公演が終わってから
あまりにも知り合いが多くて
みんなと挨拶を交わしているうちに
先に出待ちしに行ってしまった
ユニちゃんから
早く来てというラインが…
しかしどこに行けばいいのか分からず
連絡しようとしたら
なんとSIMカードが音声通話できないやつ…
まどろっこしいけど
文字で会話しながら
会館の中をいったりきたり…
最終的に一回外に出て
ものすごい坂道を下ったとこに
通用口がありました。
あたふたしながら
お土産を袋にセットしていると
あちらから
あぁ〜誰かと思ったらいらしてましたね〜
…と
いたずらっぽく
とてつもないかわい子ちゃんモード
でスングァンくんから声をかけていただきました。
あぁ…こんな素晴らしい日も
かわい子ちゃんなんです彼は…
そのスングァンくんの表情に
私も一気に楽になりました。
そしてやはり話題は
地震のこと…
あまり私自身のことなど
今まで話したりしませんでしたが
地震が起きて
私の職場に起きた影響について
そして私が仕事を通して感じたことを
伝えました。
今回地震という一大事を前に
まずは文化、芸術というところから
人々はカットしていきました。
もちろん当然です。
まずは生活が大事。
それが落ち着いてくると
人々はまた芸術を求める…
演奏する側も
見る側も
生きる環境が安定しているからできること。
だから…
それを仕事にして生きていくということは
本当にすごいことだな…と思ったんです。
…そんな感じのつもりでいいましたが
この時の彼の返事が
ありがとうございます
だったんです。
それがさすがというか
スングァンくんはすでに知っていた
…ということなんですね
恒例の写真を撮りまして
諸々のプレゼントを渡しまして
とにかく最終日まで
喉を大切にと…
しっかり最後を締めくくって
と言いました
その上で
今日本当にいい顔してたよ
舞台で言ってた話をする前から
とにかく
表情が柔らかくなったなぁと
思って見てたんだよ
私がここ数年毎回いい席にいるの
知ってるでしょ？
近くで見てきた人が言うのだから
ホントだよ
…という感じでお伝えしました
…そしてその
嬉しそうなスングァンくんが
めっちゃ可愛かった
…出待ちのファンが減ったのを
いいことに
喋りまくりました…
喋りたおす図
(スミちゃん撮影)
やっぱり
田舎から都会へ旅立つ息子に見えるのは
お土産の袋のせいか？？
その昔
あまりにも韓国語でしゃべると
子どもみたいになる自分が
恥ずかしくて
日本語を喋る時と変わらない
そのままの自分で話したいのに
言葉も当時はもちろんですが
それ以上に
自分が伝わらないことが
悔しかった…ということがありました。
ようやく克服しました。
完全に素の自分でした
これからは
自分のことや
考えや
逆に彼に対するメッセージを
伝える時がやって来たと
実感しました。
するとスングァンくんがふと
…
息子さんていくつなんですか？？
…と
私に質問を…
…
え…
いや…
それは…
すると韓国語が通じてないと思われまして
一緒にいた友人一同が
아들 아들 ! 아 드 ㄹ
ぐらいのペースでいい直すんですが
いや、それ言ったら
私の年計算するやろ？
…というとスングァンくんが大爆笑
(それも可愛かった)
…で可愛いスングァンくんの
たっての希望なのでお答えしましたとも
そして実はデカ息子は
日本のインディーズで
バンドをやってまして
この夏に出したアルバムが
No Music No Life な
あの店とかにフツーに並んでましてね
そんな話までしてしまい、
それより私は早くヨハンくんを
抱っこしたいから
公演場にはできるだけ連れてきてほしいと
お願いしときました。
そして
最後に
私も友だちの真似をして
私だけにメッセージちょうだい
…ってお願いしたら
なんと
20秒も語ってくれました。
メッセージもらう図
…なんか私が巨大なのは
ここが
坂道だから…
(ユニちゃん撮影)
お土産の袋がなくても
都会へ旅立つ息子の
記念写真を撮る母みたいになってるのは
スングァンくんのカーディガンの
腕の白線のせいか？？
撮らせてもらったものの
なんか凄すぎて
貴重すぎて
帰国してからも
実は
見れないんです
締めくくりにこう言われました。
(結局見れずに言われた時の記憶)
これからも
健康で
幸せであるように
祈ります
いや正確な単語使うと
祈祷します
A Door の歌詞と一緒
기도할게요...
と言ってます。
…
…祈られるよワタシ…
スングァンくんに…
多分…地下教会で…
