バチあたり一人旅 第22弾の目次

旅の行程順にならべていますのでこのページを起点にされると読みやすいです。
タイトルをクリックしてください。

連続旅行の最後の始まり

重さとの戦い…

地上（にでない）作戦

今回のお宿　ロッテシティホテル麻浦

ホベカフェへ

集合～～

わずかな夜景

土曜の朝のオフィス街

Global Japanese

弁当配達人

朝食兼昼食兼夕食…(T_T)

プチ打ち上げ

プチ一人旅

国立博物館ふたたび…

長い旅路の果てに…





過去の旅は

第1弾釜山

第2弾ソウル

家族旅行

第3弾ソウル

第4弾ソウル

第5弾釜山

第６弾釜山

第７弾ソウル

第８弾ソウル・清州
　
第９弾ソウルLRF

第10弾ソウルGMF

第11弾釜山・大邱

第12弾ソウル・全州

第13弾ソウルGPF

第14弾大邱

第15弾ソウルGMF

第16弾ソウル

第17弾ソウル

第18弾麗水・順天

第19弾統営

第20弾ソウルGMF

第21弾ソウルMintfesta

長い旅路の果てに…

長かったです。
4ヶ月
月に一回３～４日の旅行ですが
それを４回連続…

その分家を空けたこと
仕事のスケジュールが偏ったこと
日常生活に戻ることなく
今たまりにたまったものと
闘いながら日々を過ごしています。

ブログとインスタの更新もあり
そんな一生懸命やったところで…
というのはわかってるんですが
この作業をせず
次の旅をするのは
なんだか気持ち悪くて…



１９から２１弾までの旅は
とにかく帰ってきたらすぐに文章だけは
一気に仕上げておきました。
その間凄まじい生活でしたけど…


しかしこの２２弾の旅、
帰ってきてからの方が大変で
予想どおり
燃え尽きてしまって
しばらくPCに向かえませんでした。
もうこのまま旅行記なしで
ブログもやめちゃおうかなぁ
…と思ったりもしたんですが
なんとかこうして
稚拙な文章をお届けすることができました。

しかしほんとに時間がかかった！
やっぱり帰ってから
すぐ書かないとダメだなとも
思いました。
時間がたってくると
ほんとに書けなくなりました。
その時の自分の感情に添えなくなるというか
ライブの感想は直後でしたから
わりとそのままの気持ちを維持できたんですが
１ヶ月以上放置しましたので
思い出せないというよりも
気持ちがついていかないんですね～

しかしやはり
最後の締めくくりなくして
この４ヶ月連続の偉業を
成し遂げられたとはいえません。
内容はともかく
とりあえずは旅行記を残すことができて
ほっとしました。
旅の直後とはちょっと違う感情で
書いてしまったことになりますが
懐かしむような気持ちで振り返りました。
私の大切な時間です。


4ヶ月連続は一生の思い出にはなりましたが
もうないですね…
よくぞ家庭が崩壊しなかったものだと
夫をはじめ、家族に感謝の気持ちです。





もう行きたいと思う地方は
全て行ったし
これから行きたいとこなんてないし
旅も終わりかぁ…と思ってましたが
最近ふつふつと…
次の旅への熱が再沸騰してまいりました。

今は全く未定ですが
また私が旅にでることがありましたら
その時はまたここに記録を残したいと思います。


稚拙なブログを
読んでくださった皆様ありがとうございました。
リアルチング、ブロ友さん、インスタチング
かつてのつながりで来てくださった方々に
心から御礼申しあげます。

