「神の声」で開戦決断? 米大統領、証言が波紋
2005年10月 8日
【ロンドン8日共同】パレスチナ自治政府のシャース副首相が、10日放映予定の英BBCのドキュメンタリー番組の中で、ブッシュ米大統領がアフガニスタン攻撃やイラク戦争開戦に踏み切った理由を「神のお告げがあったからと語っていた」などと発言していたことが分かり、国際的に波紋が広がっている。
マクレラン米大統領報道官は「そのような発言 . . . 本文を読む
前文に「国を愛する国民」 自民新憲法草案、骨格判明
2005年10月 7日 ASAHI.COM
自民党新憲法起草委員会(委員長・森喜朗前首相)が今月末にまとめる党新憲法草案のうち、前文原案の骨格が7日、明らかになった。「国を愛する国民の努力によって国の独立を守る」との文言で、愛国心や自主防衛の考えをにじませたほか、自主制定であることを強調する。国の成り立ちにも言及し、国民が「国民の統合の象徴 . . . 本文を読む
「つくる会」 常識的な採択結果だ
朝日新聞 社説 10月7日
中学生が来春から使う教科書の採択結果がまとまった。「新しい歴史教科書をつくる会」主導の歴史教科書は0・4%、公民教科書は0・2%だった。
「つくる会」の扶桑社版教科書は4年前に初めて検定に合格し、教室で使われ始めた。今回が2度目の検定合格と採択である。
「つくる会」は、植民地支配や侵略の実態を見つめようとすることを自虐史観と批 . . . 本文を読む
むつ核燃中間施設、経産相が知事に「永久貯蔵せず」
2005年10月 7日 YOMIURI ON LINE
青森県むつ市に計画されている全国初の使用済み核燃料中間貯蔵施設を巡り、青森県の三村申吾知事は7日、東京都内で中川経済産業相と会い、「施設に搬入された使用済み核燃料は永久貯蔵しない」との回答を得た。
細田官房長官、勝俣恒久・電気事業連合会会長からも同様の回答を得た。
三村知事は今後、中山文 . . . 本文を読む
停滞する公務員制度改革 天下り規制など官労抵抗
2005年10月 7日 KYODO NEWS
小泉純一郎首相が衆院選圧勝を受け、構造改革路線を推進する中、天下り規制の強化と能力・実績主義による人事評価制度の導入を柱にした公務員制度改革が停滞している。
天下りの承認権が奪われることで権限縮小を懸念した人事院と、人事評価との引き換えに労働基本権(スト権)の付与を求める連合が、いわば「官労タッグ」 . . . 本文を読む
牛肉輸入再開「日本に経済制裁を」 米議員21人
2005年10月 8日 産経新聞
選挙控え強硬
【ワシントン=気仙英郎】米上院議員二十一人は七日、日本の米国産牛肉の輸入再開が遅れている問題で、「経済制裁を実施すべきだ」との書簡をポートマン米通商代表部(USTR)代表に対し送付した。日本の食品安全委員会は年内にも輸入再開を判断する方向だが、米国内の生産者らの厳しい突き上げを背景に、来年の中間選 . . . 本文を読む