ドラマ「眩しくて(눈이 부시게)」全12話、見終わりました。
주어진 시간을 다 써보지도 못하고 젊음을 잃어버린 여자와 누구보다 찬란한 순간을 스스로 내던지고 무기력한 삶을 사는 남자, 같은 시간 속에 있지만 서로 다른 시간을 살아가는 두 남녀의 시간 이탈 판타지 로맨스.
与えられた時間を全て使えないまま若さをなくした女性と、誰よりきらびやかな瞬間を自ら投げ出し無気力な生活を送る男性、同じ時間中にいるけれどそれぞれ違う時間を生きていく二人の男女の時間離脱ファンタジーロマンス。
(HPより引用)
詳しいあらすじはこちら。
予告を見たとき、タイムスリップものor時空ストーリーか〜と思っていましたし、10話後半までたかをくくっていました・・・
10話の終わりから残り2話・・・・・
いい意味での裏切りと予想していなかった展開にもう号泣でした
これだから韓ドラは辞められない
なんて素敵なドラマを作るんだろう、と見終わってから余韻に浸りました
見返すと伏線がたくさん散りばめられていましたね。
キャラ設定もしっかりしていたり、心に響く台詞がたくさんありました。
もう一度見直して余韻にどっぷり浸かりたい
役者さんたち全てが良い味を出していて、本当に暖かみのあるいい演技だったと思います。
時に悲しく、鬱陶しく、嫌になったり、支えあったり・・・・
家族も然り、自分の人生も然り・・・・
嫌なこともあるけれど、いいこともある。
そしてそのいい思い出が、記憶が、人を支えている・・・
だから諦めないで。今を生きて。
みんなこの世に生を受けた人は幸せになる権利があるのだから・・・
そんなメッセージの込められていたドラマでした。
(多少のネタバレあり)
제사(祭祀)の時にヘジャが言った言葉。
당신과 행복했던 기억부터 불행했던 기억까지 그 모든 기억으로 지금까지 버티고 있었던 거였습니다.
あなたとの幸せだった記憶から不幸だった記憶まで、その全ての記憶のおかげで今まで頑張ってこられたのだと思います。
그 기억이 없어질 지도 모른다고 생각하니 무섭기만합니다.
その記憶がなくなるかもしれないと思うことが怖いのです。
당신이 죽었던 날보다도 지금이 당신을 잊어버릴지도 모른다는 사실이 더 무섭습니다.
あなたが亡くなった日よりもあなたを忘れてしまうかもしれない今がもっと怖いのです。
アルツハイマーを患っている人はきっとそう思うのだろうな、と思うし、自分がもし記憶が薄れて行く日が来たならば同じように思うだろうと・・・・
そして・・・
最終話の雪かきのシーン、もう涙なしでは見られませんでした
初めて知った母の心・・・・
親心ってそんなものなのかもしれないな〜と思うと同時に、子供にその気持ちが伝わってよかったと思いました。
病気だからこそ見えた真実。
名俳優さんたちの台詞や演技が光ったシーンでしたね。
ハン・ジミンちゃんはもちろんのこと、ナム・ジュヒョクくんもとても上手でした。
怒りも悲しみも喜びも憂いも・・・表情がとても素敵でした。
ヘジャの最後のナレーション。
このメッセージこそがこのドラマの真髄であり、ブレなかった部分だからこその感動作だったのだと思いました。
내 삶은 때로는 불행했고 때로는 행복했습니다.
私の人生は時に不幸だったし時には幸せでした。
삶이 한낱 꿈에 불과하다지만 그럼에도 살아서 좋았습니다.
人生は単なる夢に過ぎないというけれどそれでも生きていて良かったです。
새벽의 쨍한 차가운 공기, 꽃이 피기 전 부는 달큰한 바람, 해질 무렵 우러나는 노을의 냄새…
早朝の刺すような冷たい空気、花が咲く前吹くほのかに甘い風、日が沈む頃に漂う夕焼けの匂い・・・
어느 하루 눈부시지 않은 날이 없었습니다.
どんな日も眩しく輝いていました。
지금 삶이 힘든 당신…
今の生活が苦しいあなた・・・
이 세상에 태어난 이상 당신은 이 모든 걸 매일 누릴 자격이 있습니다.
この世に生まれた以上あなたには毎日その全てを楽しむ資格があります。
대단하지 않은 하루가 지나고 또 별거 아닌 하루가 온다 해도 인생은 살 가치가 있습니다.平凡な1日が過ぎて、またなんでもない1日が訪れても人生には生きる価値があります。
후회만 가득한 과거와 불안하기만 한 미래 때문에 지금을 망치지 마세요.
後悔ばかりの過去や不安だらけの未来を理由に今を台無しにしないでください。
오늘을 살아가세요. “눈이 부시게!” 당신은 그럴 자격이 있습니다.
「眩しいくらいの」今日を生きてください。あなたにはその資格があります。
누군가의 엄마였고, 누이였고, 딸이었고 그리고 “나”였을 그대들에게…
誰かの母親であり、姉妹であり、娘でありそして、「私」だったあなたたちに・・・・
ヘジャの時間旅行・・・最後に行き着いた先が彼の胸でよかったです
ヘジャが言うように、なんでもない日常が、当たり前の日々が、とても幸せで尊くて価値のあるものだということ、今、全世界の人が思っている事かも知れませんね・・・。
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