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日々楽園

毎日の暮らしは、苦楽の繰り返しである。

近いところに凄い滝

2009年11月30日 | Weblog
先日の日曜日、10余人の友人とともに紅葉の残る山に向かった。


広島県の三次市から30分くらいか、作木町というところに100m余りの
高さを誇る名瀑といってもおかしくない滝があるのを発見した。

お出掛けのメインではなかったが時間の余りもあり、滝を見て
時間をつぶそうかという相談になった。
車を降りて15分位も歩いただろうか、その滝はお~と感激の
言葉が出るくらいの凄さがあった。

100mの高さから三段に流れ落ちる滝は自然の雄大さを感じさせてくれる。
何よりもビックリしたのは行ったもの皆が知らなかったことである。
これほど大きな名所が近くにありながら見逃していたのである。

このところ天気が良すぎてまとまった雨がない。
もう少し流れ落ちる水量があれば、圧倒されるほどの感動があったと思う。
ドドドド・・と豪快に落ちる雨上がりの日にもう一度来てみたい
それが皆の意見であった。

湖畔の宿

2009年11月28日 | Weblog
出雲の広大な平野の西端部に小さな湖がある。
ここは神西湖という。湖面が2~3kmくらいの湖である。
古代には、海と続いていたものが山間部のカンナ流しによって埋まり、孤立してしまったものだ。

いまは紅葉もお終りに近く、晩秋という言葉がピタリと似合う季節だ。
湖畔には鵜、鴨、白鳥などの水鳥が、楽しそうに飛び立つ、
寄り集まって羽根を休めているもの、その姿は来るべき冬の到来を感じさせる。

 先ごろ、まだ早いかと思われたが職場の忘年会がここ「国民宿舎、国引荘」であった。 
以前は人気のある宿ではなかったようだが、この頃、予約がいっぱいで空きがないという。
この度も、玄関前には○○様の看板が賑々しく並んでいる。

にぎやかになった原因を考えてみると、出雲大社から15分くらいの近距離にあり、
近年、出雲大社から巨大柱が出土したこと、古代歴史博物館が近くにできたことがあげられる。
また、西方へ1時間弱の距離に、世界遺産に登録された
石見銀山遺跡が出来たことも大きな要因とされるだろう。

  客室の内装も最近あたらしくなり、すっきりしている。
何といっても客室の部屋から、湖畔の水鳥たちの群れ遊ぶ姿が見えることが、
宿泊客の疲れを癒してくれる。

彼女は大はしゃぎ

2009年11月24日 | Weblog
先日の日曜日には沢山のイベントがあった。
わが町では、軽トラカー市なることが催された。
この市は、古い街並みに軽トラを数珠つなぎにして、農産物から、
食べ物やが並び、お出掛け好きの人々で賑わった。

我々有志は、このイベントではまだ足りず、県下でも有名な山林王の
町、吉田町に向かった。
この町でのイベントは、よさこい踊りをメインに、街の中を端から
端まで歩かせるスタンプラリーもあって、退屈させない名案だ。

よさこい踊りは全国的に盛んになっているようだが、この地方でも
イベントには欠かせない盛り上げ役となっている。
軽快な音楽に合わせ、あの流れるような踊りっぷりには、高年者
であっても一度やってみたいと思うだろう。

踊りに連なって歩いていたが、写真もアップで撮らないと
ブログの写真には何をしているのかわからなく写る。
思い切って、最前列のリーダーらしきお姉さんに近づいてパチリ。

しゃべりに喋りまくっていたお姉さんが、話を休んで写真を
アップで撮ってくれたとペラペラしゃべり始めた。
こちらは地味な人。  あのような派手な人につかまると
カチン、カチンになてしまう。

一瞬ではあったが、観衆の真ん中で注目され、お姉さんがしゃべると
お客さんがワーワーと騒ぎたてる。
リーダーの姉さんを題材にしようとしたが、かえって踊りのネタに
加えられたようで、失敗であった。

