goo blog サービス終了のお知らせ 

b-rightnettaskforce weblog

日常茶飯事雑感&手作り作品等。
ガンダム系オタサイトはブックマークからどうぞ。

絵付け研修50~56

2009年02月17日 | 絵付け研修
自分用メモ;2/7,9,10,11,13,16,17

 古典紋様の菊を上絵付け。呉須のみで描いたものを焼いてもう一度部分的に絵の具を乗せる描き方。柿右衛門や色鍋島でよく使われる技法。今回花は黄色、葉の一部を黄色と緑で塗りました。灰色に見える絵の具は焼きあがると鮮やかなグリーンです。
 呉須の線を残して上絵の具を塗るのは難しい。花びらの細い線は1ミリも無いので大変。たとえは変だが、目の際にアイライン引くようなテクニックといえばお解かりいただけるかと。

 これは前回呉須のみで描いた染付けと全く同じ構図。同じ絵で技法の違いを学ぶ修練。同様に牡丹も同じ構図で2枚描いた。

絵付け教室・番外編〓

2009年02月07日 | 絵付け研修
 絵付け教室のお隣ではろくろ教室があり、そこの生徒さんが自作のスープカップ?に何か絵を描いてほしいということで、持込まれたもの。絵付けメンバーが一人1作絵付けすることに。
 私は雪の結晶模様にしました。焼きあがったらプレゼントしてくれるらしいので楽しみである。

絵付け研修40

2009年01月09日 | 絵付け研修
 自分用メモ:1/9

 今日から再びダミ(青い呉須絵の具で塗りつぶす)練習。久方ぶりなのでまず練習がてら、重ね塗り1~7回。その後ぼかしダミ。呉須絵の具をたっぷり含ませたダミ筆の先端に少しだけ水を含ませ縫っていく技法。写真ではよく見えないが葉先をぼかしてます。

絵付け研修30~39

2008年12月26日 | 絵付け研修
自分用メモ;11/25 ~ 12/26

 これまでは筆に慣れるため好きな題材で描いてましたが、11月からは古典柄を描く課題でした。先生の手本の絵を元にいろいろな構図で下絵を描き、その中から牡丹と菊を1枚ずつ選び皿に描きました。今回はきっちり古典柄なので下絵の裏に瓢箪墨でトレスして皿に書き写しました。(カーボンで写し取るのと同じ方法だけど、昔ながらの瓢箪墨を使用。今では製造メーカーも生産中止が多く手に入りにくい貴重品。先生が生徒に少しずつ分けてくださった。ありがとうございます!)
↑写真:上は課題の牡丹と菊、下は自由題材で桔梗、秋の七草。

 新年から薄~い呉須を何度も重ねて染め上げていく。同じものを2枚描いて1枚は色鍋島風に上絵付け練習。

絵付け研修26,27

2008年11月16日 | 絵付け研修
 自分用メモ;11/11(火),15(土)

 古典柄の描きかた練習、牡丹。筆の入り方、花びらの描き順など。

 今週は仕事や私用でお休みの方が多く一切に先へ進めないので、一時間ほどは先生の作品を見たりお話を聞いたりしました。
 先月東京某所で女性伝統工芸士による「匠の女たち展」というのに参加されていた先生は、その時の展示した作品を持ってきてくださりいろいろな絵付けの技法を実物を見ながら説明してくださいました。お気に入りの抹茶椀はどうしても売りたくなかったので高額設定してあえて売れ残りにしたとか。(笑)他の伝統工芸士の方の作品も写真でみせてもらえました。何でも勉強になるなぁ。
 会場には推理作家の赤川○郎ご夫妻が見えられて一緒に記念撮影された写真も見せてもらいました。ずいぶんメタボな、いえ恰幅のよいお姿になられてましたよ。