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baja eye eye~~~

長野、佐久の風景をPENTAXで撮っています。 2005~

遊び疲れて

2009-06-21 | 日記・エッセイ・コラム

もうじゃれるようになりました。

あま噛みはしますし、ねこキックもするように。

誰が教えるわけでもないけれど、そうなるのが皆同じなのがまたほほえましい。

遊びつかれて家人の足の間で寝てしまった。

フーちゃん、おぬし良い肉球をお持ちですなぁ


癒しがやってきた

2009-06-17 | 日記・エッセイ・コラム

先代の白ネコ ”ハチ” が行方不明になってから2年

心の癒しが必要になっていた家庭状況に救世主がやってきた。それはマトリックスでもなくターミネーターでもない小さな小さな子猫

やっと決まった名は ”フーちゃん”

330gの小さな体は、子猫用の哺乳瓶の乳首を食いちぎる勢いで飲むミルクによってふっくらとしてきた。

コーラの一気飲み芸と同じくあまりガツガツと飲むので飲み終わる前からゲホゲホしてしまうのが笑えます。

時を同じくして癒しがやってきた

美豚さまの記事にTBしてしまいましょう

寝床がリラックマで同じなのがまた(笑)


長野で再会

2009-05-17 | 日記・エッセイ・コラム

私は1999年の暮れに会社員を辞め独立した。

振り返ると年月の流れはあっという間という印象だ。

昨夜はいろんな事情で”会社を去った仲間たちだけ”が集まった飲み会に誘われ、しなの鉄道を使って小諸駅から長野駅まで出かけていったのだった。週末の列車は学校名の入ったユニホーム姿の生徒がたくさん乗った。ガタンゴトンと心地よい列車に揺られ1時間かけて活気あふれる土曜の夜の長野に到着。

駅前の洒落たダイニングバーで再開した仲間たちは、まったく年を感じさせない、すこーしほほの周りがふっくらなど、それぞれの違った道を歩んだ顔をしている。

同じ会社にいたというだけで、勤めていた時期が重ならない人も宴席についた。私のように10年前に辞めたもの、同期でも昨年辞めたもの、つい数ヶ月前に辞めたもの。同じ会社というだけで繋がっていて、仕事上の苦労話や会社批判だけで会は盛り上がれるという一種独特の会。

ふつーありえないでしょう。

それが楽しいのだからおかしい。

ビールやサワーをたくさん飲んだ。

23:00の小諸行き最終に酔った体を預けた。

小諸駅で「終点ですよ」と車掌さんに揺り動かされ目が覚めた。

御開帳の年に素晴らしいタイムマシンに乗ってきた気分だった。


平成になって

2009-01-12 | 日記・エッセイ・コラム

平成の空

平成の元号に忘れない思い出がある

”平成”の文字発表したのを見たのが浅間病院のベッドの上だった

1月6日に手術をして麻酔が切れ、痛みで眠れない夜を過ごした翌1月7日の早朝に昭和天皇崩御のニュースが次々と流れ始めたのだった

あれから20年、成人式のニュースに思うのは、苦い思いでなり

2009年1月8日 午後4時42分 の まだら模様の夕空を見て 


御幣

2009-01-11 | 日記・エッセイ・コラム

御幣

 正月の行事の一つ、消防団出初式

 私もかつては消防団に入団していて、今朝のような雪の日の出初式は長靴の底からじーんと寒さが伝わって来て、出初式の来賓の挨拶が早送りのボタンで終わらないかなあなどと毎年思っていたものだった。

そんな地区の出初式の風物詩がこれ『御幣』(ごへい)

熨斗紙の字の通り火の用心を願って作られるものだ。

 毎年、師走になると幹部が近所の竹林から取ってきて切っておき、そして年末の夜警のときに詰め所で団員が数を分担してこの御幣作りをすることになっている。そして年が明けての出初式の日の朝、地元の神社に作った御幣を持って行き、団員と地域の無事を祈願してもらう。

 神社でお払いを受けた御幣は、団員達によって地区で新築された家、商売をしている人などに配られるのだ。

「こんにちはー」

「ご苦労様です」

「御幣をお持ちしました、今年もよろしくお願いします」

「ありがとうございます」

「気をつけー、施主に対しー、頭ーなかー」

 玄関先で私の親の世代から続く御幣と気持ちの良い敬礼を受け、こちらからも気持ち程度のお酒を渡す。

 まだ青々しい竹の香りを出す御幣を今年も火災がないようにと願いながら床の間にそっと飾ったのだった。