g
・ 表面処理 Niメッキ
・ 単価(税込) 144円(1~9個注文時)
先ほどと同じようにセット。
パチンコ玉が動いたのが、約13mm地点。
結果を考慮して、一番磁力が大きくスリムな「NK075」を装着することにした。
装着用に「自己融着テープ」と「超強力両面テープ」を用意した。
最初に、ネオジム磁石に両面テープを貼る。
両面テープでスポークに貼った。
スピナジーホイールのスポークはホワイト。
目立ってしまうので、ブラックの「自己融着テープ」で仕上げが出来ない。
スポークの色に合わせて、ホワイトにしたい。
身の回りにあるテープの中から事務機器のテプラPROテープを使用。
ホワイトテープで目立たなくなって無事完成。
-------------------------------------------------
せっかくなので、他のサイクルコンピュータ用マグネットと比較してみたい。
比較するのは、次の2つ。
CATEYEホイールマグネット。
DURA-ACEマグネットセンサー。
最初は、CATEYEホイールマグネット。
先ほどの「ネオジム磁石」測定と同様にパチンコ玉を“0”地点に置いて、磁石を移動させてパチンコ玉が移動した地点の長さを測定。
精度が低いので参考程度で考えたい。
パチンコ玉が動いたのが、約17mm地点。
スゴイ磁力。
次にDURA-ACEマグネットセンサー。
パチンコ玉が動いたのが、約11mm地点。
小さいのに思ったより磁力が強力。
重量を比較。
最初にNK075ネオジウム磁石。
重量は、1.0g。
次に、CATEYEホイールマグネット。
重量は、3.0g。
最後は、DURA-ACEマグネットセンサー。
重量は、0.5g。
測定したハカリの最少表示が、0.5gなので誤差は大きい。
でも、一番軽い。
誤差の多い調査結果。
自分が考える最適なサイクルコンピュータ用”マグネット”は、
DURA-ACEマグネットセンサー。
・ 軽量なのに、しっかりと磁力がある。
・ 取り付けも楽で目立たずカッコイイ。
こんな小さなパーツにも、デュラエースの凄さを実感した。
やはり、デュラエースは裏切らない。
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■ SHIMANO DURA-ACE MAGNET SENSOR ~サイコンのマグネット重量を1/6に軽量化!~
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テーマ 「サイコンのマグネット」
サイクルコンピュータはホイール回転やクランク回転を、マグネットを使ってセンサーで計測している。
この計測のための”マグネット”を考えたい。
CATEYEのサイクルコンピュータ付属のマグネットは、丸くて大きい。
大きさが気になって、シマノDURA-ACEのマグネットを装備した。
しかし、ネットを見ていると「ネオジム磁石」が気になる。
調べてみると「二六製作所のネオジム磁石」が評判らしい。
金額も手頃なので幾つか購入して比較してみたい。
二六製作所さんの通販サイトから「ネオジム磁石」を注文した。
HPを拝見すると、種類もサイズも品揃え豊富、値段も手頃で、一点より送料無料。
届いた商品の梱包は丁寧。
封筒の中には、社長さんの手書きサイン付の挨拶状。
スゴイ会社だと感心してしまう。
注文したのは4種類。
数量は2個ずつ。
それぞれの磁力や重量を測定してみた。
■NK022 ネオジウム 10×3×3(N40)
・ 種類 ネオジム磁石
・ 形状 角型
・ 磁化方向 厚み方向着磁
・ 表面磁束密度 280mT
・ 吸着力 0.80kg
・ 長さ(L) 10.00mm (±0.10mm)
・ 幅(W) 3.00mm (±0.10mm)
・ 厚み、高さ(H) 3.00mm (±0.10mm)
・ 重量 0.66g
・ 表面処理 Niメッキ
・ 単価(税込) 94円(1~9個注文時)
測定は、原始的にパチンコ玉を“0”地点に置いて、磁石を移動させてパチンコ玉が移動した地点の長さ。
精度が低いので参考程度で考えたい。
パチンコ玉が動いたのが、約12mm地点。
■NK045 ネオジウム 3×3×5(N40)
・ 種類 ネオジム磁石
・ 形状 角型
・ 磁化方向 厚み方向着磁
・ 表面磁束密度 390mT
・ 吸着力 0.30kg
・ 長さ(L) 3.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 幅(W) 3.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 厚み、高さ(H) 5.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 重量 0.33g
・ 表面処理 Niメッキ+N赤印
・ 単価(税込) 89円(1~9個注文時)
先ほどと同じようにセット。
パチンコ玉が動いたのが、約5mm地点。
■NK046 ネオジウム 4×4×5(N40)
・ 種類 ネオジム磁石
・ 形状 角型
・ 磁化方向 厚み方向着磁
・ 表面磁束密度 400mT
・ 吸着力 0.52kg
・ 長さ(L) 4.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 幅(W) 4.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 厚み、高さ(H) 5.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 重量 0.58g
・ 表面処理 Niメッキ+N赤印
・ 単価(税込) 104円(1~9個注文時)
先ほどと同じようにセット。
パチンコ玉が動いたのが、約9mm地点。
■NK075 ネオジウム 15×3×3(N35H)
・ 種類 ネオジム磁石
・ 形状 角型
・ 磁化方向 厚み方向着磁
・ 表面磁束密度 340mT
・ 吸着力 1.00kg
・ 長さ(L) 15.00mm (±0.20mm)
・ 幅(W) 3.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 厚み、高さ(H) 3.00mm (+0.00mm ~ -0.10mm)
・ 重量 0.99g
・ 表面処理 Niメッキ
・ 単価(税込) 144円(1~9個注文時)
先ほどと同じようにセット。
パチンコ玉が動いたのが、約13mm地点。
結果を考慮して、一番磁力が大きくスリムな「NK075」を装着することにした。
装着用に「自己融着テープ」と「超強力両面テープ」を用意した。
最初に、ネオジム磁石に両面テープを貼る。
両面テープでスポークに貼った。
スピナジーホイールのスポークはホワイト。
目立ってしまうので、ブラックの「自己融着テープ」で仕上げが出来ない。
スポークの色に合わせて、ホワイトにしたい。
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ホワイトテープで目立たなくなって無事完成。
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比較するのは、次の2つ。
CATEYEホイールマグネット。
DURA-ACEマグネットセンサー。
最初は、CATEYEホイールマグネット。
先ほどの「ネオジム磁石」測定と同様にパチンコ玉を“0”地点に置いて、磁石を移動させてパチンコ玉が移動した地点の長さを測定。
精度が低いので参考程度で考えたい。
パチンコ玉が動いたのが、約17mm地点。
スゴイ磁力。
次にDURA-ACEマグネットセンサー。
パチンコ玉が動いたのが、約11mm地点。
小さいのに思ったより磁力が強力。
重量を比較。
最初にNK075ネオジウム磁石。
重量は、1.0g。
次に、CATEYEホイールマグネット。
重量は、3.0g。
最後は、DURA-ACEマグネットセンサー。
重量は、0.5g。
測定したハカリの最少表示が、0.5gなので誤差は大きい。
でも、一番軽い。
誤差の多い調査結果。
自分が考える最適なサイクルコンピュータ用”マグネット”は、
DURA-ACEマグネットセンサー。
・ 軽量なのに、しっかりと磁力がある。
・ 取り付けも楽で目立たずカッコイイ。
こんな小さなパーツにも、デュラエースの凄さを実感した。
やはり、デュラエースは裏切らない。
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次の日の17日(日)には、アクセス数が、 5,508件になりました。ご覧いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。