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日常茶飯事雑感&手作り作品等。
ガンダム系オタサイトはブックマークからどうぞ。

今頃きっと有明では・・・

2007年08月18日 | Weblog
 今週末は夏コミですね。私は行けないので、自宅でのんびりしてます。例年委託コーナーに本を置かせてもらってましたが今年から委託コーナーが中止になったので新刊さえ作ってません。平和な夏って久しぶりですが、心にすきま風…。
 9/24Yahoo!ドームのイベントには参加予定ですのでコピー本の準備に入ります。
 おっと、その前にサイトの移転だ。

8月15日は、終戦記念日

2007年08月16日 | Weblog
 父の遺品の虫干しを兼ねて、寄せ書きをUPします。終戦間近、松山海軍飛行予科練習生(いわゆる予科練)の頃のものだそうです。

 「七生報国」「赤心報国」「一億総特攻」「祈武運長久」
 「咲くも良し散るもまた良し若桜」
 「君の為遅れはとらぬこの俺だ 玉と砕けん体当たり」
 「君の為○と惜しまん若桜散って甲斐ある命なりせば」
      ↑一部漢字が読めません。
 などなど…。
 

 戦争も末期で皆心の中では「もうやばいかも…」とか思ってる頃、でも表向きは勇壮な言葉で激励してるあたり、坂道ころげまくり状態がよく表されてますね。

8月15日は、お盆最終日

2007年08月15日 | 手作り作品
 お盆のしきたりは地方や宗教でずいぶん違うと思いますが、私の地区では15日の日暮れから墓に提灯を灯しに行きます。初盆の所はたくさん提灯・灯篭を飾るのでまるでランタン祭りのように明々としてます。二十時頃まで皆お線香片手にお参りしあいます。そのせいかお墓はあまり怖いと思ったことがありません。

 提灯は初盆の時に頂いたのを持っていくのですが、一個だけは置いて帰ります。そういうわけで、お墓に持っていく提灯を物色していたら葬儀の時だけ使ってそのままの提灯があったので、リメイク?してみました。当初迎え提灯か精霊船の飾りに使おうと考えていたのですが、黒縁名前入りなのでふさわしくないと却下。そのまま押入れの奥深くお蔵入りしていたものです。どうせ墓に置いていくものだし、翌朝には処分するのだから、好き放題手を加えました。
 黒縁名前シールを剥がして和紙を切って貼りました。お盆らしく蓮の花模様にするつもりが、葉っぱ間違えて睡蓮に…。
アイタタ…。

ロバート・キャパ展を見に行って

2007年08月14日 | Weblog
 報道写真家、戦争写真家の抽出した時代のひとコマはある瞬間を端的に抽出してました。フィルムがある一定の時間の流れを切り取るとすれば写真はその一瞬、凝縮した世界が語るものは密度が高かったです。
 ローバト・キャパはベトナムで地雷を踏んで泣くなり、恋人で仕事のパートナーであった女性もスペインの内乱で戦車の暴走に巻き込まれ死亡しました。カンボジアで亡くなった写真家・一之瀬泰造を思い出したり(映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」をお勧めします。)、インドシナで亡くなった沢田教一カメラマンの写真集を手にしたりしました。

 今日はただ一言、みりたん、危険なところに行くな~! 

(CAPA展のことはブログに追記)



ロバート・キャパ展を見に行って

2007年08月14日 | Weblog
 報道写真家ロバート・キャパ〔その生涯と作品〕展を見に行きました。スペイン市民戦争、日本軍が侵攻し始めた中国、第二次世界大戦の欧州、建国まもないイスラエルでの第一次中東戦争、ベトナム戦争と20世紀の大きな戦争をリアルタイムで撮った写真には圧倒されました。特にノルマンディー上陸作戦で第一陣の海兵隊と共に出陣して撮った写真はすさまじかった。
 ピカソやスタインベック、ヘミングウェイ、カポーティ、イングリッド・バーグマンといった有名人の写真は逆に微笑ましかったり人柄がにじみ出たり。
 ドキュメンタリー・フィルムにはさまざまな人がCAPAについて語っていて興味深かったです。イングリッドの娘・イザベルが「母が出演したヒッチコックの映画『裏窓』は母とキャパをモデルに脚本が書かれたと思う」と暴露するし、スピルバーグ監督は「ノルマンディーの写真がもう少し残っていれば…」と残念がってました。


