安斎育郎さんの講演をききました

８日の日曜日は新日本婦人の会明石支部の支部委員会でした。
平和部やくらし部、自治体部など
７つの専門部の中で私は子育て部に入りました。

午後は産業交流センターで行われた、活かそう９条２０１２講演会へ

講師は立命館大学元教授の安斎育郎さん
東京大学に出来たばかりの原子力工学科第１期生として学ばれ、一貫して原発の危険性を訴えてこられました。
事故を起こした当事者３原則、隠すな、ウソつくな、故意に過小評価するな、は発生後から今後も大事なこと。
事故が終息したように見せ、原発の再稼働や海外への輸出を急ごうとしているがとんでもない

事故でばらまかれた放射能汚染への対応は
今後10年20年という間、緊張感を保ち、続けていかなければならない課題になった。

いま、放射能を怖がっているだけじゃだめで歴史的な経過を知り、政治を変える方法を学ばなければいけない

政治を変えるのは一人のヒーローじゃなく
主権者の私たち自身です。と締め括られました。

原発を54基も持つ日本は平和行政につとめなければいけない。日本を攻撃するのに核兵器はいらない。
２、３の原発を攻撃すればよいことで、
対抗して日本も核兵器を持とうなんていうのは
愚の骨頂とおっしゃっていましたが、本当にそのとおりだなと納得しました。