【香港：政治】香港-中国間の立入禁止地域見直しへ

ドナルドツァン（曾蔭權）行政長官は、香港政府は２００６年早々に、中国と香港の境界線の手前にある「立ち入り禁止地域」の区画を見直し、都市計画を進めると葉票した。

ツァン長官は、警察当局および税関からの意見により、立ち入り禁止地域の面積を減少させる方向で検討。近年不法入境者が減ってきていることもこの計画を後押しする条件になっている。

【香港：社会】チャウ・センチーのIDカード拾ってガメてた男が有罪

９年もまえの１９９６年、バーテンの男が道で拾ったという映画スター「周星馳(チャウ・センチー）」の香港身分証（HKID）。これをずっと財布に入れて記念にしていたが、警察にばれてお縄。12日に出廷し、罪を認めた。

この男は43歳のバーテン。１２日、九龍城裁判所に出頭。他人の身分証を保持していたことを認めた。5000ドルで保釈され、来月23日に「社会奉仕命令」を受ける予定。

被告の弁護士は、この男がチャウさんの大ファンで、拾ったＩＤカードがうれしくてたまらず、記念にしていたのだと説明した。

◆あなたは萌えタレントの落とし物を拾ったら、どうしますか？

【香港：政治】2005年度施政方針演説

ドナルド・ツァン（曾蔭權）行政長官は１２日、就任後初めての施政方針報告を発表した。市民はこれまでのCH㌧・前行政長官の作風「何も決まらず、何も進まず」といった「弱腰政府」から脱却し、ドナルド節の「がんがんいく」スタイルへの転換を期待している。

さて報告の内容によると、「一国二制度」を確立させ、社会和睦と経済発展を推し進める為に香港社会には強い政府が必要であり、「市民を基本」とする施政を行うという。また政府は施政の能力を高めて、市民に今最も必要とされている事の解決に全力を注ぐ。
また「政策諮詢委員會」は政府で最も重要な喚問期間で、政策の透明度を高めるためにメンバーを100人に増やし、分掌にて３つの分野で政府へ意見を与えるようにするという。

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＜その他＞

傍聴席の男が突然妨害～退場

ツァン長官が演説中、午前１１：３６ごろ、傍聴席にいた長髪をしばった髪型の男子が突然起立してなにやら読み上げ始めた、長官の演説が中断され、立法会のリタ・ファン議長が保安要員に命じてこの男をつまみ出した。