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アイススケート、アート鑑賞、食べ歩き等の雑記。

丸の内パブリックアート散歩②

2023-05-05 10:58:45 | アート鑑賞
さて、次は丸の内ストリートギャラリ-の方へ行ってみましょう。 こちらも気になっていたけれどなかなか来られなかった場所。 道沿いにパブリックアートがたくさん。 有名な作家さんの作品も多く、これだけでひとつの美術館に来たみたい。 やはり鑑賞は朝がおすすめ。 レナーテ・ホフライト《凹凸のブロンズ》 名和晃平《Trans-Double Yana(Mirror)》 舟越桂《私は街を . . . 本文を読む

丸の内パブリックアート散歩①

2023-05-05 08:52:13 | アート鑑賞
連休中日の今日は東京でアート散歩です。 多くのギャラリーが開くのは11時なのですが、その前にやってみたいことがあったので早く来ました。 丸の内のパブリックアート巡りです。 丸の内に杉本博司さんのパブリックアートがあることはけっこう前から知っていたのですが、意外と駅から遠くていつも行きそびれていたのでした。 というわけで、東京駅を丸の内口から出て少し北に歩いていきます。 お、ありまし . . . 本文を読む

鉾井喬「風はどこで生まれたのか?」(ビエントアーツギャラリー)

2023-04-30 14:34:10 | アート鑑賞
高崎のビエントアーツギャラリーで開催中の鉾井喬さんの個展に行ってきました。 今回の展示は写真が中心。 「風を可視化する」というコンセプトで制作されているそうです。 カメラが風上を向くような装置を作り、露光時間を8分19秒に設定しているのだそうです。 8分19秒とは太陽から地球に光が届く時間。 その時間で . . . 本文を読む

「青空は、太陽の反対側にある」(原美術館ARC)

2023-03-27 20:02:00 | アート鑑賞
渋川の原美術館ARCの冬期休館が終わり、24日から新しい企画展が始まりました。 「青空は、太陽の反対側にある」 原美術館ARCは渋川の街中から伊香保温泉へと向かう坂道の途中にあります。 美術館のあるところはすでに山の中腹。 空気は山の空気だし、美術館からは赤城山の方面が見渡せます。 現代アートのギャラリーと觀海庵とをつなぐ廊下に立つと、建物を中心にして太陽側の空と太陽の反対側の空が見られ . . . 本文を読む

古賀充「タイニー・エンド tiny end」(ビエントアーツギャラリー)

2023-02-25 20:47:09 | アート鑑賞
高崎のビエントアーツギャラリーへ古賀充さんの個展を観に行ってきました。 会場に入った途端目に飛び込んできたのがこちら。 何やらメモとか文献の切り抜きとかいろいろ貼り付けてあります。 そしてサイドには鉛筆で精巧に描かれた作品。 どうやら作品を制作するまでの「思考」がここに表現されているようです。 面白い試みですね。 鉛筆で描かれた作品には《空間構築》というタイトルがつけられているのです . . . 本文を読む

潜在景色(アーツ前橋)

2023-02-23 07:15:38 | アート鑑賞
毎週のように前橋に行っているのに、ボーッとしていたら会期ギリギリになってしまいました。 アーツ前橋で開催中の「潜在景色」展です。 写真展なのですが、テーマは「その場所に潜む見えない何かをとらえる」こと。 写真はありませんが、いちばんはじめに展示されていた下道基行さんの映像作品は興味深かったです。 何気ない道を歩いて文字だけで地図を作成する。 後で他の人がその地図で街を歩くことを想定し、必ず . . . 本文を読む

岡ともみ「サカサゴト」(資生堂ギャラリー)

2023-02-10 20:54:59 | アート鑑賞
資生堂ギャラリーの「shiseido art egg」。 新進アーティストの公募制のプログラムだそうです。 今回で16回目なのだとか。 そしてその第1期で展示されているのは岡ともみさんの作品。 地下の会場は照明が落とされて薄暗くなっています。 ぼんやりと見えているのは古い時計。 そして時計は逆回転しています。 あの世とこの世はあべこべで、こちらが夕ならあちらは朝。 着物はこちらが右前に着る . . . 本文を読む

MAMコレクション016:自然を瞑想する(森美術館)

2023-02-09 18:37:45 | アート鑑賞
六本木クロッシング展と同時開催の「MAMコレクション016:自然を瞑想する」。 年明けに来たときには昼間だったのですが、こちらの作品は断然夜がおすすめ。 こちらは久門剛史さんの作品。 暗い中での電球の明滅はずっと観ていられる。 「光」が関わる作品って何か惹かれるものがあります。 会場には虫の声などの音。 この音と電球の明滅で何かジャングルに迷い込んでしまったかのような錯覚を起こします . . . 本文を読む