国立博物館ふたたび…

とりあえず移動を含めて1時間半
…と決めて行ったのは
2回目の国立博物館。



無料なんでね…
前回
１階を二部屋くらいしか
見てないので
とりあえず
一階だけでもちゃんと見るのが目標。

しかしまずは外観。
お天気がもひとつだったので
今回は階段は登らずに
下からソウルタワーだけ撮りました。



ちょうど開館したばかりだったので
1番のり。
ロッカーに上着、荷物を預けてスタート。




だーれも「まだ」いない…
あっという間にうじゃうじゃしてきましたが…



今回はナムジュン・パイクの作品ではないと
わかって来ています




百済あたりの装飾品は
前回も見ましたが
好きなんでまた見てしまいました。



キトラな感じの壁画は私には
イラストチックに見えてかわいく見えます。



こういう模様も現在に通じる感じします。
お菓子にも見える…



素朴な素朴な仏像
金ぴかじゃなくても
この色の方が神聖。





これは目の不自由な方が実際に手で触って
形を感じることが出来るという展示。
実際のこの香炉は
たしか慶州にあるんじゃなかったかな…
昔見たソドンヨという歴史ドラマで
この香炉出てまいります。




わりと私の
ストライクゾーンな展示物が多くて
写真もフラッシュなしなら撮れるんですが
これにこだわると
前に進めない…
結局かなり時間を使ってしまいました。










こういうの撮ってたらきりがない…
図録が販売されている以上
それが最高の撮影環境だからそれを
超えることは私にはできないし
図録のように撮りたいわけでも
ないんだけど
…



企画展示も百済だったので
そこも見ていたら
あ、
ギユン先生が前にインスタで上げていた
ツボの3点セットが…



勉強のために
真似して撮ってみました。
同じように撮るために
自分の機種ではどうしたらいいのか
近づけて撮ったり
遠くからズームして撮ったり
いろいろ試しまくりました。
真似ってすごい勉強になる。
全然先生の作品には追いつけませんし
そもそも機材が全然違うんですが
自分のカメラとより親しくなれた気がします。



一応１階はなんとか
一通り見ることは見ましたが
写真が撮れるもんだから
時間通りにはいかない…
とりあえず
２階は日本のものとか外国のものがあるようなことが
書いてあるような気がしたので
韓国のものしか見ない、と決めて
３階に上がったら
めっちゃストライクな展示っぽい…
でも時間はない…
写真はもうやめよう…と
思ったんですが
ここで
大好きな文房具がでてきてしまって
ここでがっつり時間かけて撮ってしまいました。
これ水滴…いわゆる書道の道具に入っている
スポイト…
墨をする時に使う水を入れる道具なんです。
これがかわいいのが多いんです。







こういった自由な作品は朝鮮時代後期ですが
儒教の教えがきつい時代などでは
おしゃれな文具なんて自分の欲だからダメ
…というシンプルオンリーなものしか
許されなかったという時もあるそうです。
そんな時代を生きてはった
文具マニアはつらかったと思います


陶磁器関係も
柄が素敵で…






そろそろお時間となりまして
結局今回２回目というのに
それでもまだ半分も見れなかったという結果。
めっちゃ後ろ髪惹かれました
１階に長く居すぎましたね
写真も撮りすぎましたね
でも多分ざーっと流したら
なんも記憶に残らないので
また通います。
多分もう一回行けば
コンプリートするのではないかと思っています。

ここは初めて行かれる方は
３階から見ることを強くオススメいたします。

プチ1人旅

ボラちゃんには申し訳ないのですが
一人で全く行動をしていないのが気になる…
ただそれだけでした。
今回の旅は朝日も撮りに行けてないし
もし
これが最後の旅だったとしたら
（毎回その精神です）
ものすごく
後悔が残るような気がしました。
加えて
前日の晩に
Jovyn ちゃんが
この滞在中すっごい満喫した様子が羨ましくて
Bachiatari さんも一人の時間持った方が
いいですよ
…と言ってくれたことで
背中を押されました。

ボラちゃんに
私が行き先を言うと
私が連れて行ってあげます！
…というのはわかっていたので
それはほんとに気持ちは嬉しいのだけど
気を悪くさせないようにうまく説得するのに
ちょっとばかし気を使いました。

まず前夜にパッキングは完全に終わらせ
前夜別行動だったボラちゃんには
「朝ごそごそするけど気にせず寝てて」
とあらかじめラインして伝えました。
ほんとはボラちゃんが寝てるうちに
ちょこっと外出するだけのつもりだったんですが

