高野 優さんのは片っ端から読んできました
(高野さんはNHKの“すくすく子育て”かな?にも出演してました)
昨日読んだ『親子であっちこっち探検隊』(主婦と生活社出版)
中に、高野さん&3人の娘さんとでカナダに語学留学した時の話がありました
そこで、カナダの保育園の話があったんですが、
子供の手が届きそうなトコに花瓶が置いてあって、危ないなぁ...と少し場所を
動かした高野さんに、保育園の先生が言ったそうです。
『【子供が倒すから花瓶を置かない】んじゃなく、
【子供自身が倒さないように注意する】から、そのままでいいのよ』。
....危ない事をあえてそのままにして、各自で考えるのがカナダ式、って...
これって、ころりんと似てるかもっっ
娘っこの通う、ころりん村幼児園も、そうなんですよね
【これやったら、絶対失敗するんだよなぁ~~】って、
大人だとわかっちゃう。
わかっちゃうと、言っちゃうし、止めちゃいますよね。。
けどそれって、子供は“失敗”を“体験”してないから、実感できないんですよね。
ころりんの先生方は、まず子供の思うようにやらせてみてくれる。
それで失敗しても、すぐに“答え”はあげない。
だから子供は、“なんで??”をフル活動して考えたり
知ってそうな人=皆が尊敬する年長さん に聞いたりする.....
めいいっぱい考えて出した事を次回やってみて、
今度はうまくいった時の、子供たちの喜びや自信はすごいです
娘っこたちも、今までたっくさん失敗したみたいです。
部屋を水浸しにしちゃったり、カニを死なせちゃったり、ザリガニの水槽を
むちゃくちゃ臭くしちゃったり......
けど、それはぜ~んぶ“体験”として
子供たちの中に積み重なってきています
そういう、『子供に考えてやらせる』保育の話を父母会などで聞いてきて
私たち親自身も、変えてもらった気がします。
子供が何かやっちゃった時、それを叱るより
『こうなっちゃったね....なんでだろ?』と子供に原因を考えさせ
『次はどうする??』と言うようになりました
それでも、また同じように失敗する事もあるんですよ、もちろん
だけど、娘っこは
『前はこうなっちゃった(失敗した)から、今度はこうしたの』って言って
再度チャレンジ、今度は成功 ってなる時が多くなりました!
これからも、たくさん体験して、失敗して、成功して、
心も体も 大きくなぁれ