なんばしようと? あずみまん日記

広く浅く何でも興味津々おやじのひまつぶし

メイヤーズカップ2006

2006年09月24日 | ヨット

この大会は博多湾にて福岡市長杯を競うメイヤーズカップ(ロング)と
マリノアズカップ(ショート)の2レースが開催されます。
毎年韓国艇の参戦もあり福岡では最大級のお祭りレースなのです!

もちろん僕らは強豪揃いのメイヤーズカップに参戦しました。



(日 程) 
  平成18年 9月24日(日)
   8:30   受付 (マリノアセンターハウス2F「シェナンドー」)
   9:00~ 艇長会議「シェナンドー」
  11:00~ スタート (タイムリミット15:00)
  16:00   表彰式パーティー (センターハウス前) 

  

マリノア沖合いをスタートして能古島を右に見て玄界島をクロックで廻り戻ってくるコース
秋晴れの快晴だが時折強いブローをともなう(玄界島付近では時折25ノットの風)日でした。

 

スタート直前にブームバングのトラブル発生・・・
何とかスタート2分前に解消するも余裕を持ってのジャストスタートは厳しかった
ミスとはいえ落ち着いてセールトリムする余裕も無いドタバタ劇を尻目に
博多を代表する強豪艇たちはグングン低速を延ばし離れていくのだった・・・

 

クローズでの走りもトリムが悪いのかイマイチ低速が伸びない・・・今後の課題!
能古島横で7位くらいだろうか・・・が、その時先行する2艇が明らかにコースミス!
廻らなくてはいけないマークを無視して突き進んでるのだ(汗)
その後、気が付いて戻っている間にシメシメと順位を上げたのだった。

  

そのまま玄界島横のクタベ瀬(写真の浮標)を右に見て玄界島を廻るのだが
そこから結構な波高と結構なブローがあり苦戦してる間に自艇より小さな艇に抜かれたのだ。
何とか玄界島を廻り風がランニングに変わったのでスピンアップ!
うまくサーフィングさせながら時々出る12ノットほどの艇速に酔いしれるのだが・・・
お~っとブローチング!(サーフィングとブローチングは紙一重)

  

先ほど抜かれた艇は何かトラブったらしくあらぬ方向へ行ってしまった・・・
後方から迫っていた大型艇は定置網に突っ込んだらしく変な方を向いている(汗)
ここからは一人旅・・・もちろん遥か彼方に先行艇がいるのだが・・・

そのまま7着でフィニッシュ!(とても喜べない結果です)
その後の結果発表では修正で8位とゆう残念な結果に終りました(泣)

 

レース後マリノアにて表彰式&パーティ&抽選会がありました。
優勝は博多を代表するZIGZAG艇でした!さっすがぁ~ 

ちなみに僕らのチームからは抽選で3名が商品をゲットしました(高確率)

←(なんと昨年は彼女が特賞のボルボの自転車を当てました) 

こんな楽しい大会でもっともっと福岡のヨット人口が増えるといいですね!
みなさん、また来年お会いしましょう!


 

ゆきみ屋

2006年09月10日 | グルメ
家から車で3分ほどの場所に新しいラーメン屋さんを発見! 地図

「ゆきみ屋」って堤四つ角に昔からあったけど移転したんだろうか?
それとも2店舗めを出店したんだろうか?
全く違う関係無いお店なんだろうか・・・と思いながら行ってみました。

暖簾をくぐったのは夜7;30頃だったがテーブル席は満席で
5席ほどある厨房が丸見えのカウンターへ通された。
メニューを見ると豚骨は無く塩か醤油がメインらしい・・・
僕は背油塩らーめんを、彼女には半ば強制的にネギ塩らーめんを注文させた。

ちなみに大盛りがあったので(替玉は無いようだ)大盛りを注文したが
「スープ切れで大盛りはございません」と断られた。
じゃあ、ごはんのセット(カレーセットもある)をお願いしたがそれも売り切れ・・・
いつもラーメンだけじゃ物足りない僕はイライラしながらもラーメンに期待した。

待つこと15分ほど・・・
ラーメン店にしては遅い方だなと思ったがきっと店主が丁寧に作ってるんでしょう!


