オリンピック

バリクパパンではNHKが受信できますが、ワールドプレミアムというチャンネルなので
放映権がないとかの理由で国際大会はほとんど見れません。
ニュースも国際スポーツ関連ニュースだけは静止画像にかわります。
で、オリンピック情報はネット情報が主となります。

そんな中で柔道で判定がひっくりかえったとのことでびっくりです。
審判による採点競技、判定競技ではどうしても主観によるところが大きく
時に？な判定もありえます。
しかし、主審、副審の他にまだ審査判定委員？
がいて、そいつが一言言ったら判定がひっくりかえるって何それ。
自分の判定に自信がないのか？それにしても、ややこしい審査の方法だ。
審判の技量があやしいからさらに判定員を置くっていうのがそもそも間違い。
まずは審判の質を上げることに本気にならないと柔道という競技の未来は暗い。
カラー柔道着とか、有効たら効果たら、どんどん柔道が変な方向に行ってる。

ティダ・アパ・アパ

これもごく初期に覚えるインドネシア語です。
「気にしない、気にしない」と言う意味です。しょっちゅう聞けます。

話は変わりますが、最近日本人が増えたせいでしょうか、
インドネシア最大手の民間銀行BCAのバリクパパン支店にもなんと日本語の表示がお目見え。
人口比率からすると、英語の次には中国語だと思うのですが、堂々中国語を抑えての日本語表示です。
彼ら（中国人）はBCAは使わないのかな。（信用してない？）


で、なになに・・・

「ここにあなたのお金を引き出します。簡単と高速」・・・・って意味わからん。
英語表記から推測すると、何か預金引き出しが従来になく簡単にできるようになった？
引き出しなんかATMで一発だし、なんかおかしい。
気になったので辞書できちんと調べて見ました。
きちんと訳すと「これまでより早く、簡単に現金送金ができるようになりました」となります。
なるほど、これだと絵の意味がわかる。ルピアからドルに変換して海外に送金するのが簡単になったのでしょう。

とすると、この垂れ幕、英語表記も日本語表記もでたらめってこと。
おそらく「ティダ・アパ・アパ」のノリで作った垂れ幕でしょうが、
焼き芋屋ならともかく、銀行でティダ・アパ・アパはだめっしょ。

石焼～き、芋～。焼き芋。＠インドネシア

ウビと言う芋の焼き芋屋です。
店先につんであるのは生。




この芋、季節はよくわかりませんが年中あるわけでありません。
しかも、ウビ自体はありふれた芋ですが、みんな甘いわけではなく、チュレンブと言う種類だけが甘いそうです。
バリク駐在の御同業の方があまりのおいしさに、植物検疫を顧みず日本に持ち込んだという伝説の芋です。

焼いたのを買うとこんな感じで新聞紙と竹かごに包んでくれます。
（やはり焼き芋は新聞紙が合う）


お値段は１ｋｇ（写真の量）で２５０円。ちょっと高級なおやつです。


色はオレンジに近い黄色。食感はちょっとべた～としてますが、味は焼き芋そのもの、確かに甘いです。

インドネシアでは珍しく普通においしいです。
でも、２個ほど食べたらお腹いっぱいになってしまいます。１ｋｇはちと買いすぎたか。

世界の社食から（休止編２）

今日の断食中の隠れお昼はインドネシア版の幕の内弁当。



左下から
ビニール袋に入った野菜スープ。
汁物はよくビニール袋に入れてあります。
注意しないとぶちまけてしまい、机の上が悲惨なことになります。

左上は定番ミーゴレン。焼そばです。
唐辛子ソースをつけていただきます。

右上が魚のてんぷらと、？のてんぷら（よくわかりませんでした）
てんぷらはゴレン・テプングと言います。
日本のてんぷらとほぼ一緒。
違いは衣がサクサクでなくてべたーとしてるとこ。
チュミチュミ・ゴレン・テプングはイカ天でこれはいけます。

右下は、豆腐（例の酸っぱいやつ）ともやしの炒め物with唐辛子。
辛くて一口目は必ずせき込む。

その他右端が、これまた定番の魚せんべい。
食事中にあげせんべいを食べる意味がわからん。

その下はビニール袋に入ったすいか。絶対甘くないのでゴミ箱直行。
以上、部屋のドアを閉めて電気を消してこっそり頂きました。

世界の社食から（休業編）

ラマダン中は社員食堂はもちろん休止です。
われわれ異教徒には受難の月となります。
今日はケンタッキーを買ってきてもらい昼食です。
日本のKFCとの違いは、サンバルソース（ゴミ箱直行）が付いてることと、
ビスケットじゃなくてライスボールがサイドメニュー。
一見おにぎりに見えますが、塩も何もかかってない、
ご飯そのまんま固めたものです。もともとの米がまずいから必然的にまずい。
まぁ、これでも断食よりましです。贅沢言ってられません。
みんなに見えないよう部屋でこっそり隠れて食べます。