今回の企画は、昨年くしくも雨で流れてしまった入笠山(にゅうがさやま)をヒルクライムする企画でした。
午前5時起床、出発。車内から見える朝日がとてもまぶしい。新宿6:30発松本行き、あずさ71号に乗って富士見8:47着へ。
うーん、結構年季の入った車両だ^^;
ま、座席の後ろにうまく収まりました。
標高955.2メートルの表示には驚きました。空気もひんやり。
今回は前回の反省を活かし、長袖は車内で脱いでアームウォーマーに着替えていました。
近くにコンビニは2件あることを高地さんが駅の方に聞いてくださり、私は地元のコンビニでパンとおにぎりは各1個ずつ買ってあったのですが、補給食と水が無くなっていたので寄りましょう♪ということで、あとを付いて行きました。駅前を少し下って左折。コンビニは坂道を登った役所のすぐそばにありました。
信州高原名物 そばドラというドラ焼きを購入。中に栗が入っているのが魅力でした。
来た道を下り、さんぽさんの案内で民家の間の細道&プチダートな道を進みます。
一般道に出ると、左手はまさに高原の雰囲気、進行方向には真っ赤なサルビアが道なりに咲いています。ここからすでに登り基調。私はついつい二人のペースに追いつこうとぜーはーぜーはー言いながら登っています。
さぁ、入笠山はこちらですよーと案内板が立っています。
しばらく頑張って付いて登っていましたが、苦しい。水もどんどん減っている。と気づき、アームウォーマーを脱いで、首元からも風通りを良くして、体温を下げます。うー結構汗かいちゃったなぁ^^;日向は暑いくらいなのですが、背中が乾くまで日影では休む気がおきません。
こんなところにト音記号のオブジェ。
まー最後尾を走っているわりには、写真を撮ったり余裕ありすぎなんですが、あまりにも遅いと曲がり角でお二人が交互に立ち止まって下さっていて、ソロツーリングとは違う安心感がありました。途中でハンガーノックになるとがくっとくることを知っている高地さんからも何か食べたほうがいいよと声を掛けられたので、適当に休憩を入れて早速ドラ焼きをいただきます。
そして頂上まであと10キロの駐車場からはぐっと乗りやすくなって、そばドラを食べた後は時速が2キロパワーアップ。単純^^。
ひさびさに先を走り、肩越しにお二人を撮影
でもしばらくすると、あーっというまに抜かされて行きます。でも気にしないきにしない。
のんびりのんびりマイペース。登りはじめに比べて、対向車に笑顔で応えることが出来るほどの心持です。次第にとても雰囲気のいい道に出会えます。気が着くといつの間にか登らされているといった感じでぜんぜん見た目より楽だったり。^^
やってきました。大阿原湿原です。ちょっと寒いのでウインドブレーカーを引っ張り出します。自転車は入り口付近に駐輪して徒歩で木道を散策します。
十分満喫したので、もときた道へ戻ります。
そして風が結構吹いてきたので、山頂付近ではトイレ休憩のみ立ち寄り、下り始めます。
少し下ったところからの絶景。
芝平峠(しびらとうげ)までの途中はとってもいい感じの道でした。一部ダートを除けば^^;このダート、実はMTB用の周回コースにもなっているようで、最初少し登りで、ダートを走りながらの変速がうまく出来ず大汗をかいて登ってしまいました。そして、なんとか上りきったと思ったとたん、今度は一気に激下り。内心「ひぇ~」って叫んじゃうくらいの道で、車やMTBも下から上がってくるのですが、止まれる場所が無くて「どうか転びませんように!」って感じ。やっと舗装路に出たときには力いっぱい握っていた手がとても疲れていました^^
芝平峠(しびらとうげ)にて、昼食タイム。ぽかぽかして暖かかった。この後左の舗装路を選び、ということで、しばらく穏やかな登り。
下り途中に「ん?」という感じで出会った金沢峠。
この後人造湖と言われる千代田湖を眺めつつ、ゴルフ場脇を下って登って広い道へぶつかるとそこが杖突峠でした。
ここからは下りなのでウインドブレーカーをまたまた着込みます。
展望台にて美ヶ原も見えます
諏訪湖
この後は諏訪大社上社前宮を見学。御柱初めてみました。
諏訪大社上社本宮のほうは結構人が多く、通過。
万治の石仏見学
片倉館にて一風呂&休憩後解散、無事帰宅の途につきました。
走行時間:5時間11分22秒
走行距離:69.53km
平均速度:13.3km/時
最高速度:49.5km/時
オプションもいろいろあってとっても楽しいオフでした。