(背油塩らーめん 580円)

綺麗な澄んだスープに背油が浮いて程よい甘い香りが鼻をくすぐる・・・
背油でこってりかと思いながらレンゲで豚骨に慣れた口へスープを運ぶと
不思議な爽やかさを感じるくらいにさっぱりしていた。

超細めんが好きな僕には多少抵抗がある太目のたまご麺だなのだが
コシもしっかりとしていて喉越しもいい(こりゃ塩のファンになりそうだ)

チャーシューも油身は少ないのにトロトロしていて美味い!


(ねぎ塩らーめん)

彼女に「どう?」って聞いて見ると「この麺とスープは大好き!」と一言・・・
博多といえば豚骨だけど、たまに違う味を楽しむのも良いのでは?

みゆき屋さんは20:00までだそうで僕らが入った時は閉店間際だった為に
運悪くスープ切れに遭遇したらしいです。
帰り際に店主から丁寧なお詫びの言葉をいただきました 
今度は早めに行って醤油にも挑戦してみよっと・・・

ちなみに僕らの後に入った学生風のお兄ちゃんはスープ切れだったので
つけ麺を割り引いてサービスしてましたよ!

あっ、最初の疑問・・・メニューを見て勝手に堤四つ角の「みゆき屋」さんと
姉妹店だと判断して質問するのを忘れたので解決しないままでした。
誰か知ってたら教えてねぇ~



 

博多ヨットクラブレース(おまけ)

2006年09月05日 | ヨット

実は先日のヨットレースにてクルーの3名がヘルプのためライバル艇へ乗艇した。
クルー不足でレース参加できない艇は結構あるのだ!

楽しいばかりじゃなく過酷な(特に夏)時もあるし多人数だとチーム内でのもめ事も・・・
あったりして残念な事に艇を手放すことになる場合も多々あるみたいだ(汗)
ちなみに小戸ヨットハーバーでも出航してる姿を見たことが無い艇がワンサカある・・・
もったいないとゆうかバース代金だけ払い続けてる裕福な方々の多いこと・・・

幸か不幸かこの日の自艇は10名も参加者がいたのでライバル艇へお裾分けしてあげたのだ。
人数が減ったことでヘルプに行ったライバル艇に負けてちゃシャレにならない・・・
そんな思いからいつも以上にみんなが頑張ったのかもなぁ・・・

自分達の艇の走ってる写真を撮ってもらえるチャンスはなかなか無いのだが
ライバル艇に乗ったクルーから自艇の写真を撮ってもらったので少々UPすることにした。
(でも忙しい中慌てて撮ったせいかピンボケ?の写真が多いです)


 

まずスタート前に風向きや風向を確認してどのライン位置をキープするか決める
刻々と変化する風を見極めベストポジションからスタートを切るのは大変なのだ!
ここで他艇とのポジション争いに負けると後に大きなハンデを背負うことになる・・・

 

自艇は本部艇寄りの位置よりも1番シモが風があると判断しラインを切った。
その結果最高のスタートをすることができた!
2番手は写真を撮ってくれたライバル艇だが僕らの前には誰もいない状況がわかる写真ですね。

1番手をキープすると先の状況を海面の様子や雲の流れ、潮流等から判断してコースを決める
先行艇がいればその艇の様子から判断しやすいのだが・・・
まぁ、今回は風向きが良くタックもせずに西ノ浦ブイへ向かう事ができた。

 

この上の写真は西ノ浦ブイを廻った後のスピンランの模様です。
段々と自艇が小さくなりライバル艇との距離が結構離れてるのがわかる写真ですね!