身支度程度でもやはり
私がごそごそするから
結局ボラちゃん起きちゃって
私が出かけようとしているのはバレてしまいました。

韓国にBachiatariさんがいる間は私が最大限
孝行したい
…とまで言われまして…

孝行(^^ゞ


とにかく決して一緒に行きたくないんじゃなくて
私は今回の旅の中にも
一人でどこかに行っておかないと
後悔しそう…と
なんとか説得しました。




とりあえず時間を有効に使うために
スーツケースは前もってフロントに預け、
チェックアウトは後ほどと伝え、
残りの数時間出かけました。

行き先はまだ決めず
とりあえずヒントはいつもの
インスタ…
すると突然思い出しました。

孔徳あたりに泊まるんならオススメだと
ソルロンタンのお店を教えてくれた
フォロワーさんがいたことを
ふと、思い出しました。
お腹空いてたわけでもなく、
まして朝食べる習慣もないんですが
短い1人旅のとっかかりになるかなと
思ってまずはそこに行くことにしました。




案外すぐ見つかりました。





ソルロンタン…
私も自分で味を調整できるようになったなぁ…
正解は相変わらずよくわからないけど…


でもなんか
最終的な味の決定権を
客に丸投げしているような気がするのは
私だけでしょうか？？
塩加減のうまさとかって
店の味にはならないのでしょうか？？
…ま、それで失敗するよりは
こちらも安全ということ？？

こういうざわっとしたお店に一人でいると
最後の数時間にして
旅の実感が湧いてきて
急にやる気になりました。
やっぱ1人行動しといて正解だわ。

でもあんまり時間もないし
どこ行くかぱぱっと
考えた結果、
前回の旅で全部見ることができなかった
国立博物館に行くことにしました。

プチ打ち上げ

コンサートも終わり、
スングァンくんへのご挨拶もして
Jovynちゃんとソヒョンちゃんとソヒョンちゃんのお友だち
4人でちょっとお茶しようかとなりました。
そこらへんにあった
パリバケのせま～い椅子とテーブルで
ちょっとだけしゃべりました。
ずーっと日本語で楽していたので
なんだか私のこの超テキトーな韓国語を
Jovynちゃんに聞かれるのが恥ずかしかったんですが…
ソヒョンちゃんのお友だちも
もうたいがい何回もお会いしてるのに
相変わらずお名前がわからず…
でも私が大邱美術館の大ファンで
あの美術館の展示のセンスが好きだとか
熱く語ると
ソヒョンちゃんも実はインテリア関係の勉強をしていた
ということもあり
音楽つながりで知り合っても
こうして共通の趣向があるとまた話が広がって
面白いなぁと思いました。
でもあんまり時間がなくて
大邱に帰るソヒョンちゃんたちとはお別れ…

そのままホテルに帰るのは
なんだか名残惜しくて
でも何かを食べに行くというには
胸がいっぱい過ぎて
お茶してたくせに
もう一軒お茶することにしました。



スタバを今更なタイミングで見つけてしまったので
（だってパリバケほんとに狭かった）
そこでJovynちゃんと店の人に閉店といわれるまで
いろいろと話をして
久しぶりに日本語で好きなバンドの話ができて
すごくありがたくて
そして国が違うというのに
こんな素敵なご縁になったことも
ありがたくて…
noreplyの音楽ってすごい！！
…とあらためて感謝！！！

同じ時間を共有したという
貴重な仲間ですし
そのために国を越えて来たわけですから

その苦労の唯一の理解者。
ただただもう
余韻に浸りまくってました。

そして彼女からはほんとに
語学の面でも学ぶことも多かったし
いつものように
はるかに年下のお友だちですが
思慮深くて
しっかりしていて
つい私の方が弱音を吐いてしまったり…

今回あんまり一緒にいることができなかった
ユニちゃん
ユミちゃん
スミちゃん
彼女たちもまた
気がつけばただのファンつながりでなくて
国や言葉を越えた
大切な気持ちのつながりがあって
それはやっぱりnoreplyの音楽があってこそ
分かち合うことができた気持ちなので
こうしてJovynちゃんとも
その分かち合った時間について
話をする時間が持てたことは
とても幸せなことです。

そしてまたnoreplyの曲に
一つの思い出ができました。