やっぱりね。

娘の担任の先生から電話がかかってきた。

担任「○○さんのお宅ですか？」
私　「あ、はい、そうですが」
担任「初めまして、娘さんの担任をさせていただきます××です。」
私　「あ、お世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。」
担任「実はですね、学級理事の投票の結果なんですが、かなり多数の票が
　　　○○さんに入っておりまして。。。」
私　「あ…、そうなんですかぁ。」
担任「お願いできませんでしょうか。」
私　「はぁ、では…、わかりました。」


昨日、娘が持ち帰った名票を見て、そんな気がしたんだなー。
だいたい40人近くいる生徒さんの
どれだけの親のことを知っているというの？

たいていこういう投票の場合
名票の男子の一番上と、女子の一番下の名前、という
安易な理由で選ばれてしまうのだよ。

うちの名前はマ行なんです。
微妙でしょう？
今回はクラスで下から2番目でしたのよ。

だけど、
一番下の生徒さんの名前がワ行で、
ちょっと難しい漢字だったんです。
名字も名前も。

うちは娘の名前はひらがなだし、
名字も書きやすいの。

これは。。。やばいぞ、と。
簡単な名前を選んで書いておこう、という
発想になるだろうよ。

したら、やっぱり～、という結果に。


「仕事もあるし、無理です」
と断ることも考えたんだけど、

噂によると、頼りない先生らしいし、
何かともの申すチャンスを持ってる方がいいかも、とか

3年生で受験を控えてるので
印象を良くしていた方が何かと都合いいかも、とか

もう中学校に世話になるのもこれで最後だし
ひとつ奉仕しておくか、とか

こういうときに
うだうだとごねるのは潔くないし、とか

どうせやるなら、快く引き受けてあげる方が
先生も助かるだろう、とか


…いろいろな考えが
上の会話の青い字のところの数秒間に
しゃーーーーーっと浮かんで

気づいたら、二つ返事でＯＫしてましたわ

やっぱり、あたしってあほねぇ