身も凍ったおもい

この記事は、無線LANルータ「Atermシリーズ」協賛のブログ記事コンテストにエントリー中です。

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あれはインターネットを始めた　５年前ぐらいの事

あの日もネットの恐さも知らずにネットサーフィンを楽しんでいた

某サイトでみんなの書き込みを見ていると

「面白い画像を見つけたよ」と書き込みがあり　アドレスが表示されている

いまだったら絶対にクリックなどするわけがない・・・だが

もしかしたら　ムフフな画像かも・・・なんて思いながら

あの時はクリックしてしまった。　カチッ！

どよ～ん！　真っ黒い画面に浮かび上がったのは

白い着物を着た長い髪に真っ白な顔の女性が現れた　そして真っ赤に充血した目は私をじっと睨みつけているようにも思えた

「うっわ」・・・これが精一杯の声であった
人間、恐怖が大きすぎると声も出ないらしい
蛇に睨まれたカエルみたいに
全身を何かが駆け抜けたかと思ったら身動き一つ取れなくなった

「金縛り？」心の中で呟きながら必至に指先を動かしてキーボードを叩くが
反応なし　マウスも反応なし

そのうちにキーボードを叩くと「ピー」っと音がなり始めた
「呪いか・・・」　どうしていいのか分からずに思わずコンセントを引っこ抜いた

消えたモニターにまだあの顔が映っているような気がして恐くて
・・・少しチビッってしまった　３０過ぎの男がである　それ程恐い顔だった

そのまま使う気になれなくて説明書を読んで初期化して次の日にソフトを買って来てウイルスチェックをしてみたが無事だった

いま思えば軽い悪戯かもしれないがめちゃくちゃビビッたよ
あれ以来怪しいアドレスは絶対にクリックしなくなりました

甘い言葉には御用心！

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