西川あゆみblog

日本共産党明石市議会議員
*西川あゆみの活動日記*

日本共産党第26回大会に参加して

2014年01月24日 | 活動報告
日本共産党第26回大会に、兵庫県の代議員として参加しました。
期間は2014年1月15~18日の4日間ですが、大会受付が午前中なので、前日から熱海市に入り宿泊しました。集合して新幹線と電車を乗り継ぎ網代へ。旅館では簡単に自己紹介をし、早めに就寝しました。大会中の宿舎での生活は基本的に6時起床7時朝食11時消灯です。
15日、大会1日目。参加者が列になって歩いています。「坂道がきついよ」とうわさに聞いていたとおり、学習会館までの30分弱はちょっとした登山でした。
それでも参加者同士、おしゃべりしながら登る!すぐ息が切れてきます。
普段いかに運動不足かを痛感しました。
やっと会館にたどり着くと、書籍販売のテント、
その隣のテントではお菓子や果物の販売と一緒に、コーヒー3種類と、
冷たい麦茶、あったかいお茶のサービスが。ありがたかったです。

受付を済ませ、代議員証と代議員バッジをうけとり、会場へ。
会場に入ると、舞台には第26回大会の文字。ホントに来たんだなぁとわくわくした気持ちになりました。
組み立てられた座席と折りたたみ式の机はせまいですがだんだん慣れてきました。
午後になり、いよいよ開会。幹部団が舞台に上がり、志位委員長の開会宣言。
開始された躍進を一過性のものに終わらせず発展させ、
2010年代を党躍進の歴史的時代にしようと呼びかけました。

その後、3時間にわたる報告では、決議案の章ごとに補強しながら解明。
国際社会の平和外交と経済のルールをつくろうという変化は、
安倍自公政権の政策がいかに時代に逆行しているかを実感する内容です。
社会保障の大改悪については、法律の専門家や福祉関係者、当事者も
不服審査請求の運動を起こすなど国民の反撃がはじまっています。
報告で、志位委員長は、自公政権が社会保障切り捨ての常とう手段としているのは、
「高齢者と現役世代」、「給付を受けている人と受けていない人」など、「国民の中に対立と分断を持ち込み、『いじめ』と『たたきあい』を広げる攻撃。
この卑劣な攻撃を、社会的連帯の力ではねかえし、
憲法25条を生かした社会保障の再生・充実をたたかいとろう、と呼びかけました。
この言葉に、これまで相談を受けたいろいろな方の顔が浮かんで思わず涙が出ました。

決議案への理解が報告で深められました。
未来への展望と血の通った政策を持つことが日本共産党の最大のおすすめポイントだと思います。

報告に続いての各地からの討論も素敵!
大阪府委員長は、安倍政権と橋本維新との対決の日々だったと振り返り、
自民党の補完勢力に成り下がった維新の会の支持率低下や、堺・岸和田市長選に勝利したことを語り、
「市民は維新にはもう『ごちそうさん』」と会場から笑いを取りました。

井上哲士議員は、
秘密保護法の議論で各党の本性が明らかになった。
討論では自民が賛成討論、共産の仁比議員が反対討論と文字通り自共対決。
ちょうどそのとき国会前の行動に参加した人は、スマホで反対討論のインターネット中継を見ていた。
国会前で「仁比コール」が巻き起こった。背後には国民多数の声がある」と発言しました。
奈良地区委員長の討論もよかった。
「全員行動、全員成果にこだわった。歩けば歩くほど支持が広がり19歳から90歳まで多彩な入党者を迎えた。迎えた数の4~5倍の働きかけをしている。国造りの先駆け奈良が、あたらしい国造りの先駆けに」

真っ暗になった帰り道を宿へ向かいます。
同室の女性議員さんたちと、お互いの市政や議会の情報交換をしたり…。
お風呂、食事の後は明日に備えて早めの就寝となりました。

