年末の鬼ヅモ麻雀大会の後に実家に帰り、年始のこの日、本拠地の柏に戻ってまいりました。
女王様に新年を慶ぶ挨拶をし、夕食を食べに行こうということで、柏ナンバーのかわいいクルマでお出かけです。
この日は、私がかねがね目をつけていたインド料理屋さんへ向かっていました。
そういえば私にとっては、
クリスマス、
年末とインド料理が続いていますなぁ。
お店の名前は、HANDI(ハンディ) Restaurant。
場所は、東武野田線愛宕駅から利根川方面へ進んだところ。
野田市の市街地から外れたところにあります。
利根川に架かる芽吹大橋の手前。
かつて何度も女王様に行こうと提案して、ことごとく却下された山田うどんまでは行かないあたりのところ。
愛宕駅前からかわいいクルマを走らせ、国道16号の陸橋を通過すると、あたりは物寂しくなっていきました。
本当にこんなところにレストランなんてあるのか?
そう思いながら、通り過ぎないように注意深く運転していると、右側にその店は現れました。
(お店の画像を撮り忘れてしまいました)
中に入ると、広いフロア。
そして一世代も二世代も前のような内装・・・昭和、平成1ケタ年代から時間が停まっているかのよう。
夕食にしては早い時刻だったからなのか、先客は誰もいませんでした。
そこに、ヒジャブをまとった女性が現れました。
彼女は、はっきりとした日本語で我々を案内してくださいました。
私はこれまで何軒もインド料理屋さんに伺いましたが、ヒジャブをまとった店員さんは初めてお目にかかったと思います。
彼女は顔だちも話しぶりも日本人のようでしたが、おそらくムスリムのオーナーさんと結婚されてイスラム教に改宗されたのでしょう。
こちらのレストランは、看板にも「インド・パキスタン料理」と明記されているので、いつもとは異なるカレーが食べられそうですね。
オーダーは・・・
少食の女王様は、スペシャルカレーセット(1,080円)。
カレー1皿に、ナンかライス、飲み物、サラダがついているセットです。
私はベジタブルターリー(1,760円)。
カレー3皿!に、ナンとライス、飲み物、サラダに、サモサというスナックが付いてくるセットを注文しました。
カレーは、女王様のセットでキーマカレーを選択。
私のセットではミックスベジタブルという野菜カレー、パラク・パニールというほうれん草のカレーに黄色いチーズが入っているもの、そしてミックスシーフードすなわちシーフードカレーにしました。
一切の肉類を食べられない女王様が食べられるカレーをチョイスし、ふたりでシェアすることにしたのです。
キーマカレーは私の担当になります。
まずやってきた、サラダと飲み物。
サラダは、インド料理店にしてはめずらしいコールスロー。
あのオレンジ色のドレッシングではありません。
飲み物は、私が普通のラッシー、女王様はマンゴーラッシー。
カレーの辛さに対応できるように、乳性飲料を確保しておきます。
そういえばここのカレーは、辛さ調整のオーダーがなかったような気がします・・・だいじょうぶかなぁ?
飲み物に後れること約8分、カレーがやってきました。
パキスタンカレー、うまい!
キーマカレーは、スパイスがふんだんに効かせてあり、とても香り高く、そして辛かったです。
それでもナンやライスとともに口にすると、とても食が進みます。
ベジタブルカレーは、煮込んだ野菜がごろごろ入っており、それにスパイスがまぶしてあるかのよう。
野菜が主役で、スパイスが見事な引き立て役に回っています、
そして面白いのはトマトが多く入っていて、ほとんど主役のような立ち位置にいることです。
いうまでもなく美味しいです・・・でも想像以上に重いですね。
パラク・パニールも、ほうれん草の風味を残しつつもチースの味わいが見事にマッチして、美味しい。
そしてこのカレーもなかなかに重かった。
ミックスシーフードだけがスープカレーで、ほかは胃袋にのしかかる固体のメニュー。
少食の女王様はもとより、私もあっさり腹いっぱいになってしまいました。
私のセットについていたサモサ。
じゃがいもや豆などをペースト状にして、小麦粉の薄皮で包んで揚げたスナックですが、満腹になってしまった私は、これを平らげるにもひと苦労。
我々が食事を終え、店を出る頃になると、ガラガラだった客席は家族連れで埋まり始めていました。
今度はもっと腹を空かせてから来よう。
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