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~気まぐれ日記~

日記やグチ、映画や本の感想など、気が向いたらちょこちょこっとね。

宙組ベルサイユのばら アンドレ編(名古屋レポートその2)

2009年02月10日 | 宝塚歌劇、歌舞伎、演劇など
え~。。。(古畑任三郎ふう)

最初にお断りをしておくと、この記事は
宝塚歌劇団(しかも宙組)に興味のある人以外は、
読んでも意味不明だと思います。

そして、これから観劇予定の方はネタばれですのでご注意下さい。
(そんな人いる?

とにかくつっこみどころ満載でした

まず、良い話を

プロローグ。
これぞ、宝塚、ベルばら
この華やかさが好きです

タニさん(悠河さん)に目が釘付け
ロン毛を後ろで大きなリボンでまとめてる髪型は
ベルばらだなぁ。。。としみじみ。(そこでかい)
足長い~。軍服似合ってる~。
でもま、同じ軍服姿でも
バレンシアのフェルナンドの時の短髪の方が
私は好きだなー。(勝手に言ってなさい)

目の見えなくなったアンドレを
アラン達仲間が戦場に行かないよう説得するシーンは
皆さん白熱の演技で、涙が出そうになった。
汗なのか、涙なのか
タニさんやみちこさんの頬に光るものが。
1日1~2回の公演、それを連日。
でもその一つ一つを大切に演じてるんだな~、とあらためて


さて、つっこみどころですが。
何から行こう。笑

今回は、アンドレと幼なじみのマリーズの話。
よって、当然アンドレ愛するちオスカルも出るけど
途中からちぎちゃん(オスカル)は
あれ?帰っちゃったの?くらいの出番の無さ。

や、確かにテーマは
アンドレとマリーズ編です。
そうかもしれないけど、
…オスカルだよ?!
オスカルなのにいいの??!!…と、突っ込みたくもなります

バスティーユの戦闘シーンの後は
オスカルもアンドレも死んでしまっていて登場せず、
アンドレのおばあちゃんから
マリーズに告げられて、おしまい。

ちらっと回想シーンでアンドレ登場ですが、
「天国でオスカルと幸せになってる」演出で
ちぎちゃんも出ればいいのにぃ~、と思った次第。

うーん、なんというか。
全体に関して、脚本的にやっぱり昨年3部作で終結した外伝ベルばらを
無理やり作り足した感が否めません。

マリーズの登場は良かったかも、なんだけど
慌てて書いたかな?って素人ながらに思っちゃった

でも、限られた時間で
一つの話を完結させないとだめなわけで
アンドレとマリーズに焦点を当ててるわけだから
仕方ないかな~。

それとセリフなんですが。
アンドレとマリーズはプロバンス出身なんですって。(そうなのね)
で、訛ってる(らしい)。

それが。。。土佐弁だった
なぜ?!
フランスなのに。
なぜに「~っちゅうが」「~ぜよ」になるのか。

脚本・演出担当の植田先生の思いこみでしょうか。
あれは。。。どうでしょうか!?
これってウケねらい?
普通にアクセントを変える程度でいいのでは?!
一途な恋の物語なのに~~
真面目に演じてるタカラジェンヌが可哀相~

でも植田先生は厳しいらしい。
がんばれ、宙組の皆さん!

そして、みちこさんは
始まって4~50分くらいしてからのご登場でした。
びっくりです!
なんというか、もったいないというか。。。
そのかわり、ご登場の際には大きな大きな拍手でした


…というベルばらでした。

そんな宙組が好きです。
(え、ええ~~。ここでまとめるか


2幕のダンシングフォーユー

昨年のパラダイスプリンスで観て、
DVDを穴が開くほど見て、
CDをすり切れるほど聴いてます。(今でも)
一緒に歌えるし踊れちゃう(つもり)

そうそう、アタシのもう片方のお隣の席は
50くらいのオバサンだったけど
だんだんノって来ちゃって、手が振り付けと同じ動きしてた
DVDに穴をあけてるのは、私だけではなかったんだねー。


今回はメンバーもバウ組と分かれてて少ないし、
色々アレンジも変わってるし、
髪型やメンバーの歌や踊りの担当も違うので、
なかなかおもしろかった

で、やっぱりタニさんに見とれる私

きれいだわ
かっこいいわ
ダンシングインコスモは特にかっこいい。
なんであんなに哀愁漂う背中なんだろう。

男なら、マジで惚れそうだ。(ぴー!危険発言)


ニューヨークの
頭ポカポカシーンでは、
まさこさんが集中してやられてた。
まさこさんが反応なくじっとしてるので、
タニさん一時停止してまさこさんをじっと見て、さらにポカポカ。
お客さんも笑ってた。
まさこさん大きいから、なんかおっかしいの


