Barrett(バレット)

趣味がメインとなっています。
最近はツイッターでの「つぶやき」のまとめが多いです。
通常更新は、休止状態です。

911シリーズ 第6弾

2006-10-27 18:10:42 | NFS PORSCHE(PC)
今日は911シリーズと関係のある3台を紹介したいと思います。




・1978 935/78 Coupe Moby Dick(1978年製935/78クーペ モビー・ディック)
この車はシルエット・フォーミュラに合わせて作られた車です。
この935は生産モデルの930ターボをベースにRSRターボの系統です。
つまり、元をたどれば930ターボと言うことです。
エンジンは2857cc水平対向6気筒にツインターボを搭載し、
590PSを1976年のときに出していました。
この1978年モデルで935は最終型なのですが、
この車のスペックは3211cc水平対向6気筒にツインターボを搭載し、
845PSを発生し、0-100km/h加速は2.8秒でこなしました。
最高速度は実に368km/hにも達します。
ちなみにモビー・ディックとは白鯨のことだそうです。
このスクショの車は白ではないのですが、
ボディ・カラーを白にすると鯨のように見えます。




・1987 959(1987年製959)
この車は前にも紹介していますが、
911とはこの後に出てくる964型911のカレラ4が4WDシステムを受け継いでいます。
959はテストとして世界一過酷なレースと言われている
パリ―ダカール・ラリーに1986年出て、見事に総合優勝しています。
当時のPorsche(ポルシェ)が持てる技術を惜しみなく使って作った、
一般向けの車と言えます。
エンジンは2850cc水冷水平対向6気筒にツインターボを搭載し、
450HPを発生します。
スピード・メーターは350km/hまで刻まれています。




・1998 911GT1 race version(1998年製911GT1レース・バージョン)
何回も登場していますが、現在Porscheのマシンで最高のマシンと
言ってもいい車です。
最初のGT1は1996年のル・マン24時間に出場し、
2位と3位を獲得しています。
1998年のル・マン24時間で1-2フィニッシュを飾り、
見事ル・マン24時間を制しています。
公道仕様も販売されたGT1は丸目のヘッドライト持っています。
3164cc水冷水平対向6気筒にツインターボを搭載し、
544HPを発生しました。
この1998年のレースバージョンではその前の年に出た
ボクスターのヘッドライトを流用して作られたので、
涙目となっています。
しかし、この1998年モデルが最後のGT1です。
今のところはこの後に出たGT1はありません。

911系統ではあるけど、少し異なる車を紹介しました。
GT1に次ぐモデルが今度はCarrera GT(カレラGT)を
ベースに作ろうとしているようです。
けれど、エンジンはカレラGTのV10にツインターボを載せるなどの
911とは関係のないエンジンが積まれそうです。
個人的にはもう一度911シリーズのエンジンを使って
GT1を作って欲しいです。
カレラGTベースのGT1に次ぐモデルの目標は
1000馬力オーバーの最高速度400km/hオーバーだそうです。
やっぱり、BUGATTI EB16.4 Veyron(ブガッティEB16.4ヴェイロン)を
意識しているなぁと感じられます。
この先、大排気量化がいっそう加速しそうです。


一応、今日で911シリーズは終了です。
明日は別のPorscheでも紹介します。
それでは!

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (006)
2006-10-27 20:14:42
ポルシェのコンセプトは排気量が小さく、そして速いだと思うので

排気量の拡大はよくないですよね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。