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baja eye eye~~~

長野、佐久の風景をPENTAXで撮っています。 2005~

新調

2012-05-02 | 日記・エッセイ・コラム



  まだまだ現役で使えるXPノートパソコンを新調しました。

購入にあたり
 条件1 17インチ画面であること
 条件2 1680ピクセル×1080ピクセル表示以上であること
 条件3 SSDが採用されていること
 条件4 USBコネクターが背面にあること

ノートパソコンの選択肢はたくさんありますが、条件を絞るとこれがなかなかはまる物がありません。長年使っているとキーボードの配列や押し加減を覚えてしまっているので、候補を絞って店頭で確認すると「うーん」となるものばかりです。

 新しいノートPCは「マウスコンピューター」というメーカーです。オンラインでカスタマイズできますから条件3まではクリアしましたが、4はだめでした。もうこれ以上は望めないと決断したのですが、本当はEPSONを応援したかったのです。でも条件1、2もクリアするモデルがありません。サポートに問い合わせしましたが、発売予定はないとのことで待つのを今回はあきらめました。

マウスコンピューターに決めた理由に 「組み立ては長野」 だということでたっだのです。モニターメーカーのiiyamaはこの会社の傘下で、もともとのiiyamaの工場が現在組立工場になっています。

メードイン長野に安心がひとつ加わりまして、お買い上げとなった次第です。

ノートPCもようやくWIN7になり、環境を同じにするための作業は楽しくもあり戸惑うことも多くありました。使い慣れたソフトが対応していない、外付けHDDに書き込みできなくなったとか・・・等々

年齢を重ねると不具合に対応する 能力 も 気力 も下がります。 



梅は蕾のまま

2012-04-08 | 日記・エッセイ・コラム

 脳梗塞で左半身麻痺になり、自宅で8年介護してきた母が4月7日の朝他界した。

 庭の梅がようやく小さな蕾になりかけてきたばかり、母の名は梅子といい、折りしも同じ名前の主人公の連続テレビ小説がこの春から始まったばかり。人から「梅ちゃん、梅ちゃん」と親しみをもって呼ばれるところは母と重なって見える。

「ありがとう」 「すみません」 「あーよかった」

 自分では歩くこともできなくなってからは誰にでも感謝の言葉がでる人だった。看ている側でも感謝の言葉ばかりで介護する苦労などまったく感じなかった。

 好きに動くことができない、支えられて生きている、床の上で長年葛藤してきただろう、そんな生きてゆく手段として自然とそうさせたのだろうか。

 人を心から動かせるのは富や地位や名誉ではない、言葉だってことを母から教えてもらった。

ありがとう


リユース

2012-02-13 | 日記・エッセイ・コラム

 今回は古くなって使用しなくなったものをずーっと押入れの奥に仕舞ってあったものをネットでたまたま見つけたオンライン版、リサイクルショップへ出してみることにしたのだ。

 どちらもREGAL(リーガル)の革靴、左の黒いタッセルは大学1年の時に購入したもの。アルバイトして初めて万単位の靴を購入した思い出の靴。右のブラウンのローファーは何時買ったか覚えていない。どちらも下駄箱に入れたまま10年以上は履いていないと思う。

 そんなわけで思い出がある品なので、履かなくなってもずーっとこのまま下駄箱に入れておくのか、それともいずれ捨てられる運命なのかと選択をした結果、誰かに使ってもらえるかも?に託すことしたのだった。

 

 託した先は「ブランディア」というネット専業のお店、ブランド品だけなのでサイトには引き取り可能のブランドや品目を探すことが出来ます。登録して買取の依頼をすると空箱が送られて来て、送付状も一緒に入っているので、その箱に入れて着払いで送るだけ。箱代も送料も無料なんです。

 

 全国規模の何とかオフとか、地域のリサイクルショップに持ち込んだ経験がある私は、こんなの門前払いなんじゃないかとか、やっとこ店に入っても査定されているあの時間がとてもドキドキしてイヤだったんです。これならばドキドキの時間と結果を告げられる時を避けることができると、この靴以外にも、ダナーの靴やレイバンのサングラス、奥さんのニューヨーカーのダウンやスーツも一緒に入れて土曜日に送りました。

 さて本日月曜日に査定結果のメールが届きました。

         6点で940円。

 淡い期待が心の底にはあったのですが、現実は甘くないということです。でも査定結果を人前でさらされた時の動揺した顔を人様に見せないですむという点では合格です。(笑)

日本の誰かにまた使ってもらえると思って・・・

私の思い出はこの写真とともに仕舞います。


夏の終わりの大合唱

2011-08-22 | 日記・エッセイ・コラム

 佐久ではお盆を過ぎれば涼しくなって、夜も寝苦しくなったりしないというのが、お天気でいう「例年」なのですが、今年は雨、雨、雨で、盆すぎだというのに梅雨に戻ったような天気になっていました。今日は朝まで降っていた雨が止み、昼前から青空とお日様が出てきたかと思ったら、どこぞで今年は思いっきり鳴けねえよ、と嘆いていたのでしょうか、みんみんゼミの大合唱が始まってしまいました。遠くで聞こえていたのが突然大音量になったのでびっくりして振り返ったら網戸につかまって鳴き始めました。

みぃーん みぃん みぃん みぃん みぃん みぃーーーん

夏の終わりを告げにきたかのように大きく。