ここで40フィートオーバーの艇と長時間のデッドヒートを繰り返し・・・
残念ながらその雄姿を撮った証拠写真はありませ~ん!
(ホントはスピンを張った姿を前から撮ってもらいたかったが・・・)
(そうだ!ずっと僕らが前を走ってたから前からの激写は無理か・・・)
なんて事は思っても口に出せないですね・・・でも書いてたら同じジャン!(笑)

 

これで簡単なレースの模様を理解してもらえたでしょうか?
ヨットにはレーティングと言ってそれぞれの艇にハンディがあります。
色々な艇種が参加するレースは先にフィニッシュすれば勝ちってわけではないんですね。

お金持ちが大きな早い艇を買ったらいつも1番じゃ話になりませんもんね!
(もちろんファーストホームを目標にするのもそれなりに気分いいでしょうけど・・・)
まぁ、僕もお金貯まったら大きな早い艇を買うかもしれないミーハーな部類だけど・・・
腕がついていかなきゃ恥ずかしいだけだな(笑)

誰でも参加できて公平なチャンスを与えてくれるから楽しいし頑張るわけです。
み~んなで腕を磨いて楽しく安全に自然と戯れる・・・これが1番!

博多湾は全国的に見てもたくさんの艇がありレースも盛んのようです。
こんな楽しい経験を味わいたい方がいらっしゃいましたら掲示板にでも書き込みをヨロシク!

掲示板もヨロシク~ 




博多ヨットクラブレース

2006年09月03日 | ヨット
今日は恒例の博多ヨットクラブのレースの日だ・・・

ヨットにはハイシーズンとなるこの季節は毎週のようにレースがあるので楽しい!
夏バテ気味の身体にムチ打ってバイクで小戸のハーバーへ向かった

風もそこそこ波も無い・・・こんな日はビキニのお姉さん乗せてクルージング!と思うが
不浄な考えを絶ちレースモードへ脳内を活性化させるのにそれほど時間はかからないのだ
さすがに体育会系ヨットマンだけのことはある・・・(笑)

今回自艇は1番シモからのBESTスタートを切った!
(やはりヨットはどれだけ良いスタートを切れるかがその日のレースを左右する)

 

今日のコースは能古島前スタートで西ノ浦沖ブイをアンクロックで廻り戻ってくるレースだ。
自艇がトップで集団を引っ張るかたちで西ノ浦方面へ向かう・・・
西ノ浦ブイ直前まで終始トップを独走していたがコース戦略もほとんど不要みたいな
風向きの状況下では、背後から迫る40フィートオーバーの艇に徐々に追いつかれてしまう

 

西ノ浦ブイをほぼ同時に廻るが直後に40フィートオーバーの艇に5艇身ほど離されてしまった・・・
挽回すべくベアしてすぐにスピンアップし気合を入れ大型艇を追う・・・
今日の自艇はまだまだやる気満々で何とか離れずに僅かずつだが差を縮めていくのだが・・・

 

やはり7.7フィートの差は大きく追いつきそうでも追い越せない・・・
このようなスピンランでの勝負の駆け引きはマッチレースの醍醐味を味わえる・・・
今回の場合、艇の大きさは違うがまさにそのマッチレース状態!
さらに勝てばファーストホームとゆうおまけ?じゃなくてめでたいプレゼント付なのだ。
いつもに増して余計と力が入り真剣に成らざるを得ないスピントリム!

 

残念ながら結果は・・・そのまま2着でのフィニッシュでした。
しかし最後まで大きく離されること無くフィニッシュできたのは大きな収穫だった。


そしてレース後、船の上で海風を肌に感じながら飲むは抜群にウマイ!
毎回レース結果には一喜一憂させられるがこのひと時は身体の細胞を復活させてくれ
僕の脳をストレスから開放させてくれ更に自然と融合させてくれる一瞬なのだ!

やっぱり海は最高だぁ~