この町は人口2300人しかない町であるが、よくこのような賑わいが
できると、一同感心しきり。
どことなく寂しさの押し寄せる晩秋の一日、賑わいに時間をつぶさせて
もらって、グーであった。

おばあさんの悩み

2009年11月22日 | Weblog
今日はおばあさんにモテモテの1日であった。
どちらへ行っても歓迎してもらったが、肝心の商売にならない。
その一件を紹介しよう。
訪問するなり、おばあさんは「上がらっしゃい」とのお誘いだ。
退屈だから僕とお茶を飲もうというのだ。

この家はおじいさんが永い間入院されていて、社会復帰は不可能の状態だ。
10年近くもおばあさんは一人暮らしの感じだ。
近年家は改造したし、庭周辺も整備して大金を使い果たしたとの話。

おばあさんは生活には不自由はないようだが、自分の小遣いがなくて
困っているとの相談である。

おじいさんが健在のときは、余裕もあり、良い暮らしをされている
ように見えていた。
若い頃から夫婦二人とも、骨董品が好きで沢山集められている。
先ごろ、知人に頼んで沢山ある骨董品を少しづつ売りさばいて
小遣いにしようというのである。
ところが、その知人が連れてきた骨董品好きの人が5~6点の
ものを2~3万で買って帰るとの話だったが、
おばあさんは「だまされる」と直感して追い払ってしまったと・・・

その時の物は掛軸であったが、写真に掲載した軸もあったのである。
この掛軸は、この地方で有名な作家の号が入っており、
相当な高値を期待できるものだ。

おばあさんをバカにして数本まとめて買いたたこうとしたのである。
夫婦二人で趣味も同じであったというから、おばあさんも美術品の
知識がかなり詳しい。
僕も40年くらい前、骨董店、美術品の展示会に足を運んだことがあり、
こんな話をされるとまた骨董の虫が起こりそうだ。

でもこの世界、骨董品の売買には免許が必要である。
また今の時代に骨董に手を出すのは禁物である。
昔より、かなり安くなった。  安くても数年先には大きな不況が
来ると予想しているから手を出すことはやめることにした。

不況になれば、美術品も贅沢品も二束三文になることは決まっている。
でもおばあさんの悩みを解決してあげようという気持ちに変わりはない。
僕の好きな軸も数点あり、買っておきたい気持ちも十分にある。

写真取りして、好きな人で金持ちの人を探して、
紹介してあげようとの考えになった。
このおばあさんとの付き合いがしばらく続きそうだ。

おばあさんの自慢のもの

2009年11月21日 | Weblog
今日は奥出雲の田舎を歩くことにした。
僕のお得意さんは80歳前後のおばあさんが多い。
一年間に2~3回の訪問だから「久しぶりだったね」というような会話で始まる。

今日のお客さんは、写真にのせた「ムベ」なる植物を僕に教えてくれたおばあさんだ。
 挨拶もそこそこに「ムベ」がもう終わりに近いのでこれだけしか残ってないわ・・・と
7~8個の「ムベ」をもって、残っていてよかったと嬉しそうに見せてくれた。

 今年は果実のつきが悪く、近所に配るほどにはなかった・・との話。
この植物は、大きくなるとフジのように樹木の頂上部を占領して生き延びている。
果実はアケビそっくりで、果実を割ると種と周りを覆っている果肉が食用になる。

アケビと同じだから野生動物の好物でもある。良く実の成るときには沢山とれるから食品店の店頭にも並ぶという。
この植物は古代よりよく知られていて近江国から宮中へ献上されていたそうだ。

 年中常緑の植物のようで盆栽にしても好材料である。 
嗜好品の多い現代には美味しいというほどでもないこの果実は、珍しいということだけがメリットかもしれない。
二個の果実をいただいたがどうしようか・・・