志の教育

バッカーズ九州寺子屋塾長の気ままなひとりごと。

レポートについて②

2022-09-13 23:31:04 | 日記
レポートを直ぐに書けるかどうかは、講座を聴いているときに決まります。
どのようにアウトプットしようかと考えながら聴いていなければ当然すぐに書けません。「攻撃的に聴く」姿勢が身についているかどうかが問われるのです。居眠りなどしていては、当然、書けるはずもありません。それは、書く力が無いのでは無く、聴いていないだけなのです。
そのことを何度も講座で私は伝えていますが、他人事のように聴く姿勢から抜け出せていないと、当然、改善の方法も頭に入っていませんから、同じ失敗を何度も繰り返すことになります。
塾に行ったり、部活をしたり、生徒会をしたり、条件はみんな同じです。問題の解決を先延ばしにして言い訳をする心の習慣が身についている塾生はなかなか書けるようにはなりません。これもまた文章力の問題では無く、課題から逃げるという心の習慣の問題があるだけです。
講座中にレポートの組み立てを考える時間と、様々なヒントは塾生同士で共有できるようにしていますが、そもそも仲間の話を聴いていなければ、そのことに対しての問題意識も高まらないままですから、改善と成長のチャンスを自ら放棄しているようなものです。仲間の言葉がどれほど大切で有意義なものかについても、仲間への敬意や、仲間に謙虚に学ぶ姿勢がなければ、決して気づくことはできません。これもまた心の姿勢の問題なのです。

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