鳴き雪

佐久平では今シーズン初めての本格的な雪の夜になりました。
仕事納めで近くの居酒屋で最期の忘年会を気のあった仲間と過ごしたほろ酔いの帰り道
しんしんと降り積もる新雪を酔った勢いで行進していると、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザ、ザ、ザサザサッザ、ザザザッツアア、ザザザッツアアとまるでマーチングバンドのようなパウダースノー特有の踏み固めたときに鳴く音が靴底から聞こえてくる。その調子にますます嬉しくなって子どものようにリズムを刻みながら夜道を帰ってきた。

佐久平は冷え込みが厳しく、今年は近年にない年末の冷え込みで軒並みマイナス１０℃クラスを記録している。
雪の少ない佐久平に久しぶりに暖かで静かな夜が窓の外に広がっている。

ただいま23：55　外はマイナス５℃

走るスイカペンギン確保

ＪＲ東日本新幹線で行われていた　『新幹線YEAR2012』　ご当地ラッピング新幹線

長野新幹線の今年の運行の最終日



先頭車両から最後尾まで８両すべてに長野にちなんだイラストが描かれています
５号車と６号車の連結部分には、長野とわかる善光寺とお猿の温泉で名高い地獄谷温泉でサルと一緒に入浴中のスイカペンギンがイラストされています

ss1/1600でもぶれています。やっぱり速いなぁ

遥か彼方を想う

佐久市には日本一の大きさのパラボラアンテナがある
臼田宇宙空間観測所　直径６４ｍ

何年ぶりかの再訪。
JR小海線臼田駅から３０分くらいでいけます。
途中の道路は狭い道があり、さらに人家がなくなってからはひたすら山道を走ってたどり着きます。
まじかで見学はできますが、受付で住所氏名、車ナンバーを記入する必要があります。
見学者シールとパンフレットをもらって写真撮影。

でかいでかい、超広角でなければ全体像は撮影できない。
写真では実感なくなってしまうけど、周囲のフェンスは人より高い。
皿の部分は真上を向いたり角度が変わるし、信じられないのが巨大な構造物全体が回転する。三脚の雲台の要領だ。時間をかけてゆっくりゆっくりと動いていることが時間を経た前後の写真でわかる。

受付がある管理棟に併設されている展示スペースに今回はじめて入ってみた。

映画にもなった小惑星探査機「はやぶさ」からの信号や制御信号を送ることにも使われたということを知り、またひとつ薀蓄を得た。

想像することだけの宇宙を感じられる場所である。

あさま紅葉の谷を駆ける

車内からは一瞬でしかないトンネルとトンネルの間は写真撮影もシビレるポイント。

葉擦れの音や眼下に流れる川の音に紛らわされる中で、かすかなゴーーーという音だけを頼りに息を殺し待つ間の緊張感がいい。

最大となる音を感じてシャッターを切る。

軽井沢の赤は彩度高

目にも眩しいくらい赤がきつい。

西に傾いた陽を受けさらに色濃く見える。

矢ヶ崎公園　大賀ホール前駐車場にて