10月29日から「アートプロジェクト高崎2022」が始まっています。
高崎駅の西口から高崎城址公園あたりにかけて街がアートに。
お散歩しながらぐるっと鑑賞するのにちょうど良い範囲です。
まず駅を出てすぐに現れるのは・・・
大竹夏紀さんの作品。
モントレーのスタバの上あたりにあります。
これだけ大きいと迫力ありますね。
MINIMIAM《Daruma Pasta!》
こちらも駅側 . . . 本文を読む
今日はkjさんと息子は四万湖にて紅葉SUP。
集合時間に間に合うように中之条へ。
私は街中の旧廣盛酒造で開催中の「秋、酒蔵にて」に行きたかったので、現地では別行動。
どうやら四万湖から街中までは2時間もかからずに歩けそう。
というわけで、歩いて街中へ向かいました。
歩いてみると車だと見過ごしてしまう風景にたくさん出会えて楽しい。
こんなところに水圧鉄管が。
りんごも今が最盛期みたいで . . . 本文を読む
2階も三家俊彦さんの展示が続きます。
うわっ!!
数に圧倒されますね。
アルミでできた植物です。
現実とは違う世界線に迷い込んだよう。
一つ一つをよく見ると、すごく精巧にできています。
壁が一面だけ黄色になっていて、また別世界感が・・・。
何だか空間そのものを変身させてしまうパワーのある作品ですね。
この世界の中をしばらくうろうろしたい気分になります。
照明がつ . . . 本文を読む
10月までやってるからまだ大丈夫と思っていたらあっという間に10月になっていました。
この週末に行かないと行けなそうだったので、時間を見つけて高崎まで。
rin art association
高崎駅東口から徒歩5分くらい。
高崎芸術劇場の近くにあるギャラリーです。
1階と2階は三家俊彦さんの展示。
三家さんの作品はアーツ前橋の「プレイヤーズ」展で拝見したことがあるのですが、アルミホイル . . . 本文を読む
原美術館ARCで現代美術家の宮島達男さんのワークショップに参加してきました。
「時の海‐東北」
東北の海の見える場所に巨大な作品を設置するプロジェクトだそうです。
東日本大震災の犠牲者の鎮魂と震災の記憶の継承。
東北に生きる人々や東北に想いを寄せる人々がタイムを設定したLEDガジェット。
今回のワークショップは、そのLEDガジェットの数字が切り替わる時間を設定するというもの。
宮島さんの作品 . . . 本文を読む
天気がもったのは早朝まででしたね。東京も降ってきてしまいました。朝のうちに観てきた作品をいくつか。キムスージャ《演繹的なもの》実は昨日も観に来たのですが、人が多くて出直しました。静かにゆっくり観たい作品だと思って。タイトルの《演繹的なもの》。演繹の意味ですが…一般的な原理や原則などから、個別の事項や派生的な事柄を導き出すさま。だそうです。宇宙の始まりをイメージしたとのことですが、向き合っていると心 . . . 本文を読む
国立新美術館は18時から点灯する作品があるので、暗くなってから行きたかったのです。もう点灯していますね。玉山拓郎《NACT View 01 Museam Static Lights》国立新美術館が中から赤く光っているのはこちらの作品の影響。普段白っぽい照明だから赤く光るとだいぶ雰囲気が変わります。何だか秘密基地みたい。もともとが黒川紀章のめちゃくちゃ格好いい建物だから、どこを切り取っても絵になりま . . . 本文を読む
もう少し街なかインスタレーションの紹介です。原田郁《WHITE CUBE-WHITE CUBE-ROPPONGI 2022》六本木の建物空間を仮想空間として描き、その仮想空間の中に立って見た世界を現実世界に戻して展示しているのだそうです。この作品、スマホのカメラ越しに見ると妙に立体感を伴って見えて不思議な感じ。自分がどこにいるのか分からなくなります。こちらは壁面。アプリをインストールしてAR体験を . . . 本文を読む
街に出てみることにします。六本木交差点で目を引くのはカラフルなこちらの作品。増田セバスチャン《Polychromatic Skin-Gener Tower-》カラフルでポップな作品かと思いきや、近くで観るとかなりカオス。ジェンダーを表現しているのだそう。プランターバージョンもあります。リヴァ・クリストフ《人間自動販売機》もともとコンビニだったという場所に描かれているのは自動販売機。そして売られてい . . . 本文を読む
六本木ヒルズ周辺の作品。まずは六本木ヒルズアリーナへ。村上隆さんの巨大ドラえもんバルーン。後ろから見るとお花がたくさん。「あ、ドラえもんだ!」と喜ぶ子どもと真剣に写真を撮る大人。ドラえもんの周りはけっこうなカオスでした。こちらは陶芸作家の村田森さんのドラえもん。ドラえもんと陶芸という組み合わせが素敵でした。久しぶりの毛利庭園。そしてどうしても観たかった作品がこちら。three《Tok . . . 本文を読む
コロナの影響でしばらくリアルでの開催はなかった「六本木アートナイト」。今日から3日間、六本木各所がアート作品で彩られます。待ちに待ったリアル開催。様子を少しずつupしていきます。地下鉄日比谷線の六本木駅からエスカレーターを上がってくると出迎えてくれるのが…デイジーバルーン《Wave》こちら、全てスティック型のバルーンだそうです。渦に吸い込まれそう。ボーッと観ているとエスカレーターを降 . . . 本文を読む
今日から原美術館ARCの「雲をつかむ」展第2期が始まったので、さっそく観に行ってきました。
久々の青空。
この美術館はやはり青空が映えます。
全ての展示室の作品が入れ替わっていて、とても見応えがありました。
現代ギャラリーAの李禹煥《対話》。
先日国立新美術館の回顧展を観てきたばかりなので、この美術館の落ち着いた空間で観られるのが嬉しい。
余計なものをそぎ落とした余白が美しい。
ギ . . . 本文を読む
高崎のビエントアーツギャラリーで開催中の滝沢礼子さんの個展に行ってきました。
滝沢さんは「中之条ビエンナーレ2021」では、四万温泉エリアで展示をされていました。
《Incident》
中之条ビエンナーレのときも、このように黒板いっぱいに色紙が貼られていました。
こちらの作品、上から順番に色紙を見ていくと、
「あれ?」
いつの間にか色が切り替わっています。
違う色に変わっているのに、い . . . 本文を読む
ポーラミュージアムアネックスで開催中の野口哲哉さんの個展に行ってきました。
野口哲哉さんは「鎧と人間」をモチーフに、樹脂やアクリル絵具を使って彫刻や絵画作品を制作されています。
昨年の夏、群馬県立館林美術館で大規模な個展が開催されました。
あれから1年。
また野口さんの作品を観ることができるなんて。
ポーラミュージアムアネックスは野口さんの作品を初めて観た場所でもあるので、感慨深いです。
. . . 本文を読む
しばらく改修工事をしていた群馬県立近代美術館。
この夏からまた展示が始まりました。
リニューアル後初の企画展は「うるわしき薔薇」。
薔薇づくしの展覧会でした。
ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテが原画を描き、多色刷点刻銅版画で出版した植物図譜『バラ図譜』。
前半はこの版画の薔薇がひたすら続きます。
一口に薔薇と言っても、様々な色や形のものがあって面白い。
そして年代順に並べてあるので、どの . . . 本文を読む