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baja eye eye~~~

長野、佐久の風景をPENTAXで撮っています。 2005~

初里雪

2008-01-13 | 浅間山

Mta080113

この冬初めての強い寒気が佐久平にやってきて、昨日は朝は春かと思うほど暖かく、雨まで降ってきたのが、昼前から雪に変わり夕方には小降りになった。

そんななか、親戚宅へ出かけ、昔ながらの掘り炬燵にあたりながら、そんな日本的な情景に、しきりにみかんを勧めながらお茶を入れてくれる。

お茶の間の大きな窓から見える白壁の土蔵を背景に盛んに降る雪景色にしばし見とれてしまった。

翌朝は冷え込んだ。

佐久平は四方を山で囲まれている。冷え込みは半端でない。水道が凍る。

浅間山は一日中厳しい風と雲で覆われていたようだ。後ろを振り返ると蓼科山も雲の中。

里は青い空がまぶしい快晴。山おろしの厳しい風に、不用意に手袋をしてこなかったカメラを構える手がちぎれそうなくらい冷たかった。


White X'mas

2007-12-25 | 浅間山

Mta071225

佐久の地は雪が舞うホワイトクリスマスとはならなかった。

ただ浅間山だけが白く淡く靄の向こうに浮かんでいた。

じっと眺めていると、すうっと引き込まれるような淡さだ。

ひと冬に何回か陸の凪とでも呼ぼうか、無風で空はあくまでも淡く青白く、そしてゆったりとした浅間山を拝むことができる。むしろこんなやさしい浅間山の姿のほうがクリスマスの日にふさわしいではないかとさえ思う。

ただ、そんなゆったりとした風景の中でも、冬の茶色染まった里では、師走と書く年末の活気が浅間山の淡白な姿とは対照的に息づいていた。


雲を眺める余裕

2007-11-21 | 浅間山

Mta071121

米の収穫を終え、田んぼから見える浅間山山頂と山麓には厚い雲が発生。

収穫の秋から初冬にかけてたまに見られる「浅間二重雲」。

と、勝手に呼んでいるのだ。

もくもく、もくもく、夏の活発な入道雲のように写真左から右方向へと流れてくる。

その様子を静かにパーコレーターで沸かした熱いコーヒーを両手で持ちながら眺めていられたらと思う。

そんな余裕があったら。        いいな。


浅間冠雪

2007-10-20 | 浅間山

        Mta071020

炬燵が恋しくなってくる季節、知人宅ではすでに出ていて、後もう少しで米作りが終わることや、家の様子などを話しながら炬燵でお茶を入れてもらった。

昨日は雨が結構強く降り、この週末に稲コキを予定していたところはだめになってしまった。うちは来週末に考えているが、週間天気予報では来週はいいらしいこと、また週末になると崩れるかなあ。お天気しだいです。

今朝は霧が出ていて浅間山が見えなかった。山間の里から見える浅間にはうっすらと雪が。山から流れる川岸には鮮やかな赤が秋を感じさせた。

このところ曇ってばかりで天気が悪く、浅間山は見えなかったので、17日だった今年の初冠雪は写真に収めることができなかった。今年は平年よりも11日も早い冠雪だったようです。どうなるのでしょうね今年の冬は。

当ブログでの過去浅間山初冠雪写真

2005年度 10/23 「浅間初冠雪」

2006年度 11/07 「浅間すこし初冠雪」