 この企画展示と時期的なもの(原爆記念日)にあわせて、元米軍従軍カメラマンJ・オダネル氏の写真も公開されてました。原爆投下翌日のグラウンドゼロ地点パノラマ写真や当時の市街地、人々の写真です。爆風で家財道具が一方に集まった家の縁側で、まるで日向ぼっこして寝そべってるような少年の遺体写真は見てて泣きそうでした。
 オダネル氏はあまりに悲惨なこれらの写真を永らく封印していたそうですが、世界中に公開すべく活動されていたそうです。当然後遺症に苦しめられていて、この夏8/9にお亡くなりになったそうです。ニュースで知っていたのですが、美術館にも哀悼の意を述べたキャプションがありました。ご冥福を祈ります。

掛け軸もどき

2007年08月11日 | 手作り作品
 掛け軸もどきも作ってみました。百均の和紙と工作用木材、絵葉書を拡大コピーしたもの、紐で完成。糊は普通の工作用だったので、紙がフニャフニャになってしまいました。薄めた工作用ボンドのほうが良かったかも。端は4センチほど折って糊付けし、直径6mm長さ35センチぐらいの円柱を通しただけです。適当に貼り付けたので斜めになってしましました。反省。せっかく作るのだから丁寧に仕上げて見栄え良くしたいものです。

 絵柄は江戸時代の画家・伊藤若冲の絵です。鶏と青い紫陽花の絵です。お正月には鶏・松・朝日の絵葉書を同様に掛け軸にして飾っときました。この画家さん、どの流派にも属さず個性的な絵を描いてます。

手ぬぐいタペストリー

2007年08月09日 | 手作り作品
 残暑お見舞い申し上げます。

 暑いので涼しげなインテリアで和もうと、手ぬぐいタペストリーを作りました。以前通販カタログで気に入って買おうと思ったのですが、わざわざ買わなくても百均で工作用木材を買ってちょい加工すれば似たようなのができると思い、いざ店に行くとちゃんとタペストリー用の木材がありました。¥315也。手ぬぐいと紐は家にあったものを活用。浴衣生地のハギレでも涼しげかも。

逆襲のSEED120% 「スターゲイザーde超・再放送」

2007年08月08日 | Weblog
 メインキャラの声優さんがトークしながら大1話を振り返る趣向。
 スウェン・マレーネ・ソルの役者さん達は皆エドのキャラを大絶賛! 「下を見れば~横を見れば~上を見る」の台詞が一押しとか。マレーネといい距離感を保ち続けることができる大人の男の余裕というか、かっこよさと女々しさの混在を延々と語っていました。同感。
 ちなみにスウェン役の方は配役が決まってから、SEED世界を把握する為種と運命を全話見たそうです。延べ50時間以上? 見えないところで努力されてるんですね。

旧暦の七夕

2007年08月08日 | Weblog
 昨日は月遅れの七夕飾りを庭に立てました。やはりこういった季節行事は昔どおりに陰暦あわせでやるべきですよね。夜空も晴れてて、夏の第三角形がはっきり見えました。
 ただ七夕飾りは7月7日までしか売ってないので、早めに買って1ヶ月間保管してます。カラフルな色紙もでてますが定番の5色の和紙で鎖や短冊を作りました。もうご近所でも月遅れで七夕するところは減ってきましたね。
 ちなみに笹竹は山の畑に行って切ってきました。鋸持った女が山でうろうろ、「ひぐらしの鳴く頃に」みたいでシュールすぎたのか、すぐ脇の道路を走る車中の人が変な目で見てた・・・。

「となりの801ちゃん」②

2007年08月04日 | Weblog
 表紙の801ちゃんのスカート(ショートパンツ?)の色がブログで発表されたのと本では違ってた。Dさん降格服(緑)からみりたんワンピ色(オレンジ)に。
 これは上記のように深読みしていいのか? いいのか?? ディアッカ・ファンの801ちゃんだもの、いいんだよね? でもカップリングはY×Dなのでしょうか? アネドミがいけるならM×DもOKかな?っと邪推中。

 今回も腐の入った日記ですみません。「となりのチベくん」本欲しいので夏コミ行く友人に頼もうかと思うこの頃。

ガンダム講談?

2007年08月04日 | Weblog
 講談をガンダムネタでやる芸人さんがいるそうです。お笑いでもメジャーだけど、講談の戦記物と通じるところあるから結構いける。“ゆうつべ”で「ガンダム講談 アナベル・ガトーの奮戦」を観た。

ttp://www.youtube.com/watch?v=6NCrQyikakgeurl=http%3A%2F%2Fnews%2Egoo%2Ene%2Ejp%2Farticle%2Fsponichi%2Fentertainment%2Fkfuln20070804006005%2Ehtml

 これは松戸アングラー隊/徳光先生に是非ともレポしてほしいネタだ。

嵐の夜にはオタク三昧

2007年08月03日 | Weblog
 台風も過ぎ風も治まりました。直撃地方の皆様にはお見舞い申し上げます。

 さて、暑かったり嵐だったりすると庭仕事などはできないのでレンタルしたDVD「ゲド戦記」を観てました。

①アメリカTVドラマ実写版「EARATHSEA」
Ⅰ巻「影との戦い」とⅡ巻「こわれた腕輪」を上手にミックスさせ同時進行させたオリジナル脚本。だからゲドとテナーが同年代。(><)ゲドの真の名と俗名が逆だったのもNG!アチュアンとカルガド帝国の扱いも原作と微妙に違うが、それ以外はほぼ原作に忠実、TVドラマ枠に納めるためカットされたり変更されたりするのは当然だけどさほど違和感はありません。あえて言えばもう少し人種的(インド系アジア系メキシコ系の役者)にいろいろ出てきてほしかった。オジオン以外はほぼ白人だったから。ゴント島→ローク島の魔法学院→多島海→ゴント島→東海域と来ているし登場人物もきちんと抑えてありました。(何よりオジオン師匠が出ていることが私的には重要!笑)最後はアチュアンで影/名無き者と対決。全体としてはよくまとまってできてましたし、ゲドファンが観たいと思われるシーンはほぼ忠実に再現してあったかと思います。

②ジブリ製作アニメ版「ゲド戦記」
これはⅢ巻とⅤ巻を元に宮崎駿著「シュナの旅」がミックスされた感じ。商売の為とはいえちょっと姑息な手段ではないかとこっそり批判。
自我同一の確立、生と死の問題と主題が二つあってインパクトが弱かった感がします。宮崎(父)作品の緩急メリハリ利いた進行からすると盛り上がりに欠けました。ラストシーンでクモが何故テルーをさらうのか不明。いきなり竜になるし原作知らない人には前振り(エンラッドの古老が昔竜と人は同じだったと語るところ)だけではわかりにくいかと。テナーは黒髪じゃないしアレンも色白だし。何より場所の移動が少なかったので冒険的要素が少なかったですね。ホートタウン近辺だけで終始したから。エンラッド、ワトホート、ゴントが全部同じ場所扱いはもったいない。ハテミ丸をもっと活躍させて欲しかった。(そしてできれば様式の長アズバーと竜の娘アイリアンを!←私的萌えカップル)
ちょっと嬉しかったのは食事のシーンで原作どおりパン・チーズ・春玉葱が出てきたところ。シンプルでおいしそうだった。