西川あゆみblog

日本共産党明石市議会議員
*西川あゆみの活動日記*

学校給食の食材

2011年06月13日 | 活動報告
このブログにお問い合わせをいただいたので、
明石の学校給食に使われている食材について
教育委員会に問い合わせました。(6月6日)

食材の原発事故の放射能汚染については、
国の暫定基準を上回るものは出荷制限がかかっており、
市場に出回っていない。
安全性については今後、国の動きを注視してまいります、とのことでした。
市民からの問い合わせは今までなかったそうです。

食材についてはなるべく明石産、兵庫県産、近郊のものを使用するよう心掛けている。
農作物では、キャベツは66%明石産(11~5月は100%明石産)
      小松菜は100%
      青梗菜は100%
      水菜は  98% 
お米はすべて明石でとれたものを使用しています。

お肉や魚は?とたずねると、
すべて県内産のものではまかなえていない状況、とのお返事でした。

子どもの食べるものだから、給食の食材は安全なものをと
思うのは自然なことですね。

環境のことを考えても、新鮮さでも、地元産の食材が理想的です。

高齢化した農家では重量野菜を作ると収穫、出荷が大変なので、
葉物野菜の生産が多くなると、農協の方にうかがったことがあります。
給食のために計画的な契約栽培、働き手も確保するいい方法がないものでしょうか。

地元のおいしい野菜、魚、果物をいっぱい食べて元気に。
そんな給食を実現することで
地元のお百姓さん、漁師さん、毎日給食を作ってくれる調理師さんへの
感謝の思いを持ち、
食べ物を大切に考える子ども達が育つのではないかと思います。






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5 コメント

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給食食材と放射能について (小学生の子供をもつ親)
2011-07-30 12:10:48
明石市内小学校給食の野菜、お米の産地は主に明石市なのは分かりました。


牛乳にセシウムがたまりやすいようですが、原乳の産地はどこなのでしょう。大手メーカーは、東北などの放射能が多く含まれている生乳に、西日本などの比較的放射能の値が低い生乳を混ぜているとの指摘があります。(中部大学教授武田邦彦氏)

また、肉、卵の明確な産地(卵に関しては外で放し飼いのものが危険性が高いらしい)も気になります。

早ければ4年後、明石市内の子供からがん患者が多く出ることがないよう、早急に、自治体による給食食材の放射能検査を強く望みます。



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給食の食材 (西川あゆみ)
2011-08-05 17:22:43
給食は大丈夫か?本当に気になります。
こどもたちは放射能への感受性が高いのですよね。
買い物に行っても何を買えばいいのか…立ち止まってしまいます。
原発事故は2度と起こさないように
こどもたちが健康で過ごせるように
できるだけのことをしていきましょう。
調べて分かったことは
皆さんにお知らせしていきますね。
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心配な給食 (二児の母親)
2011-08-20 22:10:00
私も学校、保育園給食がとても心配です。
牛乳は検査をしていないようですし、明石や近郊のものを使っていただきだいです。
保育園児は、9年間給食をいただくこととなります。毎回少しの量でも9年間の摂取となると怖いです。
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放射能汚染 (Unknown)
2011-08-22 23:17:08
国の基準値は信用できません。

WHOや、チェルノブイリ近辺での基準値をはるかに上回る基準値を使用しているのが、今の日本です。

このままの対応なら、明石市は金もないようだし、所詮国のいいなりで、放射能入りの食材を提供しても罪の意識も責任も、何も感じないのでしょうね。

議員をはじめ、国民には、何でも鵜呑みにするのではなく、もう少し勉強してもらいたいです。もっと危機意識が必要だと思います。


明石市には、せめて給食便り等に明確に産地を記載していただきたいです。そうすれば、食べる、食べないの選択肢が出来ます。

あなたからも、再度問いかけをしてみていただけませんか。
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おっしゃる通りです (二児の母親)
2011-08-23 21:52:03
Unknownさんのおっしゃる通りです。
私も産地を公表してほしいです。
現に、東京近郊では給食産地の公表と、給食か弁当かの選択ができる自治体が増えつつあります。
スーパーに山積みでセールされていた東北産の野菜を見て、給食に流れてくるのだろうなと恐怖です。
お忙しいところ恐縮ですが、中学校給食云々の前に、まず給食が安全であることを優先してください。
日本の基準値は高すぎます。
生意気いって申し訳ありませんが、どうかよろしくおねがいします。
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