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~気まぐれ日記~

日記やグチ、映画や本の感想など、気が向いたらちょこちょこっとね。

今度は「相棒正月スペシャル」で×××

2011年01月03日 | テレビ
毎年、31日は私の実家に
私の兄や妹の家族と集まり、賑やかに新年を迎えます。

いつも母や義姉、妹、私の女衆は
料理やなにやらと何かとバタバタし、
テレビはちらちらと見れたら良いところなんだけど

今年は義姉や私が、それぞれ自宅で料理したものを持ち寄り、
母が料理したものとあわせて盛りつけ。

さらにお寿司は買ってきたものを並べたので、
実際その場で新たに料理するものと言えば、年越しそばくらい。

なので、かなり時間に余裕が出来て
なんと紅白歌合戦を見ることができたよ~。

まあ、全ては無理だけどね。

でも8割か9割は見れたと思う。
良かったわー。

やっぱりこれを見ないと年を越せない、っていうか
年末の一大行事だもんね。


で、初めて植村花菜「トイレの神様」をじっくり聞いた。
今までは何となくメロディーは知っていたものの
歌詞は知らなかった。

紅白で初めて、じっくり聞いてみて
初めてその歌の内容を知って


涙が出そうになった。


大切なものはなくしてから気づく。。。
それが人の命となると、なんとも切なすぎて。

あんなに愛されてたのに
自分はちゃんとその愛に答えられていたのだろうか?
なんて後で後悔したくない。

私は一生懸命、その人を愛した!と言えるように
日々の生活の中で
周りの人たちを大切にしていこう。
そう感じた歌でした。


そして1日は、旦那の実家へ。
そこで旦那の弟家族も集まり、ご馳走を食べて新年を祝う。
これが毎年恒例の過ごし方。

義母の作ってくれる、愛情たっぷりのお料理を頂き
雪が降り出したので、早々に帰ってきました。


で、昨日見れないので録画しておいた「相棒正月スペシャル」を
今日、旦那と娘と一緒に見た。

これもまた、涙が出そうになった。
…ではなく、出た。
思い切り、出ました。

もう耐えきれず涙が出てしまったー。

旦那や娘が横にいるのに、かっこわるいけど、止められんかったよ。

だってねぇ、
南果歩演じる女性の気持ちを考えると
つらくてつらくて。

母親なら、みんな彼女の気持ちがよ~~く分かるよね。
母親なら、狂気に満ちた彼女の切なさが、理解できると思う。

苦労して育てた一人息子が、やっと自立出来て、これからって時に
バイクではねられて死亡するなんて。
事故を起こした相手の弁護士に対して
「二度とこんな過ちを犯さないで」と耐えられない悲しみを我慢しつつ
必死で答えたその後で

喪失感から、家事もなにも手につかず
家庭が崩壊していってしまう。

出て行った旦那さんも病気で亡くして。

偶然パート先のレストランに、息子をはねて死亡させた相手の男が
奥さんと娘と食事をしに来ていて
驚いて熱い料理の入ったお皿を落としてしまい、
それに対して言ったその男の台詞が
「娘がやけどしたらどうするんですか」


自らの命も絶とうとしているときの
せっぱ詰まった表情で言う彼女の

「…やけどが何よ。それくらいで死にはしないのよ。息子は訳も分からず殺されたのよ」

のセリフで、アタシはもう我慢できなくなって、泣きました。


あー。
正月早々、何をやってくれるねん。
ハッピー気分で居させてくれる?


でも、そんなこんなで
愛する人たちを大切にしよう、と感じた年末年始でした。


それにしても、涙もろくなりました。
年々、それが増してきていると思う。

アタシも年をとったのねー。

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