西川あゆみblog

日本共産党明石市議会議員
*西川あゆみの活動日記*

明石西公園 兵庫県と交渉

2011年10月20日 | 活動報告

兵庫県が行革で廃止する方針の
明石西公園を含む8つの施設について、
県議会審議の内容が新聞報道されました。(10月8日、神戸新聞)

(↑記事はクリックすると大きくなります)

でも、廃止後はどうなるのでしょう?
今まで通りの公園の利用ができるのでしょうか?

10月18日、「県立明石西公園を存続させる会」の皆さんと一緒に、
兵庫県公園緑地課と交渉し、周辺にお住いの皆さんや、
テニスコートや芝生広場を利用している方、
フリーマーケットの参加者、保育所関係者など
たくさんの方々から寄せられた2735筆の署名を手渡し、廃止の撤回と公園の存続を申し入れました。
交渉には宮田しずのり県会議員が立ち会いました。


公園緑地課長は
「署名を多くの方からいただいていることについては
重く受け止めざるを得ない」とおっしゃいました。
そのうえで「明石市からは正式に、財政的理由で難しいと返事があり、
神戸市は正式には返事はない。2市ともに受けない場合の検討を始めている。
存続せよとの声があることも踏まえて、県立公園としては廃止するが
今ある機能を残し一般解放できないか検討中。」と説明がありました。

テニスコートは県立公園でなくなれば利用料金は高くなる。
神戸市、明石市は1000円程度。
管理棟に常時人を配置するのは難しい。閉鎖もありうる。
芝生も月1,2回芝を刈るような行き届いた手入れはできない。
公園の開放時間は今より短くなるだろう。と言われたので、

「朝早くからたくさんの方が散歩に見えます。
月1回フリーマーケットに100ブースの出店があり、にぎわっています。
主催、申込先は公園協会です。」
と伝えると、
早朝の散歩利用や、フリーマーケットの主催は想定外だ。
と驚かれていました。

「幼稚園や保育所の行事やお散歩に、
トライやるウイークは市内3つの中学校の受け入れ先になっている。
それは、管理棟があるからできること。
地域の環境や治安にとっても、公園の維持管理は重要です。
3つの県立施設と一体と考えたら、中庭的な位置にあり、
小さくてもとても利用価値の高い公園です。
引き続き県が管理の質を落とさないで維持してほしい。」そうお伝えしました。

まだまだ署名はこれからも集めていきます。
地元住民の声、公園利用者の声を届けましょう!
皆さんも引き続き応援、ご協力をお願いしますね




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