【平成２４年度の鮎の放流について】
4月10日～5月12日までに３６００キロの放流を完了しております。
今年の放流魚は、多摩川の天然遡上鮎
東北三陸産の海産
琵琶湖系ダム湖
海産系ダム湖を放流しております。
なお、東北三陸産の海産の稚魚については
放射能検査を実施し、全て数値には異常がありませんでした。
今年は主に琵琶湖系の魚を中心に放流しておりますので
追いの良い、掛かりの良い鮎が期待されます。
5月16日現在の秋川の状況としては
先日のゲリラ豪雨の影響において
水位が１メートル程増水したために、
一部流芯のアカが飛びましたが
すでに新アカがつき、
魚影は濃く見られハミアトも端から流芯までも
しっかりと確認できております。
魚の大きさとしては現在大きなもので１６センチ
平均１５センチ前後の魚が非常に多く見られます。
今年は放流時に、水温が平年水温より低かったため
成長が若干ですが例年より遅れております。
なお、5月27日に解禁前の鮎の放射能検査と試し釣りをかねたものを
当売店前にて実施予定です。
こちらの結果ににつきましては
後日報告いたします。
今年はいろいろと秋川の鮎の情報が遅れてしましましたが
より良いシーズンになりますよう
秋川漁協組合一同、全力で努めております。
6月2日の解禁が素晴らしいものとなりますよう
また多くの釣り人にお越しいただけるよう
一同願っております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
