原水爆禁止世界大会が広島で開かれていますね。
明日は広島に原爆が投下された日。
今明石に福島の子どもたちが保養に来ています。
「たこ焼きキャンプ」の夏祭りにお昼立ち寄ってみました。
神戸学院の学生さん、ふくろうの会さん、明石焼きもボランティア参加されていました。
中心スタッフの一海さんによると キャンプに参加しているこどもたち、
熱中症や、普段太陽にあたっていないから日焼けがひどくなる子もいるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/31/81/4f49befbe72335c847ce028b20351a6b_s.jpg)
自転車をこいで発電した電気でコンサート。「だいじょう~ぶ 電気は足りてる♪」
手拍子で盛り上がりました!
そのあとは実行委員会形式で毎年開かれている
ピースフェスタに参加してきました。
子どもの施設を福島で運営していた煙山さん
福島原発事故後、施設の周辺の線量は放射線管理区域よりも高くなり
スタッフや子どもたちを被ばくさせることは責任者としてできない
そう判断して施設をたたみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/ea/2076f9e12de97831737185fe65944a58_s.jpg)
福島市の市政だより。
最後の方に若い女性から、結婚したばかりで赤ちゃんが欲しいと考えている。影響はないのか?という問いが。
「放射能よりも、この国、県、市が、どうしようと考えているのか、その方が怖い」
「事故直後、回覧でただ1度きり、各地の放射線量のお知らせが回ってきただけ。」
「熱心に除染をしても、また高くなる。山から雨、風で降りてきてしまうんですね。
完全に除染するには福島軒を全部切って山の土を剥いで行く必要がある。
そんなことはできないんです。
そんな状態なのに、今年から学校ではプールも、運動会も行われます。
放射線アドバイザーが放射線の影響より、プールで体を鍛えられない方が体に支障をきたすと
わざわざ専門外のアドバイスをしてまで実施にふみきっています。」
福島住民が経験した住民は、安全を唱える行政と、危険を訴える人たちとの間で
揺らぎながら判断せざるを得ない状況です。
国は直ちに影響はないといい、住民はそこに住み続けています。
線量の高いところから住民を非難させるより、
安全をうたってまともな対策を取らずごまかそうとする国に、行政に、怒りを覚えました。
政治に対しても、エネルギーに対しても、平和についても
私たち一人一人の行動が深く問われています。
後半は、絵本「ヒロシマのピアノ」の朗読劇
原爆にあったピアノの本当にあったお話。
明石の子どもたちがいのちの象徴の赤を身に着けて
お話に合わせて被爆ピアノを弾いてくれました。
みさちゃんの 大好きなピアノを戦後ずっと弾けなかった気持ち…
鯛中卓也さん(明石出身の23歳の演奏家)の演奏も力強くて素晴らしかった。
写真は絵本の作家 坪谷令子さんと。
80歳の被爆ピアノ。ガラスの傷が無数についているけれど
高音は澄んで、中音域は深く響いて、悲しみや激しさ慈しみ…
たくさんの感情を音にのせて伝えてくる不思議なピアノでした。
明日は広島に原爆が投下された日。
今明石に福島の子どもたちが保養に来ています。
「たこ焼きキャンプ」の夏祭りにお昼立ち寄ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/14/6d/8dbdc6a327c27eb9d39b3c5725d10911_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/18/462056e017dbd0cf35e8008fe5465ffe_s.jpg)
神戸学院の学生さん、ふくろうの会さん、明石焼きもボランティア参加されていました。
中心スタッフの一海さんによると キャンプに参加しているこどもたち、
熱中症や、普段太陽にあたっていないから日焼けがひどくなる子もいるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/31/81/4f49befbe72335c847ce028b20351a6b_s.jpg)
自転車をこいで発電した電気でコンサート。「だいじょう~ぶ 電気は足りてる♪」
手拍子で盛り上がりました!
そのあとは実行委員会形式で毎年開かれている
ピースフェスタに参加してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/75/df/643b118f9cf3cedf3ede1ff61dd561c3_s.jpg)
福島原発事故後、施設の周辺の線量は放射線管理区域よりも高くなり
スタッフや子どもたちを被ばくさせることは責任者としてできない
そう判断して施設をたたみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/ea/2076f9e12de97831737185fe65944a58_s.jpg)
福島市の市政だより。
最後の方に若い女性から、結婚したばかりで赤ちゃんが欲しいと考えている。影響はないのか?という問いが。
「放射能よりも、この国、県、市が、どうしようと考えているのか、その方が怖い」
「事故直後、回覧でただ1度きり、各地の放射線量のお知らせが回ってきただけ。」
「熱心に除染をしても、また高くなる。山から雨、風で降りてきてしまうんですね。
完全に除染するには福島軒を全部切って山の土を剥いで行く必要がある。
そんなことはできないんです。
そんな状態なのに、今年から学校ではプールも、運動会も行われます。
放射線アドバイザーが放射線の影響より、プールで体を鍛えられない方が体に支障をきたすと
わざわざ専門外のアドバイスをしてまで実施にふみきっています。」
福島住民が経験した住民は、安全を唱える行政と、危険を訴える人たちとの間で
揺らぎながら判断せざるを得ない状況です。
国は直ちに影響はないといい、住民はそこに住み続けています。
線量の高いところから住民を非難させるより、
安全をうたってまともな対策を取らずごまかそうとする国に、行政に、怒りを覚えました。
政治に対しても、エネルギーに対しても、平和についても
私たち一人一人の行動が深く問われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4c/d5/74d9ee5e18f2a2519d2ebbe28a7ddab2_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/b5/4d64c17f1759847aea8b02dd7f2ccd98_s.jpg)
後半は、絵本「ヒロシマのピアノ」の朗読劇
原爆にあったピアノの本当にあったお話。
明石の子どもたちがいのちの象徴の赤を身に着けて
お話に合わせて被爆ピアノを弾いてくれました。
みさちゃんの 大好きなピアノを戦後ずっと弾けなかった気持ち…
鯛中卓也さん(明石出身の23歳の演奏家)の演奏も力強くて素晴らしかった。
写真は絵本の作家 坪谷令子さんと。
80歳の被爆ピアノ。ガラスの傷が無数についているけれど
高音は澄んで、中音域は深く響いて、悲しみや激しさ慈しみ…
たくさんの感情を音にのせて伝えてくる不思議なピアノでした。