音感会…音楽会としかいいようがないです。
独特な漢字語の使い方ですね。
日本だとYouTubeだろうがインスタだろうがLINEだろうが
とにかくライブ中継と呼んでしまいますが
確かにLAN線使ってるといえばそうだわ…
この呼び方は
決してスングァンくんがまた
ジジ臭い物言いをしたわけではなく
この企画自体がこういう名前でして、
この구름 아래 소극장(雲の下小劇場)
という弘大にある公演場が
コロナが収まった時にライブができる支援とか
新人バンドのサポートとか
ライブ中継の場所提供やらを公募しまして
そのひとつに
랜선ライブ部門というのがあったわけです。
1日分の貸出料金(いわゆるハコ代)無料。
2020年内に利用する場合は
基本の音響と照明の操作、楽器の貸出、
舞台のLED装置が5%OFFとのこと。
よくぞまぁ見つけてきたなと感心しました。
お金の問題というよりも
とりあえず事務所から待てをかけられたライブを
自分で応募して
その機会をもぎ取ってきたわけです。
コロナが収まって
事務所的にライブOKになっても
他にもライブに待ったをかけられた
アーティストさんたちたくさんいるから
その順番待ってたら
どんどん時期を逃しますしね…。
今ライブして曲を届けたいという
必死な気持ちが伝わります。
このやり方には
すごいやり手だな、
さすが頭いいわ…と思う反面、
機密性の高いライブハウスという空間が
心配だったりします。
しかし
当日の真っ昼間に上がってきたコレ
何これ?
こんなだらけた作家先生見たことない
決定的瞬間ってヤツやんか
シャツがだらしないなんて
うちの先生に限ってありえへん
しかも
チキンパクついてるとこも可愛い〜
そこにこれだ
※注意※
甘美すぎて
鼓膜がとろけないよう
お気をつけてください
…だとぉ〜〜
この可愛い子ちゃんモードの
38歳もうすぐ2児のパパどうしましょう?
こないだから
また小芝居が上手になってたのも
笑けます
この日は出勤日
終了15分前にややこしい電話とっちゃって
定時に上がれず…
帰って即、ご飯作って
息子に食べさせて
とりあえず20時までには
お部屋にお帰りいただかねば…
…と思っているところに
ノーテンキダンナが帰宅。
あれほど20時からスングァンくんのライブが
あると言っていたのに…
帰ったんなら即食べてもらい
リビング独占宣言を出し
電気消して
テレビの真ん前で
公演場の客席最前列気分。
おやつ食べながらどうぞとか
本人言ってましたけど
そんな食べながらなんて無理。
とりあえず
コーヒーだけ淹れてスタンバイ。
始まりました。
とりあえずテレビに映ってるとこ
記念撮影。
真っ暗でわかんねーや
セトリは
アルバム収録順でした。
合間に
みんなが送るメッセージに反応してましたが
これが画面に入るとものすごく
うっとーしーのですよ
だってものすごい量とスピードで
流れていくし…
インスタライブの時の5倍くらいの速さで
流れるんですが
スングァンくんもよく反応できるもんだ…
読むのが追いつかないので
私はコメントオフにして
ライブに集中
前回お会いした時ご本人的には
4月の中頃にまた公演やりたいとは
おっしゃってたので
もしかするとこれは
本来実物を目の前にして観ているはずの
ライブなのではないか…
そのせいで余計に泣けてきました。
ライブを観に行けない悲しみじゃなくて
いつものライブに感動する涙の方ですね
ほんとに
いつものようにライブ観てる感じでした。
お衣装は2パターン
最初はブラウンのストライプが入った
スーツ。
自前です。
MVのライブバージョンやら
スケッチブックの時やら
よく着ています。
昨年の春頃に買ったんだそうで…
こちらは見るからに衣装協賛くさい
謎のシャツ
早着替えがありまして
ジャケットとシャツだけ変わりました。
舞台転換もあり。
ステージの上手側の
キーボード周辺は
いつものライブの時の舞台。
部屋の中のイメージで
実際の私物が持ち込まれているはず。
舞台下手側に
イスで歌う時のセット。
転換…ていうか本人が歩いて行きゃいい。
なんだかスタジオア◯スみたいだな
…とは思いましたが
多分公演場が「雲の下劇場」だから
雲…?なんじゃないかな?
ほんとにConnectedな時間で…
遠くにいてもちゃんと観ることが
できたというこの時代。
いい時代だよなぁ〜
おかげで気持ちも共有できて
本当に公演場にいた気持ちになれました。
スングァンくんがいつも観客に向かって言う
함께 해요.
一緒にいる
一緒に歌う
一緒に笑う
一緒に感動する
そういう共有する目に見えない空間が
明らかに私と画面の間にありました。
まるでこの日のこのライブで伝わる機会を
待っていたかのような歌詞のメッセージ。
なんだか悲観的になりそうな気持ちを
「落ち着いて…大丈夫だから」と
背中をポンポンされるような
そんなピアノの穏やかな音。
この方の音楽は
私の人生により大きな意味がある
…そう気づきました。
このライブのアンコールは
A Door
最後に見たスングァンくんの姿が
浮かんできて
笑顔でお別れできててよかったな…
すごく晴れ晴れとした気持ちだったのを
思い出しました。
ラジオでの一件以来、
さすがの私も韓国ファンの目が気になりまして、
しばらくおとなしくしていたので
ライブ中もメッセージなどは送らずに
いたのですが
終了してしばらくすると
インスタに投稿があったので
そこに感想を書き込みました。
Mr.律儀は既読がわりのいいねを
すぐにくれました。
ファンとして大切にされていることを
ファン自身に感じさせるような
アーティストさんは
そうそういないような気がします。
こちらこそありがたい。
다시 만날 때 까지...
(また会う日まで)
偶然にもよくそんなタイトルの曲を
作ってくれていたな…と感心します。
また会う日まで
待っている時間にも意味があるから…
歌詞の通り
そう思うしかありません。
2曲だけ残ってましたので
貼っときます。