中日劇場は銀橋がないので、
タニさんヒヅキさんが客席に降りてくるんだね。
私の座ってる舞台向かって左手の方には全然来なくて
反対側に2~3度降りてた。

タニさんがソロで歌うところでは
お客さんの頬に手をやったり、握手したり、かなりファンサービスしてたし、
ニューヨークのシーンはざ~っと走りながらハイタッチしてた。
確かあの辺りの席もオークションで出てたけど
2万円超えてた。(ちなみに正規の値段は7500円)
アタシにはとても出せない金額だい

そして、タニさんのファンクラブであろう集団が
おそろいのピンクの服を着て
やはり舞台向かって右側、2階席前部に陣取っていて
きゃあきゃあ黄色い声援を送ってるの。
まるでジャニーズかい、というノリ。

タニさんもノリノリでウィンクしまくり。


前回まゆさんが踊ってたパートを
中日ではみちこさんがやってた。

また違うパリだったし
ニューヨークの浮浪者のおとぼけぶりも
みちこさんぽくって良かった。

娘が好きなのよね、みちこさん。
DVD発売を楽しみにしてます
応募したのが当たらないかな~。
(詳しくは名古屋レポートその1を見てね


全体的に、お客さんはノリがよかった。
宝塚大劇場もいいけど、
中日は、もう少しアットホームな感じがした。
たぶん客席が大劇場よりは少ない、ってのもあるかな?
私も惜しみなく手拍子、拍手で参加して楽しかった。

最後のフィナーレは
やっぱり大劇場の大階段を下りてきてのゴージャスさ
にはかないませんな。

でも中日は中日の良さがあって
今回、体で実感できたので、良かったわ
案外近くて、行きやすいってのもわかったし

ユリカーテン(幕)の前で演じてるタカラジェンヌの後ろで
トンカントンカンと金づちの音がしてるのも、
何というか~。…アットホームよね(無理矢理

一気に書いたけど~、とりあえずレポートはこれくらいかな。
また何か思い出したら、書き足します。(もうええって?)


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3 コメント

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Unknown (kyo)
2009-02-11 12:17:22
おかえりなさい!
これはあたくしがコメントしないといけませんね~(笑)
っていうか、実はあたしでもよくわからない点があって(笑)ママンに解説してもらって読みました!
だってlea★さん、愛称で書いてるし(笑)生徒さんよくわからないんですよね。。。(すみません泣)
ママンは「lea★さんも、もう愛称で呼ぶようになったか~ハマッとるな~ニヤリ」と喜んでいます。

ホント、ママンと話してみてください!!
話が絶対合うと思います☆

しかし、オスカルがあまり出ないのはちょっと残念ですね。
天海さんがアンドレで涼風さんがオスカルをやったときはオスカル編だったのですが(それは観に行きました。あたしは幼くてあまり覚えていませんが。)やっぱり二人はずっと一緒という感じでした。
アンドレってオスカルに対してすごく一途なんですよね。
だから、ん~というお気持ちよくわかります。

あと、土佐弁。。。それはウケ狙い?!(笑)
ちょっとひどいですね~確かに田舎の出らしいけど。そこまでしなくても。

DVDに穴を開ける。。。なんだか懐かしい(笑)
うちのママンはまだビデオでしたが、ほんとテープが伸びるくらい天海さん観ていましたよ。

じゃあ、今度は『ベルばら』のDVDですね!
当たるといいですね~☆
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Unknown (miecake)
2009-02-11 16:36:54
おかえりなさい
なんだか 読んでると、きっと(いや、絶対!)
もう一度、必ず またlea☆さん 名古屋でもどこまでも。。。
行くんだろうな~っておもいました(笑)
レポート その2は熱いですね~!
わからないトコロ多数です
でも 楽しめたって事は ものすごーくわかりました

是非 次回も楽しめるように 健康管理もがんばってくださいねん
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おお~。 (lea★)
2009-02-11 21:55:53
意味不明であろうアタシの自己満足記事に
心暖かいコメント、ありがとう!!

kyoちゃん>
あはは、解説って
お母様のハマリ具合もなかなかのようですね。
私もここ数ヶ月スカイステージであれこれ見てきたけど、私が知る中で、天海さんほど完璧なジェンヌさんはいないのではないかとウチでも話してるのよ。
男役としてはもちろん、女性の役を演じても、背の高さも、歌や踊りのうまさも、それと何より美しい顔。
何一つ欠点がない!
大地真央も良かったけど、彼女は男役をしても少し女っぽさが残ってるのよねぇ。(あくまで私の感想だけど)
ちなみに大和悠河は、一部の雑誌で、天海祐希の再来と評されたこともあったらしい

miecakeちゃん>
ありがとね~。
体調管理、こういう目的のためならうまく出来ちゃうんだよ、なぜか
次はねー、たぶん東京行きになりそうよ
宝塚大劇場(4~5月)が終わると、その後
東京宝塚劇場(6~7月)でやるの。
いよいよそれがホントに最後なので、これは行かねば!!
また交通費ためておかないと

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