続いてはウッチェくん。
彼とは
いつの頃からか
ほんとにリラックスして
話せるようには
なりましたが
一時期彼は
ファンに囲まれることを
拒んでいち早く会場から
脱出しようとしておりました。
それで会えなくても
いつもお土産くらいは
手に渡るようにしてもらい
また出待ちのファンの中に
入ってこれるように
なってくれるのを
待っていました。
そして今
本当に
彼こそ
久しぶりに会う友だちのように
声をかけることができるように
なりました。
彼ともやはり
地震の話になりました。
スングァンくんと
同じ話をしようとして
職場のことを言うと
えっ?
ちょっと名刺持ってる?
会社の人に渡してもいい?
…って本気で言ってるし…
たまたま持ってたので
渡しましたが
実は以前のマネージャーさんにも
お渡ししたことがあるんです。
大阪でも
もっと街中にあれば
きっと連絡くるんですが…
なにせ中核都市なもんで…
でもいいんです。
正直
私は彼らは
日本に来なくていいと思ってますから
特に大阪は似合わない…
ウッチェくんと
ノリノリで撮る写真の方が
良い雰囲気です。
舞台の上でも
言ってたんですが
このあたりすごく
いい雰囲気でしょう
観光しましたか?
…と
まさに観光客の私に言ってくれたものの
ごめん
タクシーで来たから
よくわからないわ〜
すごくいいんですよ
ほらそこにも韓屋があるし…
あー
明日時間あったら帰る前に
もっかい見に来るわ〜
そして次の朝…
…韓屋…
テキトーに言っただけやろ?
皆さん楽しくおしゃべりしましたが…
そのうち
スングァンくんは帰ることに…
嫁も車に乗り込んで
ずーっと待ってましたし
ヨハンくんが預けられっぱなしだから
パパにはよ会わせてあげなきゃ…
私たちだけで並んで
ちゃんとお見送りしました。
これが本来の出待ち。
アーティストよりファンが先に帰るなんて…
最後にちゃんとアーティストを見送らなきゃ
うわぁ
今回もすっごく幸せ〜
…ってスキップしそうな
(できません、坂道ですから)
テンション高いユニちゃん
ユニちゃんのこの声を聞いて
私も嬉しくなります。
毎回こういう気持ちで帰れることが
どれほど幸せか…
毎回毎回こんな気持ちになれることが
すごい…
スングァンくんと話せたことは
もちろん大きいけど
ユニちゃんが一緒にいてくれるから
その幸せと楽しさが大きい
私にはここまで含めてがコンサート。
あまりの幸福感に
思わずこんな話をものすごい勢いで
してしまい、2人して泣きそうに…
…
すると
後ろから
ウッチェくんが
Bachiatariさーん
気をつけて帰ってねーー
…
あっっ
アーティストより
ファンが先に帰ろうとしとったわ…
4月の公演以降
6月の軍浦市の地方公演、
9月久しぶりの野外フェス
どちらも
自然災害に阻まれて
行くことができませんでしたが
このたった1日
やっと行けたこの1日が
行けなかった公演を埋める以上の価値がありました。
そして
得た力は偉大でした。
おかげで私はまた大きくなれそうです。