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baja eye eye~~~

長野、佐久の風景をPENTAXで撮っています。 2005~

雲の向こうには

2007-10-13 | 浅間山

Mta071009

秋になると空気が澄んでくるので浅間山がくっきりと見える。

特に夕方には低く傾いた夕日によって横から照らされるので、陰影によってより立体的になる。いつもならば浅間山麓、写真左から中央の小諸市、そして御代田はこの時期は低い雲に覆われることが多いのだが、この日は逆に佐久方向、蓼科八ヶ岳が厚くそして黒い雲に覆われていた。

その雲と、そして雲によって出来た大きな影の間から見た浅間山と山麓はいつもよりドラマチックに見えた。

今週末から稲こきが始まり、収穫後に燃やす藁があちこちで白い筋をいくつも立てていた。


収穫中盤

2007-10-12 | 浅間山

Mta071009

はぜ掛けの稲も浅間下ろしの風によって乾燥十分になっているようだ。

自然乾燥は天日だけでなく、風も重要な役割をもつ。

浅間山には毎日雲がかかり晴天となる日が続く。

刈り取りから2週間ほどで稲から籾をとる作業「稲核(脱穀)」へと続く。

これを田舎では単に「核(こく)」と呼ぶ。

用例

「おめええんちはもうこいたか?」とか

「いつこくだ」などなど。笑


秋空

2007-09-17 | 浅間山

Mta070915

秋祭りには必ず雨が降る。というジンクスを今年は破っています。

天候不順、一年過ぎてみれば、大きな台風があったことなど忘れてしまうしまうこともしばしばあるので、何が記憶に残るのかわかりませんね。

でも今年は格別ですとあえて言えます。今日の祝日は野球の応援。じりじりと刺さるような天気で、帰ってみれば腕時計の後がくっきりと残るくらいの日焼け。赤黒い腕になっています。

空はすっかり秋の空なのだけれど、気温は秋になっていないのですね。


天候相手

2007-09-12 | 浅間山

        Mta070903

台風9号による被害報道が地元紙やローカル局でいまだ報道されている。

自然には勝てない。わかりきってはいるが、その自然の中で生活をしている。

自分の年間スケジュールに米作りがある。暦の休日のように毎年決まった日に作業するわけには行かない。

稲穂は実が入り頭を垂れてきた。

あとは薄くなった緑がさらに薄くなり、そして黄色く色づいてくる。収穫には黄金色の田んぼになるまであと少しだ。

毎年自然に影響を受ける。すっきりと晴れて、すっきりと収穫作業が出来れば、秋の紅葉を楽しむ行動計画を立てたり出来るのだが、天候相手、自然相手では予測できない。

酷暑のあとの涼しさ、台風被害、それを引きずった秋雨前線の雨が続くと一層憂鬱になりまする。


自然災害

2007-09-08 | 浅間山

Mta070908

佐久地方の農産物にも大きな被害をもたらした台風9号。

高級ブランド米、五郎兵衛新田は無事の様子。

これからの季節は台風で稲が倒れることがあるので、心配事も増えますが

今朝の天気予報では来週も暑い日が続くようです。遠くにいきたし。