六本木クロッシング2022展:往来オーライ! ③

2023-02-07 19:58:55 | アート鑑賞
展示室の空間として好きだなと思ったのがこちらの作品。 青木野枝さんの作品です。 鉄のリングで構成された作品。 溶接して組み上げているそうです。 鉄を切って溶接して・・・ものすごく大変な作業だと思いますがきっと楽しいんだろうなぁ。 鉄のリングとガラスでできた彫刻、そして影。 ずっと観ていられます。 光の当て方とかつくづくセンスが良いなぁと思いました。 展示室の最後にこの作品が . . . 本文を読む

六本木クロッシング2022展:往来オーライ! ②

2023-02-06 19:19:31 | アート鑑賞
気の遠くなるような単純作業をくり返すこと。 青木千絵さんの作品では漆を磨くという作業でした。 写真家の石内都さんの場合は「写真を洗う」という作業になります。 この展示室の写真は、石内さんが現在お住まいの桐生に引っ越す直前に撮られた写真とのこと。 場所は金沢八景のようです。 金沢八景は自分の足で歩いたことのある場所なのですが、都会でも田舎でもないあの土地独特の空気がよく表れている気がします . . . 本文を読む

六本木クロッシング2022展:往来オーライ! ①

2023-02-04 20:55:52 | アート鑑賞
六本木の森美術館で開催中の「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」に行ってきました。原美術館ARCメンバー限定のギャラリーガイド付きという超豪華バージョン。実はこちらの展覧会、年明けにも一度来ています。そのときは情報量が多すぎて言葉で表すことができなかったんですよね。こういうガイドツアーに参加すると、作品のいろいろな面を知ることができて面白い。まずは前回来たときにも非常に印象 . . . 本文を読む

原美術館ARC開架式収蔵庫ツアー

2023-01-07 19:41:38 | アート鑑賞
原美術館ARCはこの連休を最後に冬期休館に入ります。 休館前にメンバー限定の開架式収蔵庫ツアーがあるということで、行ってきました。 冬期は休館するほどに寒~い場所。 今日も寒かったです。スケートのときと同じ格好にして正解でした。 赤城山の方面がくっきり。 もっと奥の山々は雪をかぶっていました。 絶景ですね。 鈴木康広さんの作品は雪で立ち入り禁止になっていました。 まだ雪が残ってるんです . . . 本文を読む

原美術館ARCの屋外作品

2022-12-12 18:16:38 | アート鑑賞
実は土曜日に中之条から前橋のリンクに向かう途中に少し寄り道をしました。 原美術館ARCです。 すぐ近くの伊香保リンクにはよく滑りに来るものの、家族と一緒だとなかなか寄れなくて・・・。 久しぶりの訪問です。 この日は冬晴れだったので、オラファーエリアソンの作品の虹はくっきり。 今年は真円は見られたのかな。 ここに来て虹がくっきり見えると嬉しくなります。 新しく屋外に設置された作品 . . . 本文を読む

拝啓、うつり住みまして展(旧廣盛酒造 他)

2022-12-10 19:23:47 | アート鑑賞
中之条ビエンナーレを通して中之条に移住されたアーティストのグループ展が開催されています。 「拝啓、うつり住みまして展」 会場は旧廣盛酒造を中心に街中のいくつかの場所。 旧廣盛酒造に入ってすぐに目に飛び込んできたのは、古川葉子さんのダイナミックな作品。 手前に見える木がとても艶めかしいのですが、彫ってあるのでしょうか。 木の曲線が気になるなんて普段の生活の中ではなかなかないですよね。 じ . . . 本文を読む

「白井屋×小金沢健人 アートイルミネーション2022(白井屋ホテル)

2022-11-26 20:11:04 | アート鑑賞
今日は午後から前橋でスケート。 小中学生無料の日だったので常連さんも多く賑やかでした。 11月はどうやら大会が多かったらしく、久しぶりの一般滑走。 やっぱり前橋の氷は乗りやすいです。 夕方くらいに撤収して、ちょっと寄り道。 昨日から始まった白井屋ホテルのアートイルミネーションが観たかったのです。 今年は小金沢健人さんとのコラボです。 小金沢健人さんはガトーフェスタハラダ本社ギャラリーでの個展が記 . . . 本文を読む