16日、17日は来賓からのあいさつと、討論の一日。
沖縄県議団、福島県からの発言に熱いエールが送られました。
自由法曹団の弁護士さんは弁護士の仲間を7名党に迎えた経験。
若手弁護士が明日の日本を守る若手弁護士の会(あすわか)を立ち上げて講演会 
ミュージカルなど憲法の立憲主義を守る活動に踏み出しています。
「立憲主義は国民のために国がある、国民が主人公という意味、
もっと短く言えば、自由と民主。
今はこの名前の政党が立憲主義を壊しているんですね。」と風刺がきいた語り口。
落語好きであることから、八法手亭みややっこという名前で高座を始め、予約が殺到し大人気だそうです。

20代、30代の代議員の発言が続きましたが
その姿の素敵さと言ったら、吉良さんやたつみさんに負けていません。
学習で青年は成長し元気に活動している。
ブラック企業に勤め、何でも自己責任と自分を責めていた人が、党に出会って変わる。
自分のように苦しんでいる人は他にもたくさんいる、その人たちにも党のことを知ってほしいと
仲間を拡げている。

自治体、医療の職場や教員の支部、大経営の職場支部の経験は、
困難さも抱えているけれど、仕事への真面目な姿勢から共産党員の姿が共感をよんでいること。
ケーキやコーヒーを準備してのつどいや、ニュースの継続、
職場の要求にあわせた学習会(人前でどなりつける上司をどう思うか)など工夫された取り組みで
仲間を増やしている経験が語られました。
ほっと一息つくお昼休憩にはおいしいお弁当とデザートのみかん。
チョコレートやキャンデーがあちこちからおすそ分けされました。
そしてあちこちで国会議員さんや地方議員・候補者にお会いし、写真をお願いしました。
年末に明石で集会をお願いしたたつみコータローさんは、
私のことを覚えていてくださり、「あの時も撮りましたよね~」と。うれしかったです。
これらの写真はブログ・フェイスブックで披露しています。
憧れの紙智子さん、高橋千鶴子さんともお会いできて感激でした。まだまだたくさんの出会いがありました。

 大会中に迎えた阪神淡路大震災から19年目の1月17日。
兵庫からの参加者は宿舎前に集まり、5時46分にあわせ、黙とうをささげました。
19年も経ったのかという思い。今でも震災当時のことは鮮明な記憶です。

17日の夜は兵庫からの参加者の交流会を持ちました。
それぞれ大会の感想を述べ、改めて決意を語る人も。
仲間を迎えたい思いが強くなったひと。泣いてしまった人、ちょっと照れている人と、多種多様。
私自身は、率直な思いで
「歴史的な26回大会に参加できて感謝しています。
これから兵庫のみなさんと一緒に頑張れることもうれしい。
明石にかえったら、この感動をみんなに伝え『元気に、楽しく、あきらめず』頑張りたい」
とお話ししました。

18日の結語では大会全体のまとめと、討論、みんなで練り上げた決議案の修正補強について
述べられました。報告は全国でこれまで最高の5万人の人が視聴したそうです。
決議には兵庫が主張した借り上げ住宅についての内容が盛り込まれました。思わず拍手。
結語の最後の部分は、私の気持ちとぴったり合っています。

長い長い拍手で承認された決議。
新しい時代はだれか一人のヒーローがつくるんじゃない。
大会会場にいたみんなをはじめ、地元にいる、職場にいる、学校にいる私たちがつくるんです。
そういう意味で、いま日本共産党は一緒に頑張ってくれる仲間を大募集中です。

ぜひ、日本共産党を知ってください。
なにも完璧じゃなくっていい。出来ないこともあるでしょう。だから自分の出来る範囲でいい。
仲間がいるとうれしいし、元気になれるし、一人分以上の力が発揮できるってわかっているから。

私たちは、あなたを歓迎します。

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1 コメント

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あゆみさんありがとう! (曽我部幸太郎)
2014-01-26 09:34:53
『ぜひ、日本共産党を知ってください。
なにも完璧じゃなくっていい。出来ないこともあるでしょう。だから自分の出来る範囲でいい。
仲間がいるとうれしいし、元気になれるし、一人分以上の力が発揮できるってわかっているから。

私たちは、あなたを歓迎します。』


あゆみさんのこの優しさあふれる言葉に励まされ、僕は今まで以上にもっと自信がついたし、やる気が出てきました!(*^。^*)


あゆみさんありがとう!(*